更新日：2023年09月29日

大人の隠れ家『鳴子風雅』で温泉と美食に浸る大切な人とのしっとり旅【宮城】

日本に存在する11種類の泉質のうち9種類がそろう温泉地「鳴子温泉」。そんな温泉地に佇む『鳴子風雅（なるこふうが）』は、静かな時の流れを感じながら、温泉や美食を愉しめる、大人のための隠れ家的な湯宿です。温泉街や公衆浴場、神社など周辺の観光スポットも豊富で、街に溢れる鳴子名物の可愛いこけし達にも心和みます。温泉地ならではの硫黄泉の香りや湯けむりに包まれる、大切な人との優雅な大人旅を楽しみましょう。

Information 本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

提供：鳴子風雅

この記事の目次

硫黄泉が香る鳴子温泉駅から湯宿『鳴子風雅』へ
鳴子名物！こけしの町
静かな大人の時間を堪能できる『鳴子風雅』
落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごせるラウンジ
好きな浴衣を着てホテルステイを満喫
ゆったり寛げる客室<和室>
より快適に過ごせるうれしいアイテム
温泉に出掛けられるセットがラインアップ
鳴子温泉マップと旅のしおり
【名湯鳴子】～美肌温泉～
湯上りは冷たいりんご酢でクールダウン！廊下にならぶこけしにほっこり
貸切風呂で特別感のある時間に浸る
貸切露天風呂を体験！
湯上りにうれしい！冷たいドリンクのサービス
目でも愉しい豪華な夕食
「前菜」
「御造り変り」
「お椀替わり」
「シェフからのサービスの逸品」
「強肴」
「逸品」
「御食事」
「水菓子」
豪華な夕食に舌鼓！ならんで座れるソファー席もおすすめ
ぬくもりに包まれるラウンジ
お酒も飲めるフリードリンク
こけし探しゲームに挑戦
宮城の恵みを味わえる朝食
「宮城県産つや姫」「仙台味噌」
「花手毬」「蔵王地鶏卵」
「岩手岩泉ヨーグルト」
景色と共に味わう朝食
公衆浴場「滝の湯」
周辺観光へ出かけよう！
温泉神社
こけしのポストがある鳴子郵便局
雪に映えるこけしが佇む風景
『鳴子風雅』で大切な人との大人旅

硫黄泉が香る鳴子温泉駅から湯宿『鳴子風雅』へ

東京から、新幹線や電車に揺られ、宮城県へ。JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩約5分、温泉街を歩いていった坂の上に立つ『鳴子風雅（なるこふうが）』に向かいます。

温泉街の街並みだけでなく、駅に降り立ってすぐ感じられる硫黄泉の香りや地面から立ち上る湯気が温泉地ならではで、心踊らせてくれます。

鳴子名物！こけしの町

駅中や駅前で、こけしがお出迎え。鳴子といえば、鳴子こけしが有名です。

首を回すとキイキイと鳴る独特の技法で作られるこけしが街の特徴の一つとして、さまざまな場所に飾られています。伝統的なこけしだけでなく、バリエーション豊かなこけしが街中に溢れていて、一つひとつ発見するのも楽しかったです。

静かな大人の時間を堪能できる『鳴子風雅』

ちらちら舞う雪の白さが映える、黒壁がシックな『鳴子風雅（なるこふうが）』。駐車場も完備（※）されています。

周りに繁華街や大きな商業施設などがなく、車の通りも少ないので、喧騒から離れ、とても静かで落ち着く立地です。

※"鳴子風雅公式HP"参照

落ち着いた雰囲気の中でゆっくり過ごせるラウンジ

館内に入ると、モダンな雰囲気のラウンジが広がっています。

ソファや本棚、囲炉裏テーブルなど、ぬくもり感のある空間がほっこりさせてくれます。

好きな浴衣を着てホテルステイを満喫

客室に向かうエレベーターの横には、浴衣が置かれていて、好きな柄や色の浴衣を選べるようになっています。

温泉に来たからには、やっぱり温泉浴衣で過ごしたいところ。カップルや夫婦で訪れた際には、お互いに選びあうのも楽しそうです。浴衣姿は写真に残しても特別感がありますし、思い出に色を添えてくれます。

ゆったり寛げる客室<和室>

畳が敷き詰められた和室は、椅子やテーブルが置かれたスペースもあり、和と洋のいいとこ取りで寛げる客室です。

広々感もあり、客室ででゆったり過ごせます。

お茶請け「山塩ようかん」

到着してまずは一息。お土産としてフロントで販売されているお菓子「山塩ようかん」が、お茶請けに用意されていました。

温泉浴衣を着て和室でお菓子とお茶を一杯。温泉旅館ならではで心和みました。

より快適に過ごせるうれしいアイテム

洗面所には、スキンケア類やアメニティが用意されています。

客室にスキンケア類が一通りそろっているのは、うれしいポイント！

温泉に出掛けられるセットがラインアップ

クローゼットには、羽織が掛かっています。黄色の湯かごにはタオルが入っていて、温泉に行く際にはこちらを持っていくスタイルです。

このかごの中に、必要な物を入れて遊びに行けるのがうれしいポイント！足袋も用意されているので、足を冷えから守ってくれます。

鳴子温泉マップと旅のしおり

館内だけでなく、周辺観光も楽しみたい人向けに、マップも充実しています。眺めているだけでも楽しい！公衆浴場やお土産屋さん、レストランや神社など、巡ってみたくなる場所がたくさん載っています。

旅のしおりもいただきました。かわいいイラストや丁寧なプラン紹介、情報もわかりやすく、とても参考になります。こういったお心遣いにも、ほっこり心があたたかくなりました。

【名湯鳴子】～美肌温泉～

鳴子風雅には、内湯と露天風呂の大浴場があります。鳴子温泉は、源義経と北の方との子どもである亀若丸が初めてここの産湯に浸かり泣き出したことから「啼き子(なきこ)」が転じて「鳴子」になったと伝えられている（※）温泉です。

源義経一行が兄源頼朝の追っ手を逃れ、岩手県平泉に向かう途中、鳴子の温泉で疲れを癒して平泉まで辿り着くことができたといわれる（※）名湯で、日本に存在する11種類の泉質のうち9種類がそろう（※）温泉地です。

※"鳴子風雅公式HP"参照

湯上りは冷たいりんご酢でクールダウン！廊下にならぶこけしにほっこり

湯上り場には、りんご酢のサービスがあり、更に気分すっきり。クールダウンできる、うれしいサービスです。

ラウンジだけでなく、大浴場に向かう廊下にもこけしが飾られていました。よく見るとさまざまな表情のこけしがいてユニークです。

貸切風呂で特別感のある時間に浸る

鳴子風雅には大浴場のほかに貸切風呂（※）もあり、宿泊者は予約制で入浴できます。

岩で囲まれた露天風呂は風情があり、鳴子の風や硫黄泉の香り、季節によっては雪を眺めながらなど、情緒溢れる温泉を愉しめます。

利用料金：1組45分／￥2,200（税込）

※"鳴子風雅公式HP"参照

貸切露天風呂を体験！

夜はまた雰囲気が変わって、趣がある情景に。露天ということで風がひんやり冷たい中で、少し熱めの温泉がじんわり沁みます。

貸し切りなので人目を気にせず、大切な人とまったり温泉に浸かれるのも魅力の一つです。カップルや夫婦で来たら、やっぱり温泉に一緒に入りたい！この露天風呂を自分達だけで満喫できるのは、ぜいたくなひとときです。

湯上りにうれしい！冷たいドリンクのサービス

脱衣所には、缶ジュースや缶ビールなどが用意されています。

お風呂上がりのほてった体にうれしいサービスです。

目でも愉しい豪華な夕食

夕食は、冬の創作和会席をいただきます。こちらの席では、冬だと窓の外は雪景色！

雪を見ながら料理を味わえる、優雅な時間を過ごしました。

「前菜」

～前菜～
帆立のマリネ、鮟鱇のフリット
卵豆腐の揚げ出し
変わり寿司
チーズの地元味噌漬け

「御造り変り」

～御造り変り～
魚のカルパッチョメリメロ仕立て

「お椀替わり」

～お椀替わり～
カリフラワーのポタージュ
白身魚ヴァプールを忍ばせて

「シェフからのサービスの逸品」

～シェフからのサービスの逸品～
ところてんと桃のジュレ

「強肴」

～強肴～
日高見牛サーロインステーキ
あしらい色々と
塩竈藻塩
たまり醤油
ガーリックソース
三種類の味で

「逸品」

～逸品～
シュリンプにアーモンド衣を纏わせて
海老味噌のソース

「御食事」

～御食事～
宮城県産つや姫
お吸い物
おばんざい
香の物

「水菓子」

～水菓子～
クレープシュゼット炎の演出
オレンジソース、アイス添え

豪華な夕食に舌鼓！ならんで座れるソファー席もおすすめ

どのメニューも、見た目の盛り付けも美しく、お腹はもちろん目でも満足感のある逸品ばかりでした。ボリューミーかと思いきや、美味しくてぺろり。デザートには炎の演出もあったりと、エンタメ感もあり、豪華な夕食をたっぷり味わいました。

さまざまな席がありますが、中でもこちらのソファ席は二人で座るとちょうどよい距離感で、二人の時間をより楽しめます！

ぬくもりに包まれるラウンジ

ラウンジにはソファーや本棚が並んでいて、フリードリンクも楽しめます。

到着後や夕食後、お風呂後や寝る前などいつでも来られて、客室とはまた異なる雰囲気の中で、ゆっくりとした時の流れを感じることができます。

お酒も飲めるフリードリンク

ラウンジに用意されているフリードリンクは、まろやかりんご酢、ブドウ＆ベリーミックス、りんご酢マンゴーミックス、ピンクグレープフルーツ酢など、どれを飲もうか迷ってしまう程のラインアップ！

そしてなんと、焼酎やウィスキー、白ワインや赤ワインといったアルコールも楽しめます。"大人の隠れ家"こその魅力の一つです。

お酒やジュースを片手に、ラウンジでまったり。本を読んだりおしゃべりをしたり、ゆっくり寛ぐ時間は忙しい日常を忘れさせてくれます。

こけし探しゲームに挑戦

ラウンジにもあちこちに置かれている、鳴子名物のこけし。そのこけしを使ったゲームが開催されていたので、挑戦してみました！

ラウンジに隠された5つのこけしをみつけて、そのこけしの底に書かれた文字を組み合わせてキーワードを完成させるというもの。

意外と難しいこけし探し！

これが、意外と難易度が高い……！大人も楽しめるように、みつけるのが難しいこけしもいるとのことでした。

例えば、この右にいる顔が描かれていてかわいい小こけしは、みつけやすかったです。さまざまな場所を探してみましたが、私は結局3つしかみつけられず悔しい思いをしました。滞在される方はぜひ挑戦してみてください！

宮城の恵みを味わえる朝食

朝食は、地産地消（※）がベース朝ごはんです。

宮城の恵みを堪能できるメニューを味わえます。1日を、エネルギッシュにスタートさせてくれそうなメニューです。

※"鳴子風雅公式HP"参照

「宮城県産つや姫」「仙台味噌」

～宮城県産つや姫～
土鍋で持ってきてもらえるのはうれしい！
蓋を開けた瞬間に湯気が立ち上り、炊き立てのお米が更に食欲をそそります。
米どころ宮城のつや姫は至福の美味しさです。

～仙台味噌～
日本の朝食の定番お味噌汁。宮城ならではの仙台味噌を味わえるのは、うれしいポイントです。

「花手毬」「蔵王地鶏卵」

～花手毬～
まぐろ、納豆、とろろ、おくらなどを花手毬に見立てた1品です。

～蔵王地鶏卵～
甘味とコクが楽しめる地鶏卵を、目玉焼きで味わいました。

「岩手岩泉ヨーグルト」

～岩手岩泉ヨーグルト～
岩手県岩泉の水を使用した岩泉ヨーグルト。朝からデザートまで食べられるのはうれしいポイントです。

景色と共に味わう朝食

こちらも季節によっては、雪景色と共に愉しめます。せっかく旅行に来たからにはその土地ならではの料理を味わいたいところ。

鳴子風雅では朝から、食材にも味にもこだわりぬかれた美食を堪能できます。

公衆浴場「滝の湯」

鳴子風雅のフロントでもらえる無料券を使って、徒歩約10秒の所にある公衆浴場「滝の湯」にも入りました。

気軽に行ける近さですし、鳴子風雅の温泉とはまた異なる場の温泉も楽しめるのはうれしいです。昔ながらの公衆浴場は味があって、かなり熱めの温泉がじーんと沁み渡ります。

周辺観光へ出かけよう！

鳴子風雅と鳴子温泉駅の間には温泉街があり、様々なこけしがあちこちに飾られていたりと、ぶらぶら歩くだけでも楽しい観光スポットがたくさんあります。

ここからは、その中のスポットをいくつかご案内します。

温泉神社

鳴子風雅の横にある「温泉神社」。

雪が積もっている景色が幻想的でした。温泉神社は、家内安全・身体健勝・子授け・安産・子供の成長を祈る神社（※）として信仰を集めています。

※"鳴子温泉観光協会公式HP"参照

こけしのポストがある鳴子郵便局

「鳴子郵便局」には、こけしのポストが設置されています。

鳴子郵便局のこけしポストは、こけしの町を象徴するかのようなスポット。鳴子を訪れた際には、立ち寄ってみるのがおすすめです。

雪に映えるこけしが佇む風景

雪とこけしの共演も風情があります。

こけしというと茶色のシンプルなデザインのイメージがあったのですが、鳴子で見かけたこけし達は華やかな絵柄が描かれていてとっても可愛かったです。

『鳴子風雅』で大切な人との大人旅

鳴子風雅に滞在すると、貸切露天風呂や大浴場の源泉かけ流しの良泉だけでなく、温泉街に点在する公衆浴場も満喫することができ、一泊と言わず数日間滞在したくなるくらい温泉巡りを堪能できます。

大人の空間を大切にしている鳴子風雅では、大切な人との上質で優雅な温泉旅ができることも大きな魅力です。立地柄、騒がしい音のないしんとした静けさの中で共有する二人だけの時間は格別！

ぜひ、大人の隠れ宿で、ぜいたくな時間を過ごしてみてください！

鳴子風雅

大崎・栗原・登米/旅館