1977年10月15日、神戸の
大倉山に現社長の父である内田哲郎始動により誕生した、『神戸の中華そば もっこす』。(※"もっこす 公式HP"参照)
もっこすは、神戸の
大倉山に総本店を構え、直営店とフランチャイズ店をあわせて、
西宮から明石までの間に14店舗を展開しています。
今回は総本店の
大倉山に訪れた時のことを記事にしますので、是非ご一読下さい。
神戸市営地下鉄 大倉山駅より徒歩約3分の場所に構える、もっこす総本店。
この真っ赤な看板がもっこすのシンボル!店舗に入ると、カウンター席の奥の厨房では、麺を茹でる湯気などが立ち込め、いかにも地元のラーメン屋!という感じの店内です。
営業時間は年中無休で、曜日に関わらず
7:00 a.m. ~ 0:00 p.m. (LO 11:45 p.m.)になります。朝7時から開いているもっこすはこの総本店だけ!
主な麺メニューは、
・中華そば ¥850(税込)
・チャーシューメン ¥1,050(税込)
・つけ麺 ¥850(税込)
の3つになります。
メニューがシンプルなのも良いですよね♪
もっこすは全部で14店舗構えていますが、店舗によっては炒飯があったり、チャーマヨ丼があったりと、少しメニューが違ったりするのもひとつのポイント。
中華そば自体の味も店舗によって少し異なったりするみたいなので、複数の店舗を食べ比べする方も多く、自分はこの店舗のもっこすが好き!という声も多数聞きます。
お持ち帰りメニューもありますが、そちらは記事の後半に改めてご紹介させて頂きますね。
「もっこす」の中華そばのスープは、
玉葱・キャベツ・干し椎茸などの野菜と、豚足・豚皮などを圧力鍋でじっくり時間をかけて食材の旨味を抽出してから、そこに熟成した醤油だれを合わせて作る、豚足しょうゆ味になります。
また、化学調味料が使用されていないので安心して食べれるのもポイント!
中華そばなのに、チャーシューが贅沢に5枚乗っているのも、「もっこす」のラーメンの特徴。
たっぷり入ったネギともやしも、いい仕事をしてくれますよ。
自家製ストレート生細麺は小加水のためか、少し硬めに感じられます。
麺の茹で具合や背脂の量は希望すれば応えてくれますので、自分の好みを伝えるのも良いですね!因みに筆者は、個人的にもっこすは背脂が多いように感じるので、毎度背脂少なめにしています。
もっこすが初めての方は、まずはそのままの中華そばを食べてみて下さい♪
各テーブルに置いてあるこちら。
にんにくチップ・おろしにんにく・ニラコショウ・ラー油等があります。沢庵も♪これだけ無料トッピングが充実しているのも嬉しいですよね。
なんといっても個人的に1番のおすすめは、にんにくチップです!これが凄く合う!
「もっこす」では自分の好みに合わせて、ラーメンにトッピングしましょう。
にらとにんにくチップの組み合わせもおすすめです!にらは辛いので、量を調整して下さいね。
最初はそのまま楽しんで、途中から味変を楽しむのがベター。何通りものカスタマイズが可能なので、自分好みのラーメンを探してみては?
見てください、このチャーシューの量!圧巻!
見た目のインパクトは強いですが、薄切りなので歯応えがあるというよりも柔らかく、上脂身もそこまで多くないので重たさも感じられません。なので、これが案外食べきれちゃうんです。ただ、やはりボリューミーなことに変わりはないので、大食いな人向けかなと思います。その点は注意です!
「もっこす」で【つけ麺】をオーダーしている人を正直私はまだ見たことが無いのですが、頼んでみました!
鴨の骨をオーブンで焼き、圧力釜で抽出した鴨スープダレと、香りを出すために全粒粉を煎って小麦粉にねりこんだ特製つけ麺になります。(※"もっこす 公式HP"参照)
豚骨醤油が売りのこの店としてはかなり意外!
麺ですが、つけ麺にしては細め。でも全粒粉なので小麦の香りがよく分かります。
つけだれの中に沈んでいる味玉も味がすごく染みてて、白ごはんにもよく合いそうです。追加注文しなくても味玉がついてくるのは嬉しいですね!
夜にお店に伺うと売り切れていることも多い、「もっこす」の【しゅうまい】¥200(税込)。
ラーメン屋さんでしゅうまいって珍しい印象があるのですが、もっこすのしゅうまいは常連さんの中でも美味いと評判です。
人気なのも分かるくらい何度でも食べたくなる味で、サイドメニューとは思えないクオリティ。スープ感が感じられる程とてもジューシーで、優しいながらも深い味わいです。手が込められているんだろうなと感じられます。
「もっこす」の餃子は肉肉しく、タネがギュッと詰まった感じです。
ラーメンのほかに、なにかもう1品欲しい…!っていう時に、先程ご紹介させて頂いたしゅうまいも、こちらの餃子もどちらも両方
値段的にも量的にも頼みやすいので是非食べてみてはいかがでしょうか?
今のご時世、テイクアウトが出来るお店も増え利用している方も多いと多いのではないのでしょうか?もちろん、もっこすの中華そばもおうちで楽しめちゃいます。写真は2人前になります!
ちなみにもっこすは、スープも麺も餃子も全て、店舗ではなく自社工場で作られています。店舗スタッフだけじゃなく、工場のスタッフの方の愛情も込められているのです。
もっこすが神戸のソウルフードとして多くの方に愛され続けるのは、毎日変わらない美味しさを作っている、全てのスタッフの努力があるからですね!
勿論、作り方が書いてある紙も同封されています。イラスト付きで分かりやすいのが嬉しいですよね。テイクアウトは高速長田店に訪れた時にしましたが、総本店も全く同じものになります!
作り方の紹介をここで簡単に説明させて頂きます。
1. ゼラチン状になっているスープをお湯に入れて溶かします。
2. 開封してお鍋の中で軽く沸騰させます
3. タレが入ったラーメンの器スープを入れ、混ぜます
4. 麺を茹で、茹で終わったらザルに入れて水分を切ります
5. 麺を入れ、チャーシュー、ネギ、モヤシを盛り付けたら完成!
神戸市民は「もっこす」のラーメンをこよなく愛しています!朝も早く、夜も遅くまで営業しているので、飲んだ後の〆の定番にもなりつつあります。
サイドメニューも美味しいので、是非神戸に来たら「もっこす」でおいしいラーメンとしゅうまいや餃子を楽しんでくださいね。