福岡県民もあまり知らない!?直方市には観光・グルメスポットが盛り沢山だった

    福岡中心部から車で約1時間。筑豊エリアに佇む直方市には、伝統の町並みと豊かな自然が広がっていました。今回は知る人ぞ知る福岡の観光スポット「直方市」を巡る旅をご紹介。のどかな河川敷を駆け抜けるサイクリングや都会の喧騒から離れた大自然で行うキャンプ、歴史やアートを学ぶ博物館など、魅惑のスポットが盛り沢山です。直方(のおがた)と読めた方も、直方(ちょくほう)と読んだ、まだのこの町のことを知らない方も、ぜひ直方市の魅力を発見しちゃいましょう!

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    提供:直方市
    この記事の目次

    福岡中心部から乗り換えなし!直方への観光は西鉄高速バスがおすすめ

    aumo編集部
    福岡県直方市の観光スポットを紹介する前に、まずは直方市へのアクセスをご紹介。直方市へのアクセスは、ズバリ西鉄高速バスが便利です!西鉄福岡(天神)駅直結の西鉄天神高速バスターミナルから乗車すると、約1時間で直方駅に到着します。

    乗り換えなし1本で到着し、バスの座席には全席コンセントも設置してあるので、快適な旅の手助けとなること間違いなしです!

    福岡〜直方運行バスの詳細

    所要時間約1時間10分
    運賃【片道】1,350円
    【往復乗車券】紙券:2,500円 アプリ:2,300円
    予約不要(座席定員制)
    運行本数【平日】15往復【土曜日】15往復【日・祝】15往復
    運行間隔概ね30〜70分
    バス設備全席コンセント設置
    ※臨時便や車両によって、異なる場合があります。
    ※このテーブルは左右にスクロールできます。

    他にも有名観光地への路線が豊富!九州への旅は西鉄高速バスから

    aumo編集部
    西鉄高速バスは直方市への便の他に、福岡県内はもちろん、九州への便も豊富に展開しています。福岡県内の日帰り観光や九州各地への小旅行には、西鉄高速バスの利用がとても便利です!

    【主な高速バス便】

    福岡県内小倉/下関/北九州空港/久留米
    福岡県外佐賀/鳥栖プレミアムアウトレット
    長崎/佐世保/ハウステンボス/島原
    熊本/別府/大分/宮崎/鹿児島
    ※記載しているのは一部路線のみです。
    詳しい路線図に関しては、公式HPをご覧ください。

    直方(のおがた)市ってどんなまち?

    aumo編集部
    福岡県の北部、筑豊地方に位置する直方市。観光スポットを巡る前に、直方市がどんな町なのか、その全貌を探っていきましょう。町のことを深く知ることで、観光スポットの巡り方も異なる見え方がするかもしれません!

    かつては石炭産業で栄えた町!町の随所で時代の面影が顔を覗かせる…

    aumo編集部
    直方市がある筑豊地方は明治〜昭和初期にかけて、石炭産業で栄えた町。一時期は日本全国で生成される石炭の約60%弱を直方市で作り出していたとも言われています。

    そんな直方市の町並みは、直方市石炭記念館をはじめ、明治大正時代の建物や当時の雰囲気が色濃く残るのが特徴。町を歩いているだけでも、所々に時代の名残が顔を覗かせます。

    近年では、昔の町並みに近代的なおしゃれスポットが融合してきたのも魅力。大正時代の建物をリノベーションしたカフェなど、若者や家族連れでも楽しめるスポットが多くあります!

    サイクリングにキャンプにチューリップ!豊かな自然も魅力

    aumo編集部
    福知山や遠賀川に代表される豊かな自然が町全体に広がっているのも、直方市の魅力です。のどかな遠賀川沿いを自転車で颯爽とサイクリングしたり、キャンプスポットで自然の息吹を感じたり、楽しみ方はさまざま!

    春には約15万本ものチューリップが咲き乱れる「のおがたチューリップフェア」が開催されます。直方市の豊かな自然をぜひ肌で感じ取ってみてください!

    あの映画のモデルに!?直方市に伝わる隕石の逸話

    直方市には、須賀神社(下境)の境内に落ちた隕石の逸話が残っています。この隕石は「直方隕石」と呼ばれ、落下の目撃記録が残っている世界最古の隕石として認定されています。(※"東田ミュージアムパーク公式情報"参照)

    さらにこの逸話は、大ヒット映画『君の名は』のモデルになったという話もファンの間で囁かれるほど!聖地巡礼に訪れる方も多くいるんです。

    自転車で巡る直方市満喫旅!

    aumo編集部
    ここからは私たちが実際に訪れた、直方市を自転車で巡る旅をご紹介します。日帰りで楽しめる簡単な観光コースとなっているので、サイクリング初心者の方でも大丈夫!カップルや家族連れにもおすすめです。ぜひ直方観光の参考にしてください。

    09:30 西鉄天神高速バスターミナルから直方市にいざ出発!

    aumo編集部
    出発は西鉄天神高速バスターミナルから!2番レーンから出発する「直方行」のバスに乗り込みます。直方行きのバスは予約も不要なので、その身ひとつでバスターミナルに向かえばOK。

    直方が終点のため、バス内で仮眠を取っても乗り過ごす心配はありません!

    10:40 直方駅前に到着

    aumo編集部
    約1時間10分バスに揺られるとあっという間に直方駅前に到着。駅に着いただけで、ひしひしと感じるのどかな町の雰囲気。これから巡る観光スポットの数々に心が躍ります…!

    11:00 まずは「NOGATA CYCLE SPOT」で自転車のレンタル!

    aumo編集部
    直方市で最初にやってきたのは、自転車のレンタルができる「NOGATA CYCLE SPOT」。まずはサイクリングに欠かせない自転車をレンタルします!

    2019年、遠賀川河川敷には「県道直方北九州自転車道線」が開通しました。遠賀川沿いから海までまっすぐ続く、広大なウォーターフロントコースができたことで、直方市は瞬く間にサイクリングのまちに発展。サイクリストの間でも密かに話題になっているんです!


    しかし地元民からは「せっかくサイクリングロードができたのに、自転車がない」「自転車は持っているが、自宅からサイクリングロードまで距離がある」などの声が…。そんな要望をうけ、地元民及び観光客全員がサイクリングロードを活用できるよう、設置されたのが「NOGATA CYCLE SPOT」です。
    aumo編集部
    小径車やクロスバイクだけでなく、電動アシスト自転車やサイクルトレーラーなど、自転車の種類は豊富!家族連れの方も楽しめる、チャイルドシートもレンタルできます。さらにサイクリストも唸るブランド自転車「Trek」や「GIANT」も利用可能です!

    今回は、利便性はもちろん見た目も可愛い3台の自転車をレンタル。それぞれが今回の旅の相棒にまたがり、遠賀川の河川敷を颯爽と駆け抜けます!

    自転車の基本料金

    基本料金(2時間)以降1時間毎
    小径車800円+300円
    クロスバイク1200円+500円
    電動アシスト2,200円+500円

    11:10 サイクリストの憩いの場「Mobile cafe cocotte」

    aumo編集部
    自転車にまたがって走り出す前に、「NOGATA CYCLE SPOT」横にある「Mobile cafe cocotte」でドリンクを調達!サイクリストの休憩場所としても利用されるこちらのお店では、趣向を凝らしたさまざまなドリンクがいただけます。
    aumo編集部
    お店の看板メニューでもある「日の出コーヒー」350円(税込)は、ベトナム無農薬農園で生成されたカフェインレスのコーヒー。芳醇で芳ばしい香りが広がるのにも関わらず、後味スッキリな口当たりが特徴です。さらにコーヒーからは、ほのかにヘーゼルナッツが薫ります…!
    aumo編集部
    その他にも「柚子レモネード」350円(税込)やブルーベリーorジンジャーから選べる「ビネガードリンク」350円(税込)など、おしゃれドリンクも満載。香ばしいアーモンドがたっぷり入った、パリパリ食感の「のおがたキャラメル」もいただきました!

    11:20 キューバサンドイッチの専門店「Cliff’s Cubano」

    aumo編集部
    aumo編集部
    「Mobile cafe cocotte」横には、フードトラック「Cliff’s Cubano」が店を構えます。こちらは、土日固定で店を出しているキューバサンドイッチの専門店。他の曜日は日替わりでいろんなキッチンカーが営業をしています。

    キューバサンドイッチとは、キューバからフロリダに移った移民が食べていた伝統的なフード。当時は肉やチーズ、野菜など各自で好きなものを入れて食べており、今でもお店や地域によって味や具材は大きく異なるそうです。
    aumo編集部
    「Cliff’s Cubano」のキューバサンドイッチは、アメリカ・キューバ・スペインのレシピから再現したもの。レモン・ライム・オレンジ・香辛料などが入ったマリネに約12時間じっくりと漬け込み、その後低温でじっくりと焼いたモホローストポークが特徴です。香辛料には14種類のハーブなどが使われているそう!

    手間暇をかけてじっくり仕上げられたモホローストポークとたっぷりのチーズ、ハム、ピクルスは相性も食べ応えも抜群。タンパク質もしっかりと取れる、体にも優しい食事です。
    aumo編集部
    もうひとつの人気サンド「ジャークチキンサンド」をはじめ、ポテトやオニオンリング、シナモン/きなこ味のチュロスなどのサイドメニューも多く揃っています。先ほど「Mobile cafe cocotte」で購入したドリンクと一緒に広げると、なんともハッピーな光景に!

    お店横のベンチでも食べられますが、今回は続いてご紹介する「直方リバーサイドパーク」でいただきました!

    12:00 遠賀川を眺めながらほのぼのランチ「直方リバーサイドパーク」

    aumo編集部
    さて、ようやく自転車にまたがりサイクリング開始です!今回は遠賀川沿いをしばらく走った後に、「直方リバーサイドパーク」にやって来ました。遠賀川沿いはサイクリングロードが開通しているので、道幅も広く伸び伸びとサイクリングが楽しめます!
    aumo編集部
    「直方リバーサイドパーク」は、緑が一面に広がる芝生公園。遠賀川にまたがる渡り橋は水面と距離が近く、まるで水の上を直接歩いているような感覚になります…!散歩やピクニック、お花見など自然を満喫できる過ごした方もさまざま。

    のどかな自然に気分も心もリフレッシュできそうです!
    aumo編集部
    先ほど購入したキューバサンドイッチ&ドリンクをピクニック気分でいただきました!川のせせらぎ、小鳥の囀り、のどかすぎる空気につられ、食後は天然の芝生で昼寝をしたくなるほど…。今回は他にも寄りたいスポットがたくさんあるので、少し休んだら次のスポットに向かいましょう!

    春には15万球ものチューリップが咲き誇る「のおがたチューリップフェア」を開催!

    aumo編集部
    「直方リバーサイドパーク」では春になると、約15万本ものチューリップが咲き誇る「のおがたチューリップフェア」が開催されます。公園一面に咲き乱れる色とりどりのチューリップは圧巻の景色!

    こちらのチューリップは、すべて地元ボランティアの方々によって植えられたものです。直方市が一体となって盛り上げるお祭りに、ぜひ足を運んでみてください!

    2022年「のおがたチューリップフェア」概要

    開催日程【2022】3月26日(土)〜4月3日(日)
    開催場所直方リバーサイドパーク
    入場料無料

    14:00 無添加のジェラートはすぐに溶けちゃう!?「CHICHIYA」

    aumo編集部
    続いてやってきたのはジェラート専門店「CHICHIYA」。みんなが安心して食べられて、なおかつ美味しいジェラートを目指すこちらのお店は、着色剤・乳化安定剤などを一切使用していないのが特徴。添加物を一切使用していないジェラートは、全国的にも珍しいんです!

    さらに衛生面の配慮から卵も使用しておらず、お子様からお年寄りまでどの世代からも人気を集めています。
    aumo編集部
    そんな「CHICHIYA」で販売されるジェラートの味の決め手は、80%を占める牛乳!福岡県産の同じエリアで採れた、搾りたて100%の生乳だけを使用しています。

    一口食べると、濃厚な味わいが瞬く間に口の中に広がります。ですが、後味は驚くほどスッキリ!卵を使用していない無添加ジェラートだからこそ成せる味わいです。
    aumo編集部
    お店の看板メニューは「搾りたてミルク」。まずはこの味を食べて、ファンになるお客さんが多いんだとか!

    そのほかにも地元農家さんのフルーツや野菜を使った期間限定のフレーバーも季節毎に登場します。今回私たちが訪れた際には「ピスタチオ」や「福岡あまおうミルク」などのフレーバーがありました。
    aumo編集部
    さらにお店の中では、可愛い缶バッチも販売中。缶バッチの絵は、店主さん自ら書いているんです!

    絵の横に筑豊弁が添えられた缶バッチをはじめ、個性豊かなオリジナル商品が目白押し。まさに「CHICHIYA」でしか手に入れられない限定品です!ぜひジェラートと一緒に、購入してみてください。

    15:00 福岡初進出の人気チョコレート店が直方に!「久遠チョコレート直方店」

    aumo編集部
    直方自転車旅の最後にやってきたのは「久遠チョコレート直方店」。全国各地に展開されている人気のお店ですが、福岡初進出はここ直方市!余計な油は一切加えない、素材の味を活かしたピュアチョコレートが人気のお店です。

    売れ筋商品はカカオをベースに、ドライフルーツや黒豆、ナッツなどを詰め込んだ「QUON TERRINE」。「ベリーベリー」や「ほうじ茶」「抹茶」などさまざまなフレーバーが1枚230円(税抜)〜選べます。
    aumo編集部
    今回いただいたのは季節限定の「至高のアイス」350円(税抜)。ベースとなるアイスのフレーバーを選び、そこに濃厚なチョコレートを自分で絡めるアイスクリームです。

    フレーバーの組み合わせは最大12種類。
    選べるアイス選べるチョコレート
    ミルクミルクチョコレート
    抹茶ホワイトチョコレート
    ストロベリーレモンチョコレート
    マンゴー
    チョコレートの海にアイスを飛び込ませ、クルクル回していると、見る見るうちにチョコレートが固まってきます…!自分で作れるのも楽しいポイント。パリッとした食感の後に、濃厚なチョコレートの味わいと、アイスの甘みが感じられる一品です。

    直方市には他にもサイクリングコースがたくさん!

    aumo編集部
    直方市には他にも、遠賀川沿いを海まで走るコースや、福知山ダムを目指すヒルクライムルートなどさまざまなサイクリングコースが設けられています。

    もっとサイクリングをしたいという方は、直方市推奨のサイクリングコースもチェックしてみてください!

    まだまだある直方市の観光スポット!【観光地編】

    aumo編集部
    ここまで自転車で巡る直方観光旅をご紹介してきましたが、直方には他にも観光スポットが多くあります!「まだ物足りない…」「もっと直方市を満喫したい」という方は、この後に紹介するスポットにも足を運んでみてください。

    入口すぐに見どころの滝!澄んだ空気と川のせせらぎに心休まる「竜王峡」

    aumo編集部
    自然の息吹を感じられる観光スポット「竜王峡」。川のせせらぎと緑溢れる澄んだ空気を感じ、思わず深呼吸…。木々の隙間からは木漏れ日が差し込み、幻想的な風景が広がります。
    aumo編集部
    入口から歩いて徒歩約1分、見どころの竜王の滝と竜王神社がいきなり登場。出し惜しみ一切なしの太っ腹な大盤振る舞いです!険しい道のりもなくすぐに名所が見られる点は、登山初心者の方や子供連れの方に嬉しいポイント。

    竜王峡には滝が全部で3つあることも影響し、マイナスイオンたっぷりの清々しい空気が漂います。夏の避暑地としてもおすすめできそうなスポットです!
    aumo編集部
    登山道入口からさらに奥に進むと、福知山/雲取山/尺岳などに続く中級者〜上級者向けの登山コースもあります。余裕のある方は、山の奥深くにまで足を進めて見るのもおすすめです!

    また、夏にはキャンプスポットとしても人気で、県外からも多くのキャンパーが集まります。テントサイトのほか、バンガローや東屋なども備えてあるので、キャンプ好きの方もぜひ足を運んでみてください。
    竜王峡
    直方市・宮若市・鞍手郡/その他
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    住所
    福岡県直方市大字上頓野
    アクセス
    (1)「竜王峡」バス停から徒歩で10分(コミュニティバス)
    星評価の詳細

    夫婦円満や長寿にご利益あり「多賀神社」

    aumo編集部
    直方城下町の鎮守として地元の方々に親しまれている「多賀神社」。

    伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)の夫婦神を祀っている神社です。この夫婦神は、八百万(やおよろず)の神々を生み、日本の国土を造ったとされています。
    aumo編集部
    多賀神社の御神徳は、夫婦円満・家内円満・長寿・魔除け。

    境内にかかる紋幕やのぼりには、日本書紀に登場する夫婦の鵠(くぐい)を象った向鶺鴒(むかいせきれい)が御神門として描かれています。鶺鴒(せきれい)は、別名「恋教へ鳥」とも呼ばれ、夫婦円満や家内円満のご利益があるといわれているのです。
    aumo編集部
    夫婦円満や家内円満のご利益があるということで、おみくじとは別に恋みくじも引きました!夫婦鶺鴒をかたどったお守りなどもあるので、ぜひご覧になってください。

    また、春には400本もの花桃が咲き誇る「擲桃祭(てきとうさい)」が開催されます。この擲桃祭とは、伊邪那岐が黄泉の国から逃れる際、追手に桃を投げたところ退散し、難を逃れたという神話に由来するお祭りです。
    多賀神社
    直方市・宮若市・鞍手郡/その他
    多賀神社 1枚目
    多賀神社 2枚目
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    住所
    福岡県直方市直方御館山
    アクセス
    (1)直方駅から徒歩で10分
    星評価の詳細

    日本の近代化はここから始まった!?全国から観光客が訪れる「直方市石炭記念館」

    aumo編集部
    記事冒頭にも少し触れましたが、直方市がある筑豊地方はかつて石炭産業で栄えた町。日本全国の石炭生産量の約60%を担ってたこともあり、明治から昭和にかけて日本の中心地として活躍してきました。

    そんな石炭や当時の炭鉱の歴史を学べるのが「直方市石炭記念館」。全国各地から、この石炭記念館を目当てにやってくる方々も多くおり、まさに日本を代表する観光スポットといえます。
    aumo編集部
    館長さんの石炭に関する解説や熱いお話が聴けるのも、この施設の魅力!「筑豊がなければ日本の近代化はなかった」という熱い想いを語ってくれます。本館「直方会議場」では、かつて日本の中心人物が石炭や日本の未来について、話し合っていたという記録も残っているんです…!

    また、野外に展示されているのは、実際に石炭輸送に使われていた蒸気機関車。30年以上、約130万kmの距離を走った車両が、綺麗な状態のまま展示されています。

    昭和初期に建設された医院を改装!企画展も多数開催「直方谷尾美術館」

    aumo編集部
    直方市にゆかりの深い作家の作品を多く展示している「直方谷尾美術館」。昭和初期に建てられた洋風な医院を、内部のみ改装したレトロな建物が印象的です。外観は建設当初の風合いを残した、古き良き見た目で、かつて殿町だった町の雰囲気ともマッチしています。

    こちらでは主に本館展示室と新館展示室の2つで、季節ごとにさまざまな展示をおこなっています。個展や企画展も日々開催されるので、その時々にどんな展示が行われているかは、公式HPでチェックしてみてください!

    まだまだある直方市の観光スポット!【グルメ編】

    aumo編集部
    ここからは、直方市でまだ紹介しきれていないグルメスポットをご紹介します。ラーメンやちょっとしたお土産を買えるスポットなど、直方市にはまだまだおすすめのお店がありますよ!

    人と人とが支え合うコミュニティ施設「結い村」

    aumo編集部
    かつて直方市では、農繁期の作業などで近所の人がお互いに協力しあう、相互協力の週間があったそうです。この支え合いの風習に感銘を受け、出来たのが「結い村」。「さまざまな人と出会い、自らの輝きを活かすことで、お互いの役に立つコミュニティを育んでいく…」というコンセプトが込められています。

    そんな結い村には、天然酵母のパン屋、オーガニックな雑貨類を扱った店など、各々の個性が輝くお店が集まっているのが特徴。

    さらに毎週土日には、地元でつながりのあるお店を招いたマルシェを開催しています。結い村はまさに、人と人との結び・繋がりを大切にする、そんな施設なんです!
    aumo編集部
    結い村のトレードマークでもあるのが、可愛らしい丸型のドームハウス。竪穴式住居、イヌイット氷の家、遊牧民のゲルなど、世界各地で初めて生まれた家の多くはドーム型の丸い家。昔の人は丸い家で、輪になって生活をしていました。このことに何か意味や繋がりがあると信じ、ドームハウスを選んだそうです。

    2階はドームハウスならではの、高く開放的な天井が印象的。キッズスペースやコミュニティスペースでは、カフェやパン屋で買った商品を食べながら、伸び伸びとくつろぐことができます。

    乳製品を使わない手作り酵母パン!老若男女問わず人気な「こむぎ日和」

    aumo編集部
    aumo編集部
    先ほど紹介した「結い村」の中にお店を構える「こむぎ日和」。こちらは、レーズンから作る手づくりの天然酵母が人気のパン屋さんです。特徴はイーストや卵、乳製品、動物性のものは一切使用していない点!牛乳は豆乳に、バターは菜種油に置き換えてパン作りをしています。

    そのため乳製品アレルギー持ちの方や小さなお子さんでも、安心して食べられるのがポイント。全ての方が安心して食べられる、そんな天然酵母の美味しさを多くの人に味わってもらうために、日々パン作りをしているそうです!
    aumo編集部
    お店の人気メニューは「ケント」。珍しい名前ですが、こちらの正体は豆乳メロンパンです!一口食べると、表面のサクッとしたクッキー生地の食感の後に、中生地のふんわりとした食感がすぐさま追いかけてきます。

    口の中にじんわりと広がる優しい甘さは、幸せの味。豆乳&天然酵母のパンならではの奥深い風味が感じられますよ!
    こむぎ日和
    直方市・宮若市・鞍手郡/パン
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    食べログ

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    お土産を買うなら!地球に優しいオーガニック食材を揃えた「えこわいず」

    aumo編集部
    aumo編集部
    食材や調味料、雑貨などさまざまな商品が揃っている「えこわいず」。こちらも「結い村」の中に入っているお店です。

    お店のコンセプトは「食と暮らしを楽しむ店」。自然栽培のお米や野菜、添加物を使わない調味料、オーガニックな雑貨類など、地球と私たちの体に優しい商品が揃っています。

    ちなみにお店の名前は「地球にやさしく(eco)賢く(wise)生きよう!」という想いから「えこわいず」と名付けられました。
    aumo編集部
    aumo編集部
    お店には、一般的なスーパーなどではあまり目にしない商品が多く並びます。生産者さんが手間暇と、想いを込めて作った商品を全国各地から集めているんです!

    中でも店員さんおすすめの商品は「さ・し・す・せ・そ」の基本調味料。塩や醤油をちょっと良いものに変えるだけで、料理の味全体がガラッと変わるみたいなんです!

    少しお値段が張る商品もありますが、一度試してみると虜になる方も多いんだとか。手間暇がかかったオリジナルの調味料も多く売っているので、ぜひ一度試してみてください。

    魚介&豚骨スープが人気!おしゃれな店内には女性客も多く訪れる「ATAKA 温」

    aumo編集部
    スタイリッシュでおしゃれなこちらのお店は、なんとラーメン屋の「ATAKA 温」。建築家の方と一緒に作った外観や内装には「誰でも気軽に入りやすいようなお店作りをする」という店主さんの想いが込められています。

    実際にお店には、家族連れやカップルの方、女性お一人で足を運ぶ方など、幅広い層のお客さんで賑わっていました!
    aumo編集部
    とんこつラーメンの他に、福岡では比較的珍しい「魚介ラーメン」650円も人気のメニュー。基本の豚骨ベースのスープに、10種類もの和風出汁をブレンドしたダブルスープの深い味わいが魅力です。

    麺はお店で打つ、つるつるとした舌触りと強い弾力の自家製細麺。麺には濃厚なスープが程よく絡みます!スープや麺に添加物を使っていないこだわりも「ATAKA 温」の魅力。素材の味を活かしたラーメンがとても美味しいです!
    aumo編集部
    今回はラーメンの他に、つけ麺もいただきました!つけ麺の麺は、全粒粉入りの自家製平打ち麺。もちもちとした強い弾力は、お店で作っているからこそ出せる味わいです。

    基本の豚骨と魚介のタブルスープの他に、ピリッとした刺激がクセになる「辛つけめん」も人気のメニュー。その他、季節限定メニューも定期的に登場するので、ぜひ味わってみてください!

    直方市へ観光に行こう!

    aumo編集部
    今回は福岡県直方市を巡る旅のプランをご紹介しました。まだ観光地としては、あまり有名ではないかもしれませんが、開放的なサイクリングコースや豊かな自然、歴史的建造物など、見どころ満載の観光スポットが多くあります。

    まだ訪れたことがない方は、ぜひ一度直方市に足を運んでみてください!
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    ※掲載されている情報は、2022年04月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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