「希望のマラソン」。テリーフォックスランin札幌
皆さん、「Terry Fox(テリーフォックス)」という名前を聞いたことがありますか?彼はカナダでは誰もがその名を知っている「英雄」なのです。今日は彼の死後から続いている「テリーフォックスラン(希望のマラソン)」をご紹介したいと思います。
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1958年にカナダで生まれたTerry Fox(テリーフォックス)は18歳の時に骨肉腫(骨のガン)の診断を受け右足切断手術を受けました。病院でベッドに横たわり失意の中で彼が目にしたものは「自分より幼い子供達がガンと闘っている姿」でした。
そして彼は少しでも多くの命を救いたいと考え、ガン研究資金集めのマラソン「Marathon of Hope(希望のマラソン)」を決意。毎日フルマラソンの距離を義足で走り続けました。しかし、挑戦の途中でガンが転移…。1981年に22歳の若さでこの世を去りました。彼の意思を受け継ぎ、彼の死後から今日まで「Terry Fox Run(テリーフォックスラン)」が毎年開催されています。
そして彼は少しでも多くの命を救いたいと考え、ガン研究資金集めのマラソン「Marathon of Hope(希望のマラソン)」を決意。毎日フルマラソンの距離を義足で走り続けました。しかし、挑戦の途中でガンが転移…。1981年に22歳の若さでこの世を去りました。彼の意思を受け継ぎ、彼の死後から今日まで「Terry Fox Run(テリーフォックスラン)」が毎年開催されています。
テリーの行動に感銘を受けた人々の輪が広がり、今や世界30か国で開催されている「テリーフォックスラン」。
日本では10月14日(日)に札幌で開催されます!!!!!
日本では10月14日(日)に札幌で開催されます!!!!!
テリーフォックスランin札幌について、実行委員長のラッツリフ芳(かおり)さんに詳しく伺いました。
現在の実行委員会でやっているのは今年で5年目になります。
北海道カナダ協会が主催するカナダデーのパーティで「テリーフォックスラン」を札幌でもやろう!という話になり、始まりました。
実行委員の一人で、北海道のランニング界をけん引する人がいるのですが、彼が宣伝して多くのランナーが参加しています。その他、ご自身が(病気を)患っている方や主旨に賛同された方も参加してくれています。年齢は小さい子供からお年寄りまで様々です。
また、北海道インターナショナルスクールの生徒さんたちもボランティアとして参加してくれていてアットホームな雰囲気でこの大会を盛り上げてくれています。
参加費は無料ですが寄付を募っています。
現地で直接寄付していただくのも勿論OKですが、現地まで来られない方は銀行振り込みでも受け付けています。
北海道銀行ですと、振り込み手数料なしでお振り込みいただけます。
現地で直接寄付していただくのも勿論OKですが、現地まで来られない方は銀行振り込みでも受け付けています。
北海道銀行ですと、振り込み手数料なしでお振り込みいただけます。
走ることで友人、家族を力づけることができるのは、とても素敵なことだと思います。みんなで心を一つにする楽しさ、走れることの感謝、奉仕の喜び、「いろんな素敵」が詰まったランです。どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください!!!!!
コースは1000m,3km,5km,10kmとあり、マラソン初心者の方にも無理なく挑戦していただけると思います。
制限時間もありませんので、ご自分のペースで楽しんで参加できそうですね。
制限時間もありませんので、ご自分のペースで楽しんで参加できそうですね。
カナダでは毎年車椅子や義足の方なども参加していて、走りに自信のない方は歩きでもOKです。
札幌の大会では歩きはもちろん、自転車やローラーブレード、ベビーカー、そして…、過去には竹馬で参加された方もいらっしゃったそうです(笑)
札幌の大会では歩きはもちろん、自転車やローラーブレード、ベビーカー、そして…、過去には竹馬で参加された方もいらっしゃったそうです(笑)
幌平橋下 豊平川河川敷右岸(豊平区側)
札幌市営地下鉄南北線 中の島駅・幌平橋駅 徒歩5分
※駐車場はございません。当日お越しの際は公共交通機関またはRUNでお越しください。
札幌市営地下鉄南北線 中の島駅・幌平橋駅 徒歩5分
※駐車場はございません。当日お越しの際は公共交通機関またはRUNでお越しください。
2018年10月14日(日)
【タイムテーブル】
午前9:00〜受付開始
午前9:30〜開会式
午前10:00〜レーススタート
午前11:30〜お楽しみ抽選会
午前11:45〜閉会式
【タイムテーブル】
午前9:00〜受付開始
午前9:30〜開会式
午前10:00〜レーススタート
午前11:30〜お楽しみ抽選会
午前11:45〜閉会式
ライターの私はカナダに移住してからテリーの事を知ったのですが、知れば知るほど胸が熱くなりました。私自身、父をガンで亡くしているので彼や家族の方々の苦しみが痛いほどよくわかります。彼の凄いところは悲しみに打ちひしがれるのではなく「僕が何かしなくちゃいけないんだ」と立ち上がったところだと思います。皆さんも時々ふと立ち止まって「生きていることの素晴らしさ」を感じてみてください。
「テリーフォックスランin札幌」の詳細は下記でご確認ください。
「テリーフォックスランin札幌」の詳細は下記でご確認ください。
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。