【大阪】1万本のロウソクが灯る、お盆の恒例行事「万灯供養」

2019年8月9日~16日まで四天王寺では、戒名や先祖代々と書き入れたロウソクに火を灯す万灯供養法要が行われます。平安時代から続いているという、このお盆の恒例行事をご紹介します。

Information本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

この記事の目次

1万本のロウソクに火を燈し、ご先祖様を供養

ig_mika.w
万灯(まんどう)供養は四天王寺の中心伽藍(がらん)で行われます。
18時ごろからロウソクの火入れが始まりますが、先祖の霊名が記されたロウソクは、かなり大きく、炎も特大ですので、約1万本のロウソクに火が燈ると、辺りは驚くほどの熱気・暑さにつつまれ、迫力があります。

このロウソクの間を、僧侶が般若心経を唱えて歩き、僧侶の後ろに一般の方がついて練り歩く「万灯供養法要」が1日4回行われます。

極楽門の献灯灯籠(けんとうとうろう)

ig_mika.w
万灯供養の期間中、ほぼ境内全域において、お盆特製の灯籠が飾られています。
中でも西大門(極楽門)に飾られた灯籠は数が多く、見ごたえがあります。
この西大門は昭和37年に松下幸之助氏の寄贈により再建されて、極楽に通ずる門の意味から極楽門とよばれるようになったそうです。

五重塔とあべのハルカス

ig_mika.w
この行事の一番のおススメポイントは、万灯の「ライトアップ」で夜空に照らし出された「五重塔」と、その後ろに見える「あべのハルカス」という新旧の建物の対比というを見ることができることです。
歴史的な建物と近代的な建物を一緒に見られるのは、大阪らしい素晴らしい景観だなと思います。

大阪で歴史を感じる!

約1万本という大型のロウソクで彩られるキャンドルナイトは、先祖供養のために行われるため、梅田等で行われているキャンドルナイトのようなものではありません。
しかし、平安時代から続いているという歴史、建物・景観の美しさ、炎の迫力は素晴らしいものがあります。

この行事を一度ご覧いただき、歴史や日本の文化を感じていただければと思います。
四天王寺
上本町/その他神社・神宮・寺院
四天王寺 1枚目
四天王寺 2枚目
四天王寺 3枚目
★★★★★
★★★★★
4.07
21件
87件
住所
大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
アクセス
(1)Osaka Metro谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」より徒歩5分
営業時間
営業:4~9月 8:30~16:30 ※毎月21日 8:00~17:00、10~3月 8:30~16:00 ※毎月21日 8:00~16:30、六時堂 8:30~18:00 ※毎月21日 8:00~、 休日:年中無休(庭園の臨時休園日あり)
2025.11.01聖徳太子が建立した、日本仏法最初の官寺。宗派のこだわらない和宗総本山です。五重塔や石畳、回廊が絵になります。御朱印もギリでゲット出来ました!
天王寺駅、四天王前夕陽ヶ丘駅から歩いてすぐ🔜聖徳太子ゆかりの四天王寺さん。納骨したので、お墓参りに😃とても広いので、色々見て回るのも楽しい。今は外国からの観光客が大勢いて賑わってました。お彼岸になると沢山の出店もあり歴史あるお寺なので大阪来られたら是非❗️
外部サイトで見る

食べログ

星評価の詳細
  • シェア
  • ポスト
  • 保存
※掲載されている情報は、2024年09月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

人気記事ランキング

更新日:2025年11月13日

  1. 1

    黒毛和牛×羽釜ごはんの至福な1杯|肉の隠れ家おあがり …

    aumo Partner
  2. 2

    【難波】大阪グルメが楽しめる『道頓堀酒場くれおーる』!…

    aumo Partner
  3. 3

    難波で大阪の老舗の味を堪能!道頓堀黒船 難波千日前【公…

    aumo編集部
  4. 4

    贅沢な一鍋を味わう至福の時間|牛鍋や 日の出 大阪難波…

    aumo編集部
  5. 5

    【難波】たこ焼きガチャが自慢の『くれおーるJUNK』!…

    aumo Partner