オイルランタンは、LED照明では味わえない自然であたたかい灯りが特徴です。本記事では、おすすめのオイルランタンを紹介します。キャンプにおすすめのおしゃれでビンテージなオイルランタンから、無骨でかっこいいオイルランタン、初心者でも扱いやすい人気のオイルランタンまでお届け。選び方のポイントやつけ方の手順、オイルランタンの魅力などについても詳しく解説します。
オイルランタンとは、パラフィンオイルや灯油などを燃料にしたランタンのことを指します。灯りをともすまでの「ひと手間」こそがオイルランタンの醍醐味。
オイルランタンには、「加圧式」と「非加圧式」の2種類があります。加圧式の特徴は、周囲を照らす抜群の明るさがあることです。一方の非加圧式は、空焚きやポンピングという準備が必要でないため、初心者の方でも簡単に使用できることが特徴です。
LED照明では味わうことができない「炎」のゆらめきが、よりキャンプを幻想的に演出してくれます。
続いて、おすすめのオイルランタンを紹介します。アウトドアで活用しやすい明るいオイルランタンや、おしゃれなインテリアアイテムとしても活用できるものなど、さまざまなオイルランタンを集めました!
出典:https://havefuncamp.thebase.in/
『WAMP』は、アウトドアの調理におすすめのキャップギアアイテム!キャップギアをランタン上部に取り付けることで、ランタンの温度を利用して料理の調理ができます。
照明器具と調理器具のダブルで活用できるので、アウトドアに持っていく荷物が手軽になるのも魅力の1つです。
『WAMP』を手掛けているアウトドアブランド『Definitely』は「キャンプ道具にも超精密加工を」をコンセプトに商品開発をしており、細部に至るまで性能やデザインにこだわって製作されています。
ホットドリンク作りにも役立つ
『WAMP』は、料理のみならずホットドリンク作りにも活用可能!キャップギアに収まる容器であればコーヒーやココア、日本酒などさまざまなドリンクが作れます。
さまざまなオイルランタンに取り付け可能で、わずか約135gと持ち運びも楽々。カラーもシルバー、ブラックに加え、イエローも展開しており、おしゃれです。
アウトドアでホットドリンクを飲む際は、ぜひ活用してみてください。
別売りのランタンの蓋も要チェック!
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ランタンのカスタムパーツとしてボトルキャップタイプのランタンの蓋も販売中(※別売り)。こだわりの光る、オリジナルのランタンになるようカスタマイズしてみてください!
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【DIETZ】 ハリケーンランタン デイツ78 黒金
3,987円(税込)
『DIETZ(デイツ)』 の 「ハリケーンランタンデイツ78 黒金」は
リッチな漆黒デザインとなっており、真夜中の際には幻想的な雰囲気を演出してくれます。対応芯は約12mmの4分芯(※)を採用。光はほのかな明かり程度ですが、暗がり程度の明るさでキャンプを楽しみたい方におすすめです。
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"Amazon公式HP"参照
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【FEUERHAND】 ベイビースペシャル276 ジンク
3,620円(税込)
『FEUERHAND(フュアーハンド)』「ベイビースペシャル276 ジンク」は、立派な亜鉛メッキ鋼で施された(※)オイルランタンです。
シンプルなカラーかつ立派な形状が特徴で、
アウトドア以外のインテリアアイテムとしても活用できます。 カラーバリエーションが豊富なので、好きなランタンカラーでアウトドアを楽しんでみてください。
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"Amazon 公式HP"参照
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【カメヤマキャンドルハウス 】オイルボトル ランタン
3,300円(税込)
『カメヤマキャンドルハウス 』の「ボトルランタン」は、洗練されたシンプルなデザインがインテリアにも映えるオイルランタンです。スリムなデザインなので、卓上に置くのにもぴったり。
アウトドアだけでなく、自宅のインテリアアイテムとして活用するのにもおすすめです。テーブルの上やテラスなどはもちろんフックにぶら下げても使えるので、思い思いのスタイルが楽しめます。
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【Thous Winds】レイルロードオイルランタン
12,980円(税込)
『Thous Winds(ザウ ウィンズ)』の「レイルロードオイルランタン」は、シンプルかつレトロな雰囲気が魅力的なオイルランタン。自立ハンドルがついているため、吊るして使用する際も安定感があるのでキャンプにぴったりです。
また、
職人さんが一つ一つていねいに手作りしている(※)カラー豊富なホヤ(耐久ガラス)もおすすめポイント。キャンプにもインテリアにも、おしゃれに馴染んでくれそうです。
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"Amazon 公式HP"参照
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【AND MYSEL】F オイルランタン
1,680円(税込)
『AND MYSELF(アンドマイセルフ) 』の「オイルランタン」は、初心者の方にもおすすめの味わい深いオイルランタンです。扱い方がわからなくても簡単に使用できるように、付属品やサポートアプリなどが充実しているのがうれしいポイント。
初心者の方でも気軽にトライできるラインアップがそろっています。デザインも渋みのあるレトロ感が魅力です。
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【キャプテンスタッグ】 CS オイルランタン UK-507
2,273円(税込)
『キャプテンスタッグ』の「CS オイルランタン UK-507」は、銅めっき(※)で仕上げられたレトロなオイルランタン。眩しすぎない優しい光が、周辺を温かみのある空間に照らしてくれます。
アウトドア、キャンプ、ガーデンでの使用はもちろんのこと、
お部屋のインテリアや防災アイテムとしても活用できるので、さまざまなシーンで使ってみてください。※“
キャプテンスタッグ 公式HP”参照
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【Petromax】HK500 圧力式 灯油ランタン
29,400円(税込)
『Petromax(ペトロマックス)』の「HK500 圧力式 灯油ランタン」は、スマートなシルバーボディーが魅力のオイルランタン。
400W(※)の光量を生み出すため、真っ暗な森の中でも視界をしっかりと照らしてくれます。リフレクターを取り付けると、下方向に光を反射させることが可能!暗がりの中での作業や調理に活用してみてください。
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"Amazon 公式情報"参照
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【カメヤマキャンドルハウス】 オイルランタン ブラック
1,564円(税込)
『カメヤマキャンドルハウス』の「オイルランタンブラック 日本製」は、シンプルなブラックカラーが特徴の被非加圧式オイルランタン。おしゃれかつコンパクトサイズなので、アウトドアの際も手軽に持ち運べるのがうれしいポイントです。
燃料はパラフィンオイル。引火性と揮発性が低いので、使用中の思わぬ火傷を防ぎたい方におすすめです。芯糸の長さによって炎の大きさや明るさの調整ができるので、シチュエーションに合わせて芯の長さを選んでみてください。
出典:https://item.rakuten.co.jp
FUTURE FOX
オイルランタン ~Antique~
6,980円(税込)
『FUTURE FOX』の「オイルランタン ~Antique~」は、洗練された筒状のデザインが特徴的なオイルランタン洗練された筒状のデザインが特徴的なオイルランタンです。連続使用時間は約48時間で、灯芯の先端に火を近づけて、点火させるだけのシンプルな仕組みとっています。
幻想的な雰囲気を演出してくれるAntiqueは、柔らかい光でずっと眺めていたくなるようなオイルランタンです。筒状の珍しいデザインを使いたいという方にはおすすめです。
出典:https://item.rakuten.co.jp
VASTLAND
オイルランタン
1,782円(税込)
『VASTLAND』の「オイルランタン」は、SからLサイズまで選べるオイルランタンです。Sサイズの高さは約18.6cm、Mサイズの高さは約24.2cm、Lサイズの高さは約27.5cmとなっています。燃焼時間や灯芯もサイズによって異なります。
Sサイズは卓上用に、Lサイズは吊るして周囲を照らす用といったサイズで用途を使い分けるのも上手な使い方。キャンプやアウトドアであたたかみのある炎を楽しみたい方におすすめです。
出典:https://item.rakuten.co.jp
ThousWinds
Twilight ランタン
7,980円(税込)
『ThousWind』の「Twilight オイルランタン」の魅力は、時代を感じさせるクラシックなデザイン。コンパクトなサイズでありながら、抜群の存在感を放ちます。
細部まで分解でき、メンテナンスが楽々行えるのもうれしいポイント。耐熱性・耐食性に優れたステンレス製なので長く使えます。
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Roost Outdoors
Copper Oil Ship Lantern
6,980円(税込)
銅製ボディと真鍮部品の組み合わせがおしゃれな『Roost Outdoors』の「Copper Oil Ship Lantern」。磨けば美しい輝きが楽しめ、使い込めば経年変化を楽しめます。
スリムかつコンパクトなので、持ち運びがしやすく置き場所にも困りません。オイルが漏れにくい設計なのもうれしいポイントです。
出典:https://www.amazon.co.jp
アンティークオイルランプ
ムラエ
3,575円(税込)
ユニークなデザインが目を惹く『ムラエ』の「アンティークオイルランプ」。ガラス越しに見える炎にうっとりすること間違いなしです。
インテリアに馴染むデザインで、テーブルやベッドサイドにおいて使えるのが魅力。周囲と差をつけたい、オリジナリティを演出したい方におすすめのオイルランタンです。
オイルランタンを選ぶ際にチェックしておきたいポイントは、大きく分けて5つです。どのオイルランタンを選べばよいか迷ってしまう方は、以下のチェックリストを参考にしながら用途に合ったオイルランタンを見つけてみてください。
- オイルランタンの形状
- 燃料の種類
- 芯の種類
- タンク容量
- デザイン
オイルランタンの形状はわかりやすく分けると、以下の3つ。キャンプでオイルランタンを使用する場合は、シーンやキャンプの規模に合わせて形状を選ぶのがおすすめです。
- 周囲を照らすなら「メインランタン」がおすすめ
- 卓上で使用するなら「テーブルランタン」がおすすめ
- テント内で使用するなら「テント用ランタン」がおすすめ
基本的に使用する燃料は、灯油とパラフィンオイルのどちらかがおすすめです。下の表で各特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
オイルランタンと聞くとガソリンをイメージするかもしれませんが、誤ってガソリンを入れてしまうと故障または火災による事故が起こる可能性が高いので、使用する燃料の種類は守ることが大切です。
手入れのしやすさを重視するならパラフィンオイルがおすすめ
低コストかつ火の付きやすさから灯油を選ぶ方が多いですが、オイルランタンの劣化を防ぐためには入念な手入れが必要です。
より手軽にオイルランタンを使用したい方や初心者の方は、パラフィンオイルがおすすめ。臭いやすすなどが発生しにくいため、初心者でもメンテナンスを手軽に行えます。
ランプで使われる芯の種類は、平芯、巻き芯、棒芯の3種類があります。
その中でも平芯はオイルランタンでよく使われるタイプです。平芯は、2分芯(約6mm)~11分芯(約33mm)と幅のサイズが多いですが、
程よい感じの明るさにしたい場合は7分芯(約21mm)(※)がおすすめ!7分芯は替え芯が入手しやすいのもうれしいポイントです。
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"8A GARAGE 公式HP"参照
オイルランタンの容量は、1泊だけであれば約300ml程度のもので十分です。ものによっては約20時間以上燃焼し続けるものもあるので、余分に大容量のものを持って行かずに済みます。
ただし2泊以上キャンプをする場合は、容量500ml以上あるものを選ぶのがおすすめです。
オイルランタンは無骨なデザイン、レトロなデザイン、シンプルなデザインなど、デザインのバリエーションが豊富なのも魅力の一つです。キャンプだけでなくお部屋のインテリアアイテムなど、さまざまなシーンで活用できます。
コストパフォーマンスや機能性なども加味しながら、ぜひ気に入ったデザインのものを選んでみてください。
オイルランタンの使い方を難しく思う方もいるかもしれませんが、使い方はいたってシンプル!使い方の手順を抑えればスムーズに使いこなせるので、まずは正しい使い方をマスターするのがおすすめ。
使い方の手順についてまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
- 安定して燃焼できるよう芯の先端の形を整える。
- 芯の形を整え、タンクの容量に対して7~8割程度燃料を注油する。
- 10~20分間置き、芯全体に燃料を染み込ませる。
- 芯に燃料が染み込んだら着火する。外に出ている芯の長さが約2mm以下になるよう調整する(※)。
- 点火後、すすが多い場合は芯を下げて調整する。
※芯を出し過ぎると不完全燃焼により、すすが発生しやすくなるので注意してください。
オイルランタンのガラス部分はすすやほこりで汚れやすいので、ティッシュや布ふきんなどでこまめに掃除しましょう。汚れが落ちきれない場合は、中性洗剤で洗うのがおすすめです。その際、手を滑らして割らないように気を付けてください。
正しい使い方の手順を掴めば、簡単に使用できるオイルランタン。しかし、使用する上では注意しなければならないポイントがいくつかあります。
取り扱いの仕方を誤ると怪我や事故に繋がってしまうので、注意すべきポイントを押さえて正しく使ってみてください。
オイルランタンを使用する際は、平たいテーブルや机など平坦な場所に設置しましょう。テント内の床や足場が悪い場所に置いてしまうと、万が一転倒した際に大けがや事故が起こるリスクが高くなります。
とくに子ども連れの方は、事故が起こるリスクが高いので注意が必要です。こうした事故を防ぐためにも、平坦な場所、または子どもの手が届かない場所に置くよう心がけてみてください。
オイルランタンの使用中は本体全体が高温になるので、火傷のリスクが高くなります。少しでも火傷のリスクを下げるためにも、取り扱いには注意が必要です。とくに子ども連れの方は、触れられない高めの場所に置くのがおすすめ。
初心者の方に、オイルランタンの燃料にホワイトガソリンを使用するのはおすすめしません。ホワイトガソリンは、引火点が低いので故障や火災のリスクが高くなります。
初心者の方の多くは燃料の間違えで故障を起こすことがあるので、灯油またはパラフィンオイルを使用してみてください。
オイルランタンは火を使うため、一酸化炭素が発生します。密閉した空間でオイルランタンを使用すると、一酸化炭素中毒による事故のリスクが高くなるので注意が必要です。
そのため室内やテント内でオイルランタンを使用する際は、風通しに気を配りこまめに換気してみてください。
オイルランタンを使用し続けると、まれにガラスにひびが入る「ホヤ割れ」が起こります。ホヤ割れが起きても使い続ける方もいますが、おすすめできません。
ガラスが割れるリスクも高くなるので、ホヤ割れが見られた場合は使用を控えてください。
オイルランタンのおすすめアイテムと選び方、取り扱い方法などについて紹介しました。どのオイルランタンもおしゃれなデザインばかりなので、使用すればよりキャンプを楽しめるはず。気になるオイルランタンがあれば、ぜひこの機会にゲットしてみてください。
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