美しい秋、混雑を避けて愛知県の紅葉を観に行こう。

名古屋市内には様々な庭園があり、四季折々の美を楽しむことができます。
紅葉の時期にライトアップを行う場所も多く、
選択肢がたくさんあるため混雑なく楽しむことが出来るのも魅力。

名古屋市内の主な紅葉ライトアップスポットは、
熱田神宮近く、昼は茶寮もあり昼夜とも楽しめる「白鳥庭園」。
徳川御三家、尾張藩主のお屋敷であった由緒正しい庭園「徳川園」。
大人気のイケメンゴリラシャバーニくんが全国的にも有名な「東山動植物園」。
などなど。

市街地まで足を延ばすと、大小様々な規模のライトアップが他にもたくさんあるため、さほど混雑せずゆったりと紅葉のライトアップが楽しめます。

「白鳥庭園 観楓会」
開催日時 2018年11月23日〜12月9日 9:00～21:00（入園は20:30まで）
※11月18日（日）は、9:00～17:00（入園は16:30まで／通常開園時間と同じ）。

昼間ももちろん美しい庭園ですが、夜の紅葉ライトアップはこの時期だけのお楽しみ。
観楓会の一部、白鳥庭園あかりアートとしてライトアップイベントが行われます。
中部地方をモチーフに作られた庭園には川が流れ、いくつかの池があり、
水面に映るライトアップやさかさもみじの美しさがこの公園のオススメポイントです。

あかりアートと名付けられたこのライトアップだけに、
美しい庭園と紅葉を邪魔せず美しく照らされているのも特徴的。

今年は開催初日と翌日に「浮き灯籠」「灯り鶴」を作る「浮き灯籠作り教室」が開催されます。
作られた「灯り」はライトアップ期間中庭園の池に浮かべられ、イベント終了後参加者は持ち帰ることが出来るそうです。

ハートにくりぬかれた屏風は2017年の観楓会のもの。
ハートの向こう側には美しい形の松が並んでいます。
名古屋らしい金屏風と見事な松が豪華なフォトスポットでした。

今年はどんなフォトスポットが登場するのでしょう？

春に咲き、秋にはその葉が紅葉する桜、ここでは秋にも咲いています。

春と秋に花が咲く四季桜と呼ばれる品種の桜。
豊田市小原町では春よりも秋、ちょうど紅葉の時期の方が多く大きな花を咲かせるため、
紅葉まつりではなく四季桜まつりが開催されます。

開催日時 2018年11月1日〜11月30日 9時〜16時

地域住民の方々が露店や野点、菓子まきを行うほっこりと温かなお祭りです。

小原ふれあい公園をはじめ、市場城址、和紙のふるさと、緑の公園など、
広範囲に広がる四季桜まつり、混雑を避けて桜ともみじを観ることが出来ます。

紅葉の朱と桜の薄ピンク、
ここに来るまで想像もしなかったコントラストが待っていました。

せっかく自然の美しさを観るならば混雑は避け、ゆったりと楽しみたいですよね？
三脚を使用してじっくり写真を撮ってみたり、自分のペースで散歩をしたり。
ということで今回は混雑せずに紅葉を楽しめるスポットを2つご紹介しました。

紅葉を観られる場所はどこもそうですが、この2スポットもとっても広いです。
地面は土や芝生の場所も多いため、足元はペタンコの歩きやすい靴を、
そして晴れていてもゆっくりと立ち止まり観察していると冷えてきますので、
寒さ対策もしっかりとしてお出かけくださいね。

そしてどちらも駐車場があります。
車でお出かけの方はマナーを守って駐車場をご利用ください。


愛知県には自然も多く、他にもたくさんの紅葉スポットが点在しています。
晩秋の休日、お気に入りスポットを発見しに出かけてみてはいかがでしょうか？