【大阪】住吉大社で知る・味わう・観る!住吉体験コンテンツ|日本旅行「五感で楽しむ住吉っさん」
初詣には多くの参拝者が訪れる「住吉大社」。国宝の四本殿をはじめ、境内の各所にある文化財や建造物などから歴史の流れを感じる由緒深い神社です。そんな住吉大社でこの度、団体向けの体験プラン「五感で楽しむ住吉っさん」が新たに誕生しました。住吉大社の魅力がたっぷり詰め込まれたひとときを、ぜひ堪能してみてください。
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この記事の目次
全国約2,300社の住吉神社の総本社(※)「住吉大社」。大阪府大阪市住吉区住吉に位置しています。
地元大阪では「すみよっさん」という愛称で長く親しまれている身近な存在で、家内安全や商売繁盛、安産祈願、縁結びなどのご利益(※)があると、遠方から訪れる参拝客も多いパワースポットです。
※"住吉大社 公式HP"参照
地元大阪では「すみよっさん」という愛称で長く親しまれている身近な存在で、家内安全や商売繁盛、安産祈願、縁結びなどのご利益(※)があると、遠方から訪れる参拝客も多いパワースポットです。
※"住吉大社 公式HP"参照
鳥居の手前から、遣唐使進発の地と記された石碑や屏風が目を惹きます。
住吉大社には歴史的建造物が多くあるので、時には足を止めてじっくり眺めたりしながら本殿に向かっていくのも散策する際の魅力の1つです。
住吉大社には歴史的建造物が多くあるので、時には足を止めてじっくり眺めたりしながら本殿に向かっていくのも散策する際の魅力の1つです。
本記事でご紹介するのは、住吉大社の団体限定の体験プラン「五感で楽しむ住吉っさん」。
"知る 味わう 観る"をテーマに、住吉大社でしか体験できない内容が盛り込まれたプランです。
"知る 味わう 観る"をテーマに、住吉大社でしか体験できない内容が盛り込まれたプランです。
まずは、テーマ"知る"からスタートです。
住吉大社に到着すると神職が境内を案内してくれました。各所で立ち止まって、境内に点在する由緒や歴史、文化について解説をしてくれるので、通常自分達で訪れた際には知ることができない貴重な知識を得られます。
神職のお話を聞いてから見る景色は、聞く前とはまた違って、より歴史の重厚さや面白さが感じられました。
住吉大社に到着すると神職が境内を案内してくれました。各所で立ち止まって、境内に点在する由緒や歴史、文化について解説をしてくれるので、通常自分達で訪れた際には知ることができない貴重な知識を得られます。
神職のお話を聞いてから見る景色は、聞く前とはまた違って、より歴史の重厚さや面白さが感じられました。
まず渡るのが、反橋。通称太鼓橋とも呼ばれており、住吉大社の象徴として有名です。この橋は、渡るだけでお祓いになるといわれていて、神様に近づく前に罪や穢れを祓い清めるために渡ります。
石の橋脚は、淀君が豊臣秀頼の成長祈願のため奉納(※)したものであるといわれていて、今でもその頃のままの橋脚が使われています。当時の物を今目にすることができるというのは趣深いです。
参拝の前に、手水舎で手や口を清めてから本殿に向かいました。
※"住吉大社 公式HP"参照
石の橋脚は、淀君が豊臣秀頼の成長祈願のため奉納(※)したものであるといわれていて、今でもその頃のままの橋脚が使われています。当時の物を今目にすることができるというのは趣深いです。
参拝の前に、手水舎で手や口を清めてから本殿に向かいました。
※"住吉大社 公式HP"参照
鳥居をくぐって、本殿へ到着。
住吉大社の本殿は第一本宮から第四本宮まであり「住吉造」(※)と称される本殿は、神社建築史上最古(※)の様式の1つ。四本宮すべての本殿が国宝(※)に指定されています。
※"住吉大社 公式HP"参照
住吉大社の本殿は第一本宮から第四本宮まであり「住吉造」(※)と称される本殿は、神社建築史上最古(※)の様式の1つ。四本宮すべての本殿が国宝(※)に指定されています。
※"住吉大社 公式HP"参照
第三本宮の近くにある神楽殿で、社運隆昌(しゃうんりゅうしょう)、商売繁盛、必勝祈願など、団体での祈祷を行います。神職による祝詞(のりと)を奏上し、団体の代表の方は玉串を上げることができます。
祝詞奏上や神楽などを見られる機会は貴重ですし、厳かな雰囲気の中で身が引き締まります。特別感のある時の流れを感じられる空間です。
祝詞奏上や神楽などを見られる機会は貴重ですし、厳かな雰囲気の中で身が引き締まります。特別感のある時の流れを感じられる空間です。
ご祈祷が終わった後は、再び境内を巡りながら神職の解説を聞きました。
本殿の向きは西向きになっていて、神社はたいてい南向きのため珍しいそうです。住吉の神は、行き交う船を見守るために西向きであるといわれています。
入り口の鳥居や、第一本宮の中にもある角柱の鳥居は、住吉大社ならではです。
本殿の向きは西向きになっていて、神社はたいてい南向きのため珍しいそうです。住吉の神は、行き交う船を見守るために西向きであるといわれています。
入り口の鳥居や、第一本宮の中にもある角柱の鳥居は、住吉大社ならではです。
住吉大社御文庫(すみよしたいしゃおぶんこ)と呼ばれる土蔵造りの建物。こちらは、江戸時代に作られた歴史ある図書館(※)です。原本を住吉に納めることで火事などから守る役目があったり、ここで保存されていることで再販ができたりと、数万冊の書物が保管されているそうです。
今でも毎年新たな本を保管しており、昔ながらの建造物が今も使われているのは偉大なことです。大阪の昔ながらの文化の1つを感じられます。
※"文化遺産オンライン 公式HP"参照
今でも毎年新たな本を保管しており、昔ながらの建造物が今も使われているのは偉大なことです。大阪の昔ながらの文化の1つを感じられます。
※"文化遺産オンライン 公式HP"参照
住吉大社は安産祈願の神社としても有名で、安産の御守りとされているのがこちらの誕生石です。
源頼朝の寵愛を受けて懐妊した丹後局(たんごのつぼね)がこの大石を抱いて出産したことから、この石を見に来る妊婦さんも多いそうです。
源頼朝の寵愛を受けて懐妊した丹後局(たんごのつぼね)がこの大石を抱いて出産したことから、この石を見に来る妊婦さんも多いそうです。
住吉大社には、数多くの大きな石造りの灯篭が並んでいます。例えばこの灯篭は「おもちゃ灯篭」で、おもちゃを扱う会社の名前が下の方に刻まれています。こうした灯篭1つひとつからも大阪の商工業に基づく物に繋がっていることを知れました。
神職の解説は、ユーモアが混じっていてとても面白くて聞きやすかったです。訪れた場所や目にした物をより深く知られるのはうれしいポイントです。
神職の解説は、ユーモアが混じっていてとても面白くて聞きやすかったです。訪れた場所や目にした物をより深く知られるのはうれしいポイントです。
境内を歩き回ってお腹が空いてきた頃、次のテーマ"味わう"を体験しました。
住吉大社吉祥殿に移動して、古来から伝承された調理法や技術で作られる日本料理を味わいます。格式高い吉祥殿に入るだけでもまた特別感があります。
住吉大社吉祥殿に移動して、古来から伝承された調理法や技術で作られる日本料理を味わいます。格式高い吉祥殿に入るだけでもまた特別感があります。
おしながきに、ぎっしり書かれた素材の種類の豊富さにびっくりしました!
大阪で昔から愛されてきた食材を中心に、旬の物を織り交ぜて、素材本来のおいしさを引き出したメニューは彩りも鮮やか。目でも舌でも楽しませてくれます。
このほかにも、こだわりのお出汁を季節を感じる料理を堪能できるぜいたくなプランも楽しめます。
大阪で昔から愛されてきた食材を中心に、旬の物を織り交ぜて、素材本来のおいしさを引き出したメニューは彩りも鮮やか。目でも舌でも楽しませてくれます。
このほかにも、こだわりのお出汁を季節を感じる料理を堪能できるぜいたくなプランも楽しめます。
最後のテーマ"観る"では、日本の伝統芸能を鑑賞します。
神攻皇后の新羅遠征(※)を由来とする住吉踊をはじめ、漫才や落語、大道芸や能などさまざまな伝統芸能の中から、鑑賞したいものを選べます。
※"住吉大社 公式HP"
神攻皇后の新羅遠征(※)を由来とする住吉踊をはじめ、漫才や落語、大道芸や能などさまざまな伝統芸能の中から、鑑賞したいものを選べます。
※"住吉大社 公式HP"
こんなに目の前で琴の演奏を聴くことができて感激しました!
お腹も満たされたあとで、ゆったり音楽に身をゆだねるぜいたくな時間でした。
お腹も満たされたあとで、ゆったり音楽に身をゆだねるぜいたくな時間でした。
年のはじめには、多くの参拝客者が訪れるということで初詣の印象があった住吉大社。プランを体験してみたことで、さまざまな魅力に触れ、年始に限らず節目で訪れるべき場所だと感じました。
「五感で楽しむ住吉っさん」は、そんな住吉大社をより深く知り、歴史を感じ、普段は味わえない貴重な体験ができるプランです。おいしいものが食べられて、伝統芸能を鑑賞できて、商売繁盛なども祈願できる思い出に残るプランなので、会社や自治体など団体の方はぜひ体験してみてください。
「五感で楽しむ住吉っさん」は、そんな住吉大社をより深く知り、歴史を感じ、普段は味わえない貴重な体験ができるプランです。おいしいものが食べられて、伝統芸能を鑑賞できて、商売繁盛なども祈願できる思い出に残るプランなので、会社や自治体など団体の方はぜひ体験してみてください。
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※掲載されている情報は、2023年03月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。