【鮨たかの】本当は教えたくない「新橋」の名店で江戸前寿司に舌鼓♪
新橋駅から約5分。隠れ家のような雰囲気が魅力の「鮨 たかの」。1日1組限定で絶品の江戸前寿司がいただけるんだとか。有名人も訪れると噂のこちらはどのようなお店なのでしょうか?今回は実際にaumo編集部が「鮨 たかの」さんを訪れてきました!
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提供:鮨 たかの
この記事の目次
今回お邪魔したのは新橋に店を構える「鮨 たかの」。新橋駅から徒歩約5分、路地を曲がると見えてくる「サウスビル」2階に位置しています。
ビルの階段を上がると粋を感じるのれんが見えてきました。隠れ家のような雰囲気に胸が踊ります。なんでも、こちらのお店は有名人も訪れる穴場の寿司屋なんだとか。さっそくお店にお邪魔しましょう!
扉を開けると出迎えてくれたのは高級感を感じるカウンター。品があり清潔感漂う店内が広がっていました。
ここで出会ったのが店主の髙野さん。職人さんらしい雰囲気かと思いきや、粋な会話をしてくださる気さくな方です。ユーモアラスな会話の内容に思わず笑みがこぼれます。
ここで出会ったのが店主の髙野さん。職人さんらしい雰囲気かと思いきや、粋な会話をしてくださる気さくな方です。ユーモアラスな会話の内容に思わず笑みがこぼれます。
そんな店主の髙野さん、寿司だけではなく食器類にもこだわりがあるんだとか。
まずご覧いただきたいのがこちらのグラス。丸みを帯びた形が愛らしいワイングラスとスッとした細身でスタイリッシュなワイングラス。髙野さんのセンスがキラリと光ります。
ふと店内を見渡してみると至る所に洒落た食器が。店内は和モダンな空間で埋め尽くされています。
まずご覧いただきたいのがこちらのグラス。丸みを帯びた形が愛らしいワイングラスとスッとした細身でスタイリッシュなワイングラス。髙野さんのセンスがキラリと光ります。
ふと店内を見渡してみると至る所に洒落た食器が。店内は和モダンな空間で埋め尽くされています。
そんなこだわりの店内を紹介していただいていると、ふわっとお米が炊けるいい匂いが。
「鮨 たかの」さんでは、寿司に使用するお米を土鍋で炊いているそう。本格的な土鍋ご飯は、お米がふわっと柔らかくお口の中でほろっとほどけます。
「鮨 たかの」さんでは、寿司に使用するお米を土鍋で炊いているそう。本格的な土鍋ご飯は、お米がふわっと柔らかくお口の中でほろっとほどけます。
席に着くと目に入ったのが一人ひとり並べられた食器類。どれも品がありお洒落。先ほど髙野さんが説明してくださったように食器にまでこだわりがあることが頷けます。
こちらはお手拭きですが、その台までもがスタイリッシュ。洗練されたフォルムにわびさびを感じますね。
お手拭きを置く台1つの演出にまで気をつかっていると話す店主。
お手拭きを置く台1つの演出にまで気をつかっていると話す店主。
それではさっそくお食事をいただきましょう。ちなみに「鮨 たかの」さんは、お品書きがなく店主のおまかせ。どのような寿司が出てくるのかワクワクしますね。
まず初めにいただいたのはアワビ。スタイリッシュなグラスに入ったアワビはキラキラと輝いています。
お口に入れるとコリッコリで歯ごたえ抜群!弾力があり噛めば噛むほどに甘味が増します。
お酒との相性も良さそうです。先ほどのグラスでいただきたい!
まず初めにいただいたのはアワビ。スタイリッシュなグラスに入ったアワビはキラキラと輝いています。
お口に入れるとコリッコリで歯ごたえ抜群!弾力があり噛めば噛むほどに甘味が増します。
お酒との相性も良さそうです。先ほどのグラスでいただきたい!
続いていただいたのは玉子焼き。関西出身の筆者は本格的な江戸前寿司の玉子焼きが初めて。どのようなお味なのか興味津々。
「鮨 たかの」では炭火で玉子を焼いているんだとか。炭火で調理すると、弱火でじっくりと中まで火が通るんだそうです。
「鮨 たかの」では炭火で玉子を焼いているんだとか。炭火で調理すると、弱火でじっくりと中まで火が通るんだそうです。
均等に火が通った玉子。その断面を見せていただくと、そのきめ細やかな様子がよく分かります。
見とれていると、隣から「うん、旨い!」という声が…!
見とれていると、隣から「うん、旨い!」という声が…!
さっそく筆者もいただきます。
まず、お口に入れた瞬間にきめ細やかな舌触りが。「鮨 たかの」では、芝海老、大和芋、白身魚を使用しているんだとか。最初にまるでお菓子のような上品な甘みが訪れた後、白身魚の旨味がジュワ~っとお口の中に広がります。
なんと、こちらの玉子焼き、仕込みに2時間かかるそう。
市場で購入する同業者も多い中、自らの手で焼き続ける髙野さん。そのこだわりがうかがえます。
まず、お口に入れた瞬間にきめ細やかな舌触りが。「鮨 たかの」では、芝海老、大和芋、白身魚を使用しているんだとか。最初にまるでお菓子のような上品な甘みが訪れた後、白身魚の旨味がジュワ~っとお口の中に広がります。
なんと、こちらの玉子焼き、仕込みに2時間かかるそう。
市場で購入する同業者も多い中、自らの手で焼き続ける髙野さん。そのこだわりがうかがえます。
焼き海苔を炭火で炙ることで、より湿気のないパリっとした海苔になるんだとか。
こうした細部にまでこだわりを見せる「鮨 たかの」。手間暇かけた上質な寿司を提供するために1日1組限定にしているんだとか。
「若いころはとにかくたくさんの仕事をしてきた。でもある日お世話になった先輩が突然亡くなってね。ただ売ればいいだけじゃない。良い仕事をするには時間が必要だって気づいたよ。」
こうした細部にまでこだわりを見せる「鮨 たかの」。手間暇かけた上質な寿司を提供するために1日1組限定にしているんだとか。
「若いころはとにかくたくさんの仕事をしてきた。でもある日お世話になった先輩が突然亡くなってね。ただ売ればいいだけじゃない。良い仕事をするには時間が必要だって気づいたよ。」
続いてかんぴょう巻きをパクリ。「鮨 たかの」のかんぴょう巻きは醤油がなくても美味!「うちは醤油がなくても大丈夫なように味付けしているから。」と店主。
ご飯にまで味が染み込み、しっかりとした味付けなのに癖がなく、酢飯とのバランスが絶妙。
味に深みを感じます。こんなかんぴょう巻き食べたことがない!
ご飯にまで味が染み込み、しっかりとした味付けなのに癖がなく、酢飯とのバランスが絶妙。
味に深みを感じます。こんなかんぴょう巻き食べたことがない!
「これは御殿場から取り寄せているんだよ。」と見せてくださったのがわさび。
水が美しい御殿場では美味しいわさびが有名。「鮨 たかの」では、すりおろしたてのわさびを使用。辛みのなかに甘さを感じます。
水が美しい御殿場では美味しいわさびが有名。「鮨 たかの」では、すりおろしたてのわさびを使用。辛みのなかに甘さを感じます。
寿司を握りながらご自身の経歴について話してくださる店主。
「久兵衛で修業をしてから市場で働いて、そのときは殴られ蹴られだったよ。でもいい経験だった。」
老舗や厳しい市場で修業を積んだからこその、高い技術で提供される寿司は絶品。
「久兵衛で修業をしてから市場で働いて、そのときは殴られ蹴られだったよ。でもいい経験だった。」
老舗や厳しい市場で修業を積んだからこその、高い技術で提供される寿司は絶品。
ここで、雲丹が登場。
仕上げには岩塩を。「岩塩を使用することで口の中に塩がのこらないんだよ。」と話す店主。
確かに雲丹の滑らかなくちどけを邪魔しません。程よい塩気と先ほどのわさびが絶妙なバランス。
ちなみに寿司をいただくときは衛生上箸でも問題ないそうですが、手で“つまむ”のが正しい食べ方だそう。ネタのほうにくるっと倒しながらネタに醤油をつけていただきます。
仕上げには岩塩を。「岩塩を使用することで口の中に塩がのこらないんだよ。」と話す店主。
確かに雲丹の滑らかなくちどけを邪魔しません。程よい塩気と先ほどのわさびが絶妙なバランス。
ちなみに寿司をいただくときは衛生上箸でも問題ないそうですが、手で“つまむ”のが正しい食べ方だそう。ネタのほうにくるっと倒しながらネタに醤油をつけていただきます。
続いていただいたこちら、何かお分かりいただけるでしょうか?
こちらはアナゴの骨なんです。カリカリの食感と香ばしさがたまりません。あといくらか食べたいな、と筆者。
こちらはアナゴの骨なんです。カリカリの食感と香ばしさがたまりません。あといくらか食べたいな、と筆者。
すると続いて店主が出してくれたのがトマトジュース。なんと店主の手作りなんだとか。
トマト独特の臭みがなく、後味がさっぱり。トマトの果肉がたっぷりと入っていてゴクゴクいただけます。
あまりの美味しさに筆者は写真を忘れて飲み干すところでした。
こちらで一旦お口をリセットして次のネタをいただきます。
トマト独特の臭みがなく、後味がさっぱり。トマトの果肉がたっぷりと入っていてゴクゴクいただけます。
あまりの美味しさに筆者は写真を忘れて飲み干すところでした。
こちらで一旦お口をリセットして次のネタをいただきます。
次にいただいたのは海老。断面図をよくご覧ください。半分レアであることがお分かりいただけるでしょうか。
その身はふわふわで柔らか。まるで羽毛に軽やかな口当たり。しかし、しっかりとした弾力を感じることもできます。海老の優しい甘みがたまりません。
その身はふわふわで柔らか。まるで羽毛に軽やかな口当たり。しかし、しっかりとした弾力を感じることもできます。海老の優しい甘みがたまりません。
続いて蟹をいただきます。「鮨 たかの」は北海道産の毛ガニ。こちらの蟹、驚くなかれ。なんと、新鮮そのもの、生きた蟹を使用しているんです。
鮮度の良い生きた蟹を使用することで、余計な下準備なくサッとゆでて提供することができるんだとか。
蟹のほのかな甘みが広がります。
鮮度の良い生きた蟹を使用することで、余計な下準備なくサッとゆでて提供することができるんだとか。
蟹のほのかな甘みが広がります。
まずはむき身をいただきます。蟹本来の味が楽しめます。じっくり味わうと旨味たっぷりの出汁が出てきて美味。
続いてほぐし身。ほぐし身の上にはカニ味噌が。濃厚でコクのあるカニ味噌がほぐし身のさっぱりとした甘味にマッチ。
続いてほぐし身。ほぐし身の上にはカニ味噌が。濃厚でコクのあるカニ味噌がほぐし身のさっぱりとした甘味にマッチ。
次に登場した白くてふくよかな小魚。こちらは白魚(シラウオ)。真っ白なその身はふわっとした口当たり
さっぱりと淡白な味かと思いきや、魚自体の旨味がしっかりと感じられて食べ応えがあります。仕上げに乗せたゆずが口の中で香り爽やか。
「白魚のような手っていうのはこの魚のように真っ白な手のことを言うんだよ。」と店主。
さっぱりと淡白な味かと思いきや、魚自体の旨味がしっかりと感じられて食べ応えがあります。仕上げに乗せたゆずが口の中で香り爽やか。
「白魚のような手っていうのはこの魚のように真っ白な手のことを言うんだよ。」と店主。
最後にいただいたのはアナゴ。塩とタレでいただきます。アナゴはふっくらと柔らか。絶妙なかげんの塩とアナゴと相性抜群の甘じょっぱいタレが絶品。
贅沢な時間を過ごすことができました。
贅沢な時間を過ごすことができました。
絶品の江戸前寿司がいただけることが分かった「鮨 たかの」。こちらには「髙野さんのお寿司を食べるために朝と昼を抜いてきた」という方もやってくるんだとか。
そんなお客様に対し、髙野さんは「永遠に続くことはない。これで最後かもしれない」と「一期一会」の思いで営業していることを語ります。
「冷凍とか嘘は付きたくない。嘘偽りはしない“ありのままの寿司屋”を目指す。」
そんなお客様に対し、髙野さんは「永遠に続くことはない。これで最後かもしれない」と「一期一会」の思いで営業していることを語ります。
「冷凍とか嘘は付きたくない。嘘偽りはしない“ありのままの寿司屋”を目指す。」
そんな店主の手は職人の手。「手には傷を絶対につけない。」と話す髙野さん。
お客様から見える握る所作や動作、そんな細やかなことにまで気を使うと話してくれました。
お客様から見える握る所作や動作、そんな細やかなことにまで気を使うと話してくれました。
1日1組と限定する理由についてもこう語ってくれました。
「パパパッと仕事が早くできるタイプではない。1日1組で丁寧なもてなしをしたい。
一人ひとりとの時間を大事に。お金じゃない何か、出会いを大切にしている。
何をしたらお客様が喜ぶか。そのためにグラスに気を使い、花を飾る。」
そんな思いを胸に、「1回きりの特別な食事をする際に使っていただきたい。」と髙野さん。
「パパパッと仕事が早くできるタイプではない。1日1組で丁寧なもてなしをしたい。
一人ひとりとの時間を大事に。お金じゃない何か、出会いを大切にしている。
何をしたらお客様が喜ぶか。そのためにグラスに気を使い、花を飾る。」
そんな思いを胸に、「1回きりの特別な食事をする際に使っていただきたい。」と髙野さん。
そんな「鮨 たかの」は完全予約制。1日1組、最大で1日2組限定です。
ランチ営業は行っていませんが、13:00~営業することもあるんだとか。
まずはお問い合わせをしてみてくださいね。
ランチ営業は行っていませんが、13:00~営業することもあるんだとか。
まずはお問い合わせをしてみてくださいね。
店名:鮨 たかの
電話番号:03-3431-8282(17:00~18:00に電話お願いします。)
住所:東京都港区新橋3丁目13-2 サウスビル2F
電話番号:03-3431-8282(17:00~18:00に電話お願いします。)
住所:東京都港区新橋3丁目13-2 サウスビル2F
いかがでしたか?
恋人やご夫婦で訪れるのにもおすすめです。一生に一度しかない記念日は特別なお店で過ごしたいですよね。
隠れ家のような雰囲気の「鮨 たかの」に訪れれば、親しみやすい店主の髙野さんが気さくに話しかけてくれますよ。
年に1度のハレの日に足を運んでみてはいかがでしょうか?
恋人やご夫婦で訪れるのにもおすすめです。一生に一度しかない記念日は特別なお店で過ごしたいですよね。
隠れ家のような雰囲気の「鮨 たかの」に訪れれば、親しみやすい店主の髙野さんが気さくに話しかけてくれますよ。
年に1度のハレの日に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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※掲載されている情報は、2020年12月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。