北海道大学ポプラ並木道北海道大学人工雪誕生の地記念碑札幌駅の北西1km。北海道大学のクラーク会館から構内の道路を北へ300mほど進むと,総合博物館の先の“ファカルティハウス・エンレイソウ”の玄関前東側に,六角形の白御影石の石碑が建っている。石碑の隣には,札幌市北区役所が設置した「北区歴史と文化の八十八選」の一つとして「人工雪誕生の地」の説明板が建てられている。ここは,昭和11年(1936)に北大理学部の中谷宇吉郎教授が,世界で初めて雪の結晶を人工的に作ることに成功した場所。研究を始めてから3年目にしてようやく成功したという。その後研究が重ねられ,降ってきた雪の結晶を見てどのような気象条件のもとで生まれ成長したかを逆にたどることが可能になった。中谷教授は「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残している。外出自粛中にて昨年度画像我が母校
投稿日:2020年4月22日