【1分で巡る絶景】日本のウユニ塩湖。天空の鏡が魅せる「父母ヶ浜」の2つの景色

”奇跡の絶景”と称される、南米ボリビア西部の「ウユニ塩湖」は、一生に一度は訪れたい観光地である。

しかし、そう簡単に地球の裏側を訪れることができる人は少ないのではないだろうか。
なかなか南米までは…という方に訪れていただきたいのが、香川県三豊市にある「父母ヶ浜（ちちぶがはま）」だ。

「瀬戸内海の天空の鏡」とも称される父母ヶ浜。水面下に広がるもう1つの景色に魅了されるはずだ。

この地では、「ウユニ塩湖」のような景色だけでなく、圧巻の夕陽をも目に焼き付けることができる。
「日本の夕陽百選」にも選ばれたというその絶景は、息を呑むほど美しい。（※三豊市観光交流局HP参照）
夕陽が照りつける中、鏡のように映し出される景色を望むことができる瞬間は、心に刻まれる瞬間である。

いつでも見られるわけではない”天空の鏡”は、様々な条件が重なり合った時にはじめて顔を出す。

天空の鏡のような景色を望むことができる条件は、3つある。
まずは、干潮と日の入り時刻が重なる時。次に、風がなく水面が波立たない時。最後に、日の入り前後約30分間のマジックアワーだ。

この3点がぴったり合い、忘れられない光景を目にしたとき、味わったことのない感動を感じるだろう。
ぜひ、透き通り輝く水面を目に焼き付けに、父母ヶ浜を訪れてみてはいかがだろうか。