柴又帝釈天題経寺正式には「経栄山題経寺」という日蓮宗の寺院です。題経寺の歴史は江戸時代初期の寛永6年まで遡ります。千葉県市川の下総中山法華経寺、第19世禅那院日中上人とその弟子である第2代題経院日栄上人の二人の僧によって開基されたと言われています。神様としての帝釈天の姿は「右手に剣を持ち、左手を開いた忿怒の相をあらわし悪魔降伏の尊形」と表現されます。「仏の教えを信仰し従う者にはもし病難や火難その他一切の災難に遇えば、帝釈天が必ず守護し、この悪魔を除き退散させてくれる」と言われています。帝釈天は古くから厄除け、病気平癒のご利益がある神様です。柴又駅から続く帝釈天の参道は私の投稿でも紹介していますが団子屋や天麩羅屋、佃煮屋、お土産屋と、とても賑やかです。ですが誘惑に負けずに先ず題経寺へ向かいましょう。目的はあくまで参拝!初めに参拝をしてから参道で楽しみましょう。帝釈天に到着すると素晴らしい彫刻が目に入ると思います。著名な彫刻師の作品が帝釈天 題経寺の見所ともいえるでしょう。お釈迦さまの教えをモチーフにしているそうで是非じっくり拝観してみてください。柴又帝釈天参道住所東京都葛飾区柴又7丁目
投稿日:2022年1月18日