目の前に広がる2色の絶景。まるで”天国”な「ホワイトヘブンビーチ」の魅力に迫る

オーストラリアに位置しサンゴ礁が広く分布する「グレートバリアリーフ」。900以上もの島が連なっているこの地には多くの絶景が存在するが、中でもひと際目立つのが「ホワイトヘブンビーチ」だ。

およそ6kmにわたって続く白い砂浜と透きとおった青い海とのコントラストが美しく、訪れるものを絶えず魅了する。

ホワイトヘブンビーチの砂は、世界のどこのビーチの砂よりも白いといわれている。砂のほとんどが自然の”シリカ”から成っており、熱がこもらずとても細かい粒子の砂なのだ。

そのため、どんなに暑い日でも長く続く砂浜の上を歩くことができるのである。青い空と海、白い砂浜が目の前に大きく広がる絶景を、ぜひ体感してみてはいかがだろうか。

ホワイトヘブンビーチには、ボートかヘリコプター、水上飛行機を利用すると辿り着くことができる。見どころはたくさんあるが、特に北端の「ヒル・インレット」は必見だ。地平線の彼方に広がる峰と、白い砂を流れる川の様子をのぞむことができる。

南端か北端のみを訪れる観光客が多いが、ぜひ内陸に入ったところにも訪れていただきたい。他に人があまりおらず、自分だけの景色を楽しむことができるのだ。まるで童心に帰ったかのような冒険気分を味わえるはずである。

グレートバリアリーフを訪れた際はぜひ足を伸ばしていただきたい地「ホワイトヘブンビーチ」。
そこでしか見られない絶景を、ぜひ自分の目に焼き付けてみてはいかがだろうか。