全国のおすすめサイクリングロード20選!エリア別に1度は行きたいスポットをご紹介

    一味違った国内旅行を楽しみたいという方におすすめなのがサイクリング!最近では全国各地にサイクリングロードが増えているため、より気軽にサイクリングを楽しめるようになっています。今回は全国のサイクリングロードをエリア別に分け、南から北上するように20選ご紹介します!

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    この記事の目次

    おすすめサイクリングロード【九州】

    1. 佐賀をとことん味わうサイクリングロードへ「SAGA CYCLING CLUB」PR

    最初にご紹介するおすすめのサイクリングロードは、佐賀県の観光スポットを熟知したスタッフさんが運営する「佐賀サイクリングクラブ」。
    エコでヘルシーな自転車をもっと身近に感じてもらいたい。自転車を通じて、佐賀をもっと好きになってもらいたい。佐賀を自転車で走る楽しさを、もっと世界中のひとにシェアしたい。「佐賀サイクリングクラブ」は、そんな願いのもと立ち上げられた自転車ポータルサイトです。

    佐賀サイクリングクラブでは、歴史や景観、温泉にグルメなど、佐賀を熟知したスタッフのおすすめスポットを含む4つのモデルコースを紹介しています。また、レンタサイクル情報やサイクルラック設置場所の紹介も行っています。きっとあなたも新しい佐賀を発見できるでしょう。

    なぜ佐賀なのか?

    • 2つの海が織りなす風景
    • ビギナーでも気負うことなく走られる
    • 歴史や遺跡など見どころたっぷり

    佐賀県の南側には比較的波の穏やかな有明海が広がっています。さらに、反対に北側には荒々しい玄界灘という表情の異なる海と隣接しているため、風景に飽きることなくサイクリングを楽しめます。

    佐賀県は佐賀平野をはじめ平らな土地の割合が大きいので、走りやすいサイクリングロードが多く、ビギナーにおすすめです。

    そして佐賀県内には歴史あるスポットが盛りだくさん!見慣れた観光名所も、自転車で訪れるとまた違った発見があるかもしれません。

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    更新日:2022年2月22日

    2. 昭和の鉄道跡を利用したサイクリングロード「メイプル耶馬サイクリングロード」

    続いてご紹介する「メイプル耶馬サイクリングロード」は、昭和50年廃線となった耶馬溪鉄道跡を利用した、全長36.5kmのサイクリングロードです。勾配も比較的緩やかなので子どもや初心者でも無理なく走れます。

    菊池寛の短編小説『恩讐の彼方に』でも有名な青の洞門などの景勝地や、全国最長の石橋である耶馬渓橋、国の有形文化財にも登録されている厚ヶ瀬トンネル1号・2号や平田駅ホームなど、沿線の見所も満載!

    宿泊もできる耶馬溪サイクリングターミナルを筆頭に、レンタルサイクル施設が整備されているため、気軽に訪れられます。

    3. 運がよければ雲海が見られる!熊本の絶景サイクリングコース「内牧温泉発サイクリングロード」

    「内牧温泉発サイクリングロード」は、阿蘇内牧温泉の宿『蘇山郷』を早朝に出発し、ミルクロードから日の出を眺めるサイクリングコースです。

    阿蘇五岳を眺めながら外輪山の尾根筋を走る、と聞くだけでその絶景が目に浮かぶようですが、運がよければ雲海に出会えることもあります!

    大観峰やスカイライン展望所から阿蘇平野とその先に連なる阿蘇五岳を眺めれば、阿蘇カルデラの特徴的な地形がよく分かり、阿蘇の雄大な自然を五感で感じられるサイクリングコースとなっています。

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    4. 海峡を横断できるサイクリングロード!「しまなみ海道サイクリングロード」

    海峡を横断できる自転車道である「しまなみ海道サイクリングロード」は、その美しい景観から日本のみならず、世界中のサイクリストの憧れとなっています。

    瀬戸内の歴史と文化にあふれる島々を結ぶ全長約70kmの海のサイクリングロードを満喫するために、広島県尾道市から愛媛県今治市の間にあるしまなみ海道沿線の自治体ではレンタサイクルを運営しています。各地区にあるレンタサイクルターミナルだけでなく、今治市内の一部のホテル・旅館等でも乗り捨て可能という利便性の高さがとても嬉しいですね。

    眼下に望む瀬戸内の島々やそれらを結ぶ7つの大橋の造形美にも注目しながら、爽快なサイクリングを楽しみましょう!

    5. 瀬戸内海に浮かぶ島を1周する本格的なサイクリングロード「小豆島1周サイクリングロード」

    続いてご紹介するおすすめのサイクリングロードは「小豆島1周サイクリングロード」です。瀬戸内海に浮かぶ小豆島は、観光もグルメも自然も楽しめる魅力あふれる島。近年はサイクリングアイランドとして「小豆島1周サイクリングロード」が注目を浴びつつあります。

    小豆島は瀬戸内海の中では淡路島に次いで2番目に大きな島で、外周部に沿って整備された道路をぐるっと1周すると長さは約85kmと、なかなか走り応えのあるサイクリングロードです。

    小豆島1周は通称「マメイチ」と呼ばれており、ロードバイク初心者やクロスバイク初心者にも人気のコースです。ぐるっと1周するのも良いですが、ショートカットをすることで40kmコース、50kmコースと言った風に自分自身の実力に合わせて調整できるのも嬉しいポイント!

    瀬戸内海の美しい風景を見下ろして、気持ちよくサイクリングを楽しみましょう!

    6. 高原ならではの牧歌的な風景を舞台にした心地よいサイクリングロード「蒜山高原サイクリングロード」

    「蒜山(ひるぜん)高原サイクリングロード」は、蒜山高原スポーツ公園を出発し、蒜山高原自転車道を時計回りに走行するサイクリングロード。

    上蒜山・中蒜山・下蒜山の蒜山三座を望む雄大な自然と牧歌的な風景が広がるコースは、1周約30km。ゆったりとサイクリングするには最適の距離です。ジャージー牛がのんびりと草を食む風景に癒されながら、高原特有の爽やかな気候が楽しめます。

    また、ジャージー乳製品が豊富に揃う蒜山ジャージーランド、日本の名水100選にも選出されている塩釜の冷泉など、コース周辺には観光スポットがたくさん!広大なラベンダー畑を有する蒜山ハーブガーデンハービルも見逃せません。

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    7. ユニークな地形と潮風を楽しめるサイクリングロード「伊勢志摩サイクリングフェスティバルコース」

    続いてご紹介するおすすめのサイクリングロードは、「伊勢志摩サイクリングフェスティバルコース」です。サイクリングイベントを頻繁に開催していることもあり、多くのライダーから人気のスポットとなっているのが三重県志摩市。志摩市は街をあげて自転車やライダーの受け入れ態勢を強化しています。

    「伊勢志摩サイクリングフェスティバルコース」の中でも、スキルを問わず走れるのが『太陽の道コース』。志摩半島をぐるりと1周する約47kmのルートは、リアス式海岸ならではの複雑な地形や、潮風とともに太平洋の絶景を堪能出来る爽快なコースとなっています。距離が1番長いので本格的なサイクリングを楽しみたい方におすすめ!

    8. 京都の寺社や街並みを駆け抜けるサイクリングロード「桂川サイクリングロード」

    続いてご紹介する「桂川サイクリングロード」は京都府八幡市にある御幸橋と呼ばれる橋から、京都観光の定番地である嵐山までを接続する川沿いのサイクリングロードです。

    全体的にサイクリングロードはそれほど広くないもののよく整備されており、休日には多くのサイクリストが走っている様子が見られます。市街地近くということもあり歩行者や生活利用の人も多く、賑やか京都の街を楽しめます。

    また、嵐山周辺をはじめとして京都の西エリアにある観光スポットへのアクセスが良いサイクリングコースとなっています。渡月橋や松尾大社など、外せない有名なスポットはチェックしておきましょう。

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    9. 富士山を眺めながら1周約14kmの湖畔を回るサイクリングロード「山中湖畔サイクリングロード」

    続いてご紹介するおすすめのサイクリングロードは、「山中湖畔サイクリングロード」。富士五湖の中で山中湖は1周約14kmで、その約8割がサイクリングロードとして整備されています。身体的負担が大きくないことからサイクリング初心者に打ってつけの場所と言えるでしょう。

    山中湖畔サイクリングロードの最大の魅力は、サイクリングしながら富士山や湖畔を楽しめること。コースは雄大な富士山を眼前に眺めながら進んでいくものになっています。

    また、湖畔には様々な飲食店や美術館、体験施設などのスポットもあり、休憩を挟みながら自分のペースで湖畔を回れます。風のない穏やかな日には、湖畔に逆さ富士を見れることもあるそうです!

    10. 雄大な白山連峰を眺めながら名所めぐりができるサイクリングロード「柴山潟サイクリングロード」

    続いてご紹介する「柴山潟サイクリングロード」は、柴山潟の周囲約7kmの道を約40分をかけて1周できるサイクリングロード。コース沿いにあるさまざまな施設を巡り、気軽に立寄ることができるのが魅力。自然に親しみ歴史に触れながらサイクリングを楽しめます。

    柴山潟湖畔で最も有名な観光スポットと言えば、北陸「加賀温泉郷」の1つとして全国に名を馳せる名湯、片山津温泉。サイクリングで気持ちのいい汗をかいた後、温泉で心も体もぽかぽかに温まるのもおすすめです。

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    11. 全長約64kmの道を駆け抜ける!東京でおすすめのサイクリングロード「江戸川サイクリングロード」

    続いてご紹介する「江戸川サイクリングロード」は江戸川沿いに整備された、河口から利根川との分岐点約64kmを走るサイクリングコースです。

    最大の特徴は道の平坦さ。川沿いに敷かれたサイクリングロードには坂道もほとんど無く、強風さえ吹かなければとても気楽にサイクリングできるでしょう。川沿いの道には少し背の高い堤防が設けられていますが、堤防の上からでも十分周囲の景色を楽しめます。

    周辺には公園や駐車場も多く、自動車や電車でもアクセス可能。駅前には電動アシスト自転車をレンタルできるお店もあるため、手ぶらでもサイクリングを楽しめます。

    12. 昭和天皇ゆかりの緑豊かな癒しのスポットでサイクリング「国営昭和記念公園サイクリングロード」

    続いてご紹介する「国営昭和記念公園」は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環としてつくられた、立川市と昭島市にまたがる総面積約180haの広大な国営公園です。敷地内には、緑を愛された昭和天皇ゆかりの資料を閲覧できる「昭和天皇記念館」もあります。

    園内には総延長約14kmのサイクリングロードがあり、その他にもレストランやバーベキューガーデンもあるので、1日ゆったりと過ごせます。春は桜の園、秋は黄金色のトンネルを作るイチョウ並木など、サイクリングをしながら四季折々の風景を楽しむのがおすすめです。

    また国営昭和記念公園では、立川口、西立川口、砂川口と3か所のサイクルセンターで自転車の貸出も行っています。手ぶらでサイクリングを楽しめるのも魅力の1つですね!

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    13. 四季折々の花々を楽しめるサイクリングロード「国営ひたち海浜公園」

    続いてご紹介する「国営ひたち海浜公園」は、開園面積約200ヘクタールの広大な園内で、四季折々咲き誇る美しい花々を楽しめるサイクリングロード。特に4月中旬から5月上旬には、約450万本の青いネモフィラがみはらしの丘を覆いつくし、見ごろを迎えることで有名です。

    国営ひたち海浜公園には4つのサイクルセンターがあり、園内全長約11kmのサイクリングコースで気軽にサイクリングを楽しめるのです。レンタルサイクルの保有台数は約1,400台と、現地で自転車の調達がしやすいほか、もちろん自分の自転車を持ち込むことも可能です!

    14. まるでオランダ!絵になる風景と観光を楽しむサイクリングロード「佐倉ふるさと広場サイクリングロード」

    続いてご紹介する「佐倉ふるさと広場」は、印旛沼のほとりにある公園。風の力で回る本格的なオランダ風車をバックに、チューリップやひまわり、コスモスなどの季節の花が咲き誇ります。こちらでは、レンタサイクルのある管理棟を基点とした2種類のサイクリングロードを楽しめます。

    自然を満喫できる「西印旛沼周遊コース」は、1周約15km。ほとんどがフラットな道であり、約半分がサイクリングロードとして整備されています。大人から子供まで走りやすいサイクリングロードであるのが魅力です!

    佐倉城址や武家屋敷などの文化財を肌で感じられる「城下町周遊コース」は、1周約13km。起伏のある比較的ハードなコースとなっているため、電動アシスト付きの自転車をレンタルがおすすめです。

    サイクリングで気持ちよく体を動かしたあとは、公園の売店にある地元佐倉産の牛乳を使用したソフトクリームでひと休みするのも素敵な過ごし方です!

    15. 埼玉でおすすめのサイクリングロード!初心者でも気軽に秩父の自然を楽しめる「秩父サイクリングコース」

    続いてご紹介する「秩父サイクリングコース」は、西武秩父駅をスタート&ゴール地点にした初心者向けのコース。コースの途中には都会の喧騒を忘れさせてくれるような清流があり、穏やかな自然の風景を楽しめます。

    そして忘れてはならない秩父のもうひとつの魅力といえば蕎麦!四方を山に囲まれた盆地の秩父地方は、古くから埼玉県屈指の蕎麦の名産地として知られています。

    東京都心から車で2時間ほどの距離にある秩父は、日帰りで気軽に出かけられるのも魅力。サイクリングで秩父の自然を満喫し、蕎麦に舌鼓してみてください。

    16. 砂浜に沿ったサイクリングロードで海風を感じるサイクリング「湘南海岸サイクリングロード」

    続いてご紹介する「湘南海岸サイクリングロード」は、国道134号の自転車歩行者専用道路として藤沢市鵠沼海岸の引地川河口付近から茅ヶ崎市柳島までの砂浜に沿って走行を楽しむサイクリングロード。

    湘南と言えば海のイメージですが、その湘南海岸は標高差がほとんど無く、なだらかな道が続くため、サイクリングにうってつけ。休憩場所やトイレも整備されていて、自然を楽しみながら気楽に体を動かしたい人におすすめです。

    サイクリングロード内にある県立湘南海岸公園では江の島や富士山を一望でき、潮風を感じながら散策するのに絶好のスポット!サーフィン等のビーチスポーツをついでに楽しめます。

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    17. 渓流に沿って進む自然豊かなサイクリングロード「十和田湖グリーンロード」

    続いてご紹介するサイクリングロードは、「十和田湖グリーンロード」です。奥羽山脈の最北端に位置する奥入瀬渓流は、美しい滝や清流が全長14kmにわたって続いています。その渓流に沿って木々のトンネルを進むような感覚が楽しめるのが「十和田湖グリーンロード」!

    サイクリングロードである国道102号線は渓流に沿うように敷かれているため、荒々しい流れの「阿修羅の流れ」、断崖から三段に落ちる「雲井の滝」、渓流最大の「銚子大滝」など自然のダイナミックな景観を間近に感じられます。

    休憩地点では、十和田湖の誇るヒメマスや十和田バラ焼きに舌鼓を打って鋭気を養うのもおすすめです。

    18. 大迫力の景観を楽しめる本格的なサイクリングロード「磐梯吾妻スカイライン」

    続いてご紹介する「磐梯吾妻スカイライン」は、高湯温泉と土湯峠を結ぶ全長約29kmで最高標高1,622mのサイクリングロードです。吾妻連峰を縫うように走る経路は、まさに「空の道」。眼下には春の残雪から秋の紅葉まで、季節毎に雄大で変化に富んだ様々な景色を展開してくれます。

    また、吾妻連峰の象徴とも言える吾妻小富士にはすり鉢状の大きな火口があり、一帯は拓けた荒野となっています。この大迫力の景観こそ、磐梯吾妻スカイラインのハイライト!

    全長28.7kmのスカイラインは、福島市の中心地からの東側の登り口と南側からの登り口があります。浄土平を通過する東側ルートは福島市街からスタートでき、サイクリング初心者にもおすすめです。

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    19. 北の大地からオホーツク海の絶景を望めるサイクリングロード「オホーツクサイクリングロード」

    続いてご紹介する「オホーツクサイクリングロード」は、オホーツク海やサロマ湖、能取湖を通る北海道の旧国鉄湧網線跡地を利用した全長40.2㎞のサイクリングコースです。

    最大の特徴は、北海道ならではのどこまでも続く広大なサイクリングコースと、オホーツクの雄大な景色の数々。中でも、能取岬の風景はサイクリングで現地を訪れた多くの人々に愛されています。

    また、北海道の海の幸や、サイクリングの疲れを癒してくれる源泉掛け流しの天然温泉も楽しみの1つ。近隣の観光スポットやご当地グルメなどもおさえて旅の計画を立てるとより楽しめます!

    20. ロングライド初心者でも気軽に挑戦できるサイクリングロード「富良野・美瑛サイクリングロード」

    続いてご紹介する「富良野・美瑛サイクリングロード」は、富良野市・中富良野町・上富良野町・美瑛町の4市町村を走行する、全長80kmのサイクリングロードです。

    路面にも案内表示が塗装されているため、ロングライド初心者でも、観光で訪れている方でも、安心してサイクリングコースを走行できます。また約1km毎に表示されている番号をマップと照らし合わせることで、今いる場所が簡単に分かります。

    こちらのサイクリングロード最大の魅力は、道中に広がるラベンダー園の景色。富良野町営ラベンダー園には、冬にはスキー場になる傾斜地にラベンダーをはじめとした花々が植えられているため、美しい景色を1年中楽しめます!

    サイクリングロードを走る際の注意点

    歩行者や車に注意する

    国内のサイクリングロードの多くは歩行者も通る自転車歩行者専用道路です。車こそ入って来ないものの、散歩やジョギングをする人たちも一緒に利用していることを忘れてはいけません。

    特に東京近郊をはじめとした都市部のサイクリングロードでは子供や横断者、ペットの散歩も多いので、速度を落とすなど万全の注意が必要です。

    また、一般の道路がサイクリングロードとなっている場合もあります。道路交通法では自転車は「軽車両」にあたるため、この場合は基本的に車道の左側を通行するのがルールです。軽車両扱いをされるため、車やバイク同様に、道路上にある標識の内容や一時停止、信号なども守らなければなりません。

    適宜休憩を取る

    サイクリングは水分やカロリーを消費するスポーツです。適度に水分や食物を口にしておかないと、脱水症状やハンガーノックと呼ばれる低血糖状態になり、ひどい時は動けなくなってしまう場合もあります。長距離のサイクリングコースを目指す方は、時間を決めてエネルギーを補給することを心がけましょう。

    適宜エネルギーを補給するために、補給食として飴や羊羹、スナックバー、パン、スポーツジェルなど、持ち運びのしやすい糖質を携帯することをおすすめします。

    また、サイクリングロードの中には日をさえぎる休憩場所が用意されていないものもあります。暑い時期は熱中症、そして日焼けにも注意が必要です。飲み物を多めに持参し、日陰を見つけて適宜休憩を取りましょう。

    事前の下調べを万全に

    サイクリングをする場合は、あらかじめ行きたいサイクリングロードのコース情報を知っておく必要があります。コース情報を集めるには、サイクリストさんの書いたブログを見たり、Web上で事前に距離やルート、高低差を調べておく方法が有効でしょう。

    サイクリングロードを走る際、メンテナンスが行き届いておらず走りにくかったり、時には倒木などで通れなくなっていることもあります。また標識や案内、目印が少ない場合もあり、自分で位置確認できるすべが必要です。

    また、思いの外アップダウンがきつい、街灯がなく夜は真っ暗になってしまう、店や自販機がなく食べ物や飲み物が買えない、というアクシデントが起こる可能性も多々あります。事前の下調べや準備を万全にして出かけることをおすすめします。

    サイクリングロードでゆったりとサイクリングを楽しもう!

    今回は全国のサイクリングロードから厳選しておすすめ20選を紹介しました。全国にはこの他にも、自然を肌で感じながら様々な景色を楽しめるサイクリングロードがたくさんあります。記事を読んでサイクリングに興味を持たれた方は、是非近くのサイクリングロードやサイクリングコースを巡ってみてください!

    自分の足で自転車をこいで長距離を進むと達成感が感じられ、目に飛び込んでくる景色も価値あるものに思えることでしょう。サイクリングロードを走って気持ちの良い時間を過ごしましょう!
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    ※掲載されている情報は、2022年04月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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