更新日：2024年08月12日

【夏の銀座デート】『アートアクアリウム美術館 GINZA』で涼と美を満喫！

魅力的な街並みと洗練された雰囲気で、都内のデートスポットとしても大人気の銀座。今年の夏、そんな銀座で涼と美を味わうデートにぴったりのスポットが『アートアクアリウム美術館 GINZA』です！この展示は、幻想的なアクアリウムアートとともに、金魚や日本の伝統工芸から涼しさと美しさを同時に楽しむことができます。今回はそんなアートアクアリウム展 in 銀座に筆者が、銀ブラついでに行ってきたので、見どころも併せて紹介します！

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提供：アートアクアリウム美術館 GINZA

この記事の目次

特別企画「夏のアートアクアリウム2024 華映え金魚祭」
【花魁帯舞（OBIMAI）】
【花魁花舞（HANAMAI)】
アートアクアリウム美術館 GINZAとは？
アクセス
料金と営業時間
銀ブラついでに！アートアクアリウムを筆者が体験
チケットを購入して金魚たちの幻想的な世界へ
和を感じられるエントランスから幻想的...！
日本の伝統美にも魅了される空間
江戸切子
浮世絵
九谷金魚品評
アートアクアリウムの幻想的な思い出をお土産に
2024年の夏は銀座のアートアクアリウムで涼と美を堪能しよう

特別企画「夏のアートアクアリウム2024 華映え金魚祭」

筆者が訪れた2024年6月28日（金）より、特別企画「夏のアートアクアリウム2024 華映え金魚祭」が開催（※）！アートアクアリムを代表するシリーズの大作が一挙に2作品登場し、より“華やか”で“映える”空間です。

※2024年9月25日（水）までの90日間限定開催

【花魁帯舞（OBIMAI）】

巨大金魚鉢“花魁”という水槽作品をもとに、躍動的に舞う帯をイメージしたアートアクアリウム作品です。背後には提灯の明かりが灯り、和の趣を表現する幻想空間が広がります。

【花魁花舞（HANAMAI)】

女子人気が高いと評判のスポットはこちら！水槽作品“花魁”が並ぶ空間を、さまざまな花で埋め尽くした華やかな空間作品「花魁花舞」。假屋崎省吾氏が花の演出を手掛けた作品なんです！金魚×花の優美で華やかな空間で、花に囲まれる没入体験を楽しめます。

アートアクアリウム美術館 GINZAとは？

『アートアクアリウム』は、金魚鑑賞という文化を芸術作品として表現する、幻想的なアートです。美しい照明や音楽、香りとともに、さまざまな金魚が優雅に泳ぐ姿を楽しめます。

幻想的で四季折々の姿を見せる展示は、非日常感たっぷりで、デートや家族のお出かけスポットとしても人気です！

アクセス

電車でのアクセス

東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線
銀座駅 A7出口徒歩約1分

東京メトロ有楽町線
銀座一丁目駅（9番出口）より徒歩約5分

都営浅草線・東京メトロ日比谷線
「東銀座駅」銀座駅方面
地下通路経由徒歩約2分

JR
「有楽町駅」（中央口・銀座口）より徒歩約9分
アートアクアリウム展は、銀座の中心部に位置し、地下鉄やバスでのアクセスが便利です。

料金と営業時間

料金

大人(中学生以上)
Web限定入場券：2,500円（税込）※当日のWeb購入も可能です
当日券売機入場券：2,700円（税込）※銀座三越新館9階の券売機を利用してください

子ども小学生以下
大人1名につき小学生以下の子ども2名まで入場無料　※3人目より通常料金が発生します

営業時間
10:00 〜 19:00　※最終受付は18:00です

休館日
銀座三越の休館日
※メンテナンス等により不定期で休館の場合がございます。
詳しくはHPの営業時間のお知らせをご確認ください。

銀ブラついでに！アートアクアリウムを筆者が体験

アートアクアリウムへ今回初めての訪問となる筆者が、銀ブラ（銀座の街をブラブラ散歩すること）ついで行ってきました！SNSなどでも人気のスポットなのでうれしい！

場所はアクセスのよい『銀座三越』。今回は既に真夏の30度近くになる天気の中、銀座ショッピングの帰りに寄ってみました。こんな都心で金魚や流れる水を眺めて涼むことができる場所があるなんて…...夏のスポットとしてもよし！

チケットを購入して金魚たちの幻想的な世界へ

早速アートアクアリウムの入場口のある、銀座三越の新館9Fへ。

チケットをゲットして早速入場です。

和を感じられるエントランスから幻想的...！

銀座万燈籠

エントランスすぐにある「銀座万燈籠」。奈良・春日大社の万灯籠を彷彿とさせる、幾重にも連なる吊り灯籠が特徴。幽玄な灯りに包まれた静寂の空間が広がります。

幻想的な空間に「まるで京都に来たみたい！」と和を感じられるスポットとして海外の方もたくさん写真を撮ってました。

金魚の回廊

インパクト大の展示と言えばこちら「金魚の回廊」。和柄で装飾された台の上から覗き込むと、無限の空間が広がる回廊を再現した展示。

たくさんの金魚が優雅に泳ぐ様子が楽しめます。その金魚の多さに、思わず彼とお気に入りの金魚探しをしてしまいます。

金魚の竹林

鮮やかに輝く緑や青色の光に圧倒された「金魚の竹林」。ライトアップされた竹林の中に、金魚が優雅に泳ぐ姿は、まさに非日常的な光景です。

サイト上に「静けさを軸とした荘重な空間を、連なる提灯と竹林で構成して知が昇華する清らかな場を提供します。」とありますが、その言葉の通り、身がしまるような清らかな空気が流れるスポットです。

金魚の滝

淡い光の中で、波打ちながら重層的に連なる水の壁。こちらの「金魚の滝」も人気のフォトスポットで、自身の左右で金魚が泳ぐ姿を堪能でき、まるで水槽に入ってしまったかのような気分を味わえる空間です。

猪目リウム

途中盛り上がったのが「猪目リウム」。ハート形の水槽が可愛い！と思っていたら、なんとこちら日本古来から魔除けや福を招く意味合いで使われているハートのような文様、猪目（いのめ）と言うのだそう。古くからの神社仏閣の建築装飾として見つけることもできるそうなので、今度探してみようと思いました！

このハート形の水槽は眺められるだけでなく、実は反対側に回ると、金魚の水槽越しに写真が撮れちゃう穴場撮影スポット！優雅に泳ぐ金魚たちと一緒に私もパチリ。

日本の伝統美にも魅了される空間

アートアクアリウムでは、日本を代表とする伝統工芸を題材とした作品も見どころ。日本の生活に根差した文化として親しまれてきた金魚文化を象徴し、江戸切子や浮世絵、各地の工芸品も楽しむこともできますよ！

江戸切子

江戸切子とは、江戸時代後期から伝承される、切子加工が施されたガラス製品の総称。職人の技巧により一つずつ生み出されそれぞれの美しさが光る江戸切子は、伝統工芸品として認定されています（※）。

※"江戸切子組合公式HP"参照

アートアクアリウムの幻想的な空間で鑑賞する江戸切子は、より美しく洗練されて見えます。

浮世絵

金魚や鯉が描かれた浮世絵は、江戸時代末期の浮世絵師、歌川国芳の作品。金魚がまるで人間のように歩く姿を描いたりなど、ユーモラスで大胆奇抜な作風が面白く、思わず見入ってしまいます。

九谷金魚品評

伝統工芸品の中に金魚が！？と驚きのある作品「九谷金魚品評」。

日本の伝統工芸である九谷焼で制作された金魚品評。

鮮やかな色彩と華やかな絵付け、さらにアートアクアリムの家紋が描かれた陶器の中を金魚が優雅に泳いでいました。

アートアクアリウムの幻想的な思い出をお土産に

「アートアクアリウムの幻想的な体験、思い出を持ち帰りたい！」というあなたは、ぜひ併設のショップでアートアクアリウムならではのお土産はいかがでしょうか。日本を代表する老舗とのコラボ商品をはじめ、ここでしか購入できないオリジナルの金魚グッズもそろっています。金魚好きにもうれしいお店です！

筆者も、夏らしさ満載の金魚の「ふきよせ」を自分と家族のお土産に購入しました！

2024年の夏は銀座のアートアクアリウムで涼と美を堪能しよう

夏の銀座デートにぴったりのアートアクアリウムは、美しさと涼しさを同時に楽しむことができる場所です。筆者も久々に日本の文化伝統、季節の美しさを満喫できた時間でした。また季節によって展示も変わるので、四季折々の体験を楽しめます。ぜひ、幻想的な金魚の世界に浸りながら、ロマンチックなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

アートアクアリウム美術館 GINZA

銀座・有楽町/美術館