時間を忘れて満喫!伊勢神宮の内宮とその周辺を徹底紹介

2016年に伊勢志摩サミットが行われて、日本国内だけでなく世界中から観光に来る人が多い「伊勢神宮」には外宮(げくう)と内宮(ないくう)があります。パワースポットや美しい自然だけでなく、周辺にもおすすめしたいお店がたくさんあって、時間を忘れちゃうくらい!今回はそんな伊勢神宮の内宮とその周辺のおすすめスポットをご紹介したいと思います♪時間を忘れて楽しんじゃうこと間違いなし☆

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この記事の目次

外宮と内宮って何が違うの?

外宮

外宮には約1500年の歴史があります。
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の食事を司り、衣食住、産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祀っています。
【伊勢神宮 外宮】
住所:三重県伊勢市豊川町279
電話番号:0596-24-1111

内宮

外宮よりも長い、約2000年の歴史を持つ内宮は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」を祀っています。
「天照大御神」は、紀元前4年に神路山(かみじやま)・島路山(しまじやま)を源とする五十鈴川の上に鎮座した「日本人の総氏神」で、皇室の御祖神であり、太陽にも例えられます。
外宮と内宮は少し離れていますが、どちらもとっても美しくその神聖さを身に染みて感じることができるので、外宮と内宮両方を参拝してほしい♡
【伊勢神宮 内宮】
住所:三重県伊勢市宇治館町1

内宮徹底紹介!

宇治橋

aumo編集部
後ほど紹介する五十鈴川に架かる「宇治橋」は、内宮への入口。
この「宇治橋」、神聖な世界へ人と神とを結ぶ架け橋と言われているそうです。
伊勢神宮という神聖な場所へ立ち入る前に、まずはこの橋の前で一礼しましょう!

新緑や紅葉など、神路山、島路山の四季の移ろいを感じながら橋を渡ると、とても穏やかな気持ちになりますよ♡

五十鈴川(いすずがわ)

aumo編集部
「宇治橋」が架かる「五十鈴川」。
内宮で祀られている「倭姫命」が御裳のすその汚れを濯いだという伝説があり、御裳濯川(みもすそがわ)とも言われています。昔から清流とされていて、和歌にも多く詠まれたそうです♪
さらに石畳は、江戸幕府第5代将軍、徳川綱吉の母である桂昌院が寄進(神社や寺院に金銭や物品を寄付すること)したと伝えられているんです!
昔から現在に至るまで長い歴史を持ち、清流として守られているなんて素晴らしいですよね!
aumo編集部
そんな「五十鈴川」で筆者がぜひともおすすめしたいのは、手と口を清めること!
参道には手水舎(参拝者が身を浄めるために手水を使う施設)もありますが、せっかく伊勢神宮にお参りに来たんです、歴史ある清流を感じていきましょう♪

御正宮 「皇大神宮(こうたいじんぐう)」

aumo編集部
伊勢神宮の御正宮として祀られている皇大神宮。
ここでは、日本人の大御祖神である天照大御神が祀られています。
昔から多くの人が「一生に一度は…。」と夢見ていたという「皇大神宮」、「二拝二拍手一拝」の作法でお参りするのが正しい作法です◎
また、本来は国の安泰を願う場所ですので、個人的なお願いごとは控えましょう。

内宮神楽殿

「神楽殿」は、
・お神札ふだ授与所
・ご祈祷受付
・御饌殿(みけでん)
・神楽殿
で構成されています。

「お神札授与所」では、お神札やお守りを始め神棚などのの授与を、「ご祈祷受付」ではご祈祷の奉仕などができます。
最近集めている人が多い参拝記念の御朱印もこちらでいただけます♪

別宮

別宮 「荒祭宮(あらまつりのみや)」

写真撮影に関してですが、板垣と言われる垣根の中は神聖な場所であること、ご神前は「心静かにお参りをするためだけの場所」であるため、内宮外宮の正宮では、写真撮影は禁止されていますので、要注意!

参拝記念にどうしても撮影をしたいという方へ。
内宮では写真のように石段の下、外宮では板垣の外での撮影は許可されています!
伊勢神宮はとても神聖な場所、しっかりとルールを守りましょう♪
「天照大神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)」が祀られている「荒祭宮」は、内宮に所属する10の別宮の中で最も高い位とされています。

「荒祭宮」を降りる石段には4つに割れて天という字のように見える石があり、この石は「踏まぬ石」と呼ばれ避けて通らなければならないとされているんだとか…。

別宮 「月読宮(つきよみのみや)」

「月読宮」には4柱の神様が祀られています!
①月読尊(つきよみのみこと)
②月読尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
③伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
④伊弉冉尊(いざなみのみこと)

月読尊は、天照大御神の弟神で、外宮別宮にある「月夜見宮」のご祭神と同じ。
暦を司る神様です♪

「月読宮」での参拝は、
①月読宮
②月読荒御魂宮
③伊佐奈岐宮
④伊佐奈弥宮
の順番に参拝するのが一般的だそう。

別宮 「瀧原宮(たきはらのみや)」

「瀧原宮」は二つの別宮が並立しているんです♪
「瀧原宮」でも「瀧原並宮(たきはらならびのみや)」でも「天照大御神御魂」を祀っています。

神域内にある、樹齢数百年を越える杉にも圧倒されます…

「瀧原宮」、「瀧原並宮」の順番で参拝するのが一般的☆

別宮 「伊雑宮(いざわのみや)」

「伊雑宮」に祀られているのは「天照大御神御魂」。
「伊雑宮」は昔から、地元の人々によって海の幸や山の幸の豊作が祈られてきました。

また、毎年6月に行われる御田植式はとても風流を感じる神事で、「磯部の御神田(おみた)」の名前で国の重要無形民俗文化財に登録され(文化庁公式 文化遺産オンライン参照)、日本三大田植祭の一つとされているんです♡

別宮 「風日祈宮(かざひのみのみや)」

「伊雑宮」で祀られているのは、「級長津彦命(しなつひこのみこと)」と「級長戸辺命(しなとべのみこと)」で、風雨を司る神様。
この二柱、少し前で紹介した「伊佐奈岐宮」の御祭神である「伊弉諾尊」の御子神なんだとか!
雨や風は農作物に大きな影響を与えるため、伊勢神宮では昔から正宮に準じて丁重に祀っているそうです。
また、風日祈宮へと続く「風日祈宮橋」は筆者のイチオシスポット☆
木々に囲まれて、澄んだ空気をまとう「風日祈宮橋」は訪れた季節によって全く違う顔をのぞかせます。

別宮 「倭姫宮(やまとひめのみや)」

「倭姫命(やまとひめのみこと)」を祀っている「倭姫宮」。
第11代垂仁天皇の皇女で、2代目の斎王(天皇の代わりに伊勢神宮の天照大神に仕えていた女性)として天照大御神に仕え、諸国を巡幸(天皇が各地を見回って歩くこと)した後に、この地に伊勢神宮を創建した功神と言われています。

「倭姫宮」は大正12年に鎮座された、別宮の中では新しいお宮です☆

参宮ついでに「おかげ横丁」を散策!

aumo編集部
約4,000坪の敷地内には、江戸時代から明治時代にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されているんです!
伊勢の地方の魅力が凝縮されており、三重の老舗の味や名産品、歴史、風習、人情などを実際に体験することが出来ちゃう☆
aumo編集部
まるで江戸時代、明治時代にタイムスリップしたかのような気持ちになれる「おかげ横丁」。
伊勢神宮へお参りした後は、古き良き日本の町並みや美味しい食べ物を楽しんじゃいましょう♪
次の項目から、筆者おすすめのお店をご紹介します♡
【おかげ横丁】
住所:伊勢市宇治中之切町52
電話番号:0596-23-8838(おかげ横丁総合案内)

うどんや ふくすけ

※写真はイメージです

「うどんや ふくすけ」で食べられるのは伊勢うどん☆
香川の讃岐うどんのようにコシがあり噛みごたえのあるうどんとは違い、伊勢うどんはコシが全くない極太麺なんです!

地域によって全く異なるうどんの違い。
ここから、めくるめくうどんの世界へのめりこんでみませんか?
【うどんや ふくすけ】
住所:三重県伊勢市宇治中之切町52
電話番号:0596-23-8807

伊勢萬

aumo編集部
お店の奥にある、小さな酒蔵で作ったお酒を販売しているお店「伊勢萬」では、自然への感謝の気持ちを込めたおかげさまの気持ちと、「おかげ参り」の賑わいにちなんで名付けたという「おかげさま」を販売しています。

すっきりとした味わいで、飲みやすい「おかげさま」は「伊勢萬」で人気のお酒♡
手作業中心で製造数量が少ないため、販売は酒蔵の店頭と、伊勢志摩地区の小売店だけだそう…
ぜひとも味わいたいという方は、全国発送もしているので「伊勢萬」のオンラインショップで購入できますよ♪
aumo編集部
さらに、「伊勢萬」では気になったお酒の試飲(有料)もできちゃう!
写真のように、表面張力ギリギリ、なみなみ注がれて出てくるんです♡
【株式会社伊勢萬 内宮前酒造場】
住所:三重県伊勢市宇治中之切町77-2
電話番号:0120-177-381

赤福

aumo編集部
伊勢と言ったら絶対にはずせないのがここ、「赤福」!
実はおかげ横丁に「赤福」は2店舗あるのですが、筆者的には本店へ行ってほしい…。
提供されているものの違いは特にはありませんが、やっぱり本店ならではの雰囲気を味わってほしいのです♡
aumo編集部
aumo編集部
店内では実際に赤福を作っている工程が見えるので、待っている時間もあっという間!
できたての赤福をお茶と一緒に頂けます♡
風通しの良いお座敷で、緑を見ながらのんびりとした時間を過ごせるのは、伊勢では本店のみ♪
【株式会社赤福 本店】
住所:三重県伊勢市宇治中之切町26
電話番号:0596-22-7000

神社から、食から、パワーをもらおう

いかがでしたでしょうか。
昔の人が「一生で一度は訪れたい…。」と夢見るほど神聖な場所であった、伊勢。
現在でもその神聖さは健在です!
忙しく過ぎる毎日から少し立ち止まって、伊勢神宮の内宮で身も心もリフレッシュするのはどうですか?
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※掲載されている情報は、2022年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月25日

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