札幌の時計台付近の観光スポット!インスタ映えな厳選6選

日本を代表する人気観光地といえば札幌!こちらの観光スポットといえば、頭に浮かぶのは時計台ではないでしょうか。札幌の時計台付近には実はとても奥深い歴史的なインスタ映えスポットがあるんです!今回は時計台を含めた6選をご紹介します。

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この記事の目次

札幌の定番観光スポット「時計台」

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札幌にある「時計台」の正式名称は「旧札幌農学校演武場」であり、札幌農学校の「演舞場」として作られた「時計台」は、当時1階は講義室や研究室として使われ、2階は現在の体育館のように利用され、授業のほかにも入学式や卒業式、催事場としても使われていました。
時計台はその後も札幌市民の教育、文化活動の中心施設として役割を果たし、1961年に札幌市の有形文化財第1号に指定され、1970年には国の重要文化財に指定され、更に1996年には環境庁の「日本の音風景百選」に選定、そして2009年に日本機械学会により第32番目の「機械遺産」に認定されました。外観だけではわからない実はとても奥深い時計台。是非、内部を見学していただきたい場所です。
なお、2018年6月から10月にかけて札幌時計台は、屋根や外壁などの塗装が劣化していることから、塗替えなどの外部改修工事が行われ、以前の真っ白だった外壁の色が98年の改修時に用いた色データから再現されたほんのり黄色がかった色になっています。市の文化財課によると、外壁の色味は「白」「黒」「黄土」「紺」の4色を調合したものだということですが、見慣れた白からちょっと黄色がかって、少し不思議な感じがしました。

「時計台(旧札幌農学校演武場)」へのアクセス方法と入館料

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「時計台」は、JR札幌駅からだと南口から徒歩で約10分。駅前通りを真っすぐに大通方面へ歩き、北1条通りで左に曲がると「時計台」が見えてきます。地下鉄大通駅からだと市役所近くの『出口16番』から1ブロック札幌駅方面へ歩くと「時計台」が見えてきます。

時計台の開館時間は、8時45分から17時10分で入館は17時迄です。休館日は年始の1月1日から1月3日までとなっていますので、通常であればさほど気にする必要はありません。観覧料は大人が¥200(税込み)で、高校生以下は無料となっています。

2020年6月現在コロナウイルス対策がなされているので、詳細を下記よりご確認ください。

札幌時計台のフォトジェニック撮影スポットはココ!

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失敗しない『おすすめの撮影スポット』は大きく分けて2か所です。全体を撮影するなら「時計台の向かいのビルにある2階のテラス」です。こちらのテラスは無料で開放されていて、テラス下の階段から登ることが出来る上に時計台を真正面から撮影できるスポットです。

もう1か所は、時計台を斜め下から撮影するスポットで、時計台向かって右側の角に撮影用の木で出来た撮影スポットが設置されています。ここから撮影すると周りのオフィスビルを気にせず、フォトジェニックな写真を撮ることができます。夜に撮影すると更に素敵です!

札幌時計台の周辺には歴史的建造物がいっぱい!

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札幌を歩くと、北極星をモチーフにした開拓使のシンボル「五稜星(ごりょうせい)」と呼ばれる赤い星のついた建物を見る事があります。これは、開拓使全体を表わす記章として、開拓使が建てた建築物や開拓使直営工場の製品に赤い星のマークが付けられたためです。では早速、時計台から再度みていきましょう!

1. 時計台(旧札幌農学校演武場)

「時計台」にも赤い星「五稜星(ごりょうせい)」が付いているのですが、開拓使の歴史上で時計台がどのような役割を担っていたかご存じでしょうか。観光で訪れるとどうしてもビルの合間に立つ時計台を見て、外見だけを見て、がっかりして帰る方もいらっしゃるかと思うのですが、想像してみてください。

約130年前にはビルなどたっていなく、広い台地に立つ時計台の姿がどんなに美しかったか。そして実は内部がとても奥深いフォトジェニックスポットだったりすることをご存じでしょうか。ちなみに時計台には「赤い星」が全部で17個ついていますよ♪

教会のような美しさ!

そして教会のように見える講堂。天井は木造で、レトロな椅子がとてもよく映える雰囲気です。そして何より、「時計台の時計」が電気や電池などを使わない時計だってご存じだったでしょうか。おもりの力を動力としていて、週に2回人力で巻き上げているそうです。鐘の音も毎正時に聞くことが出来ますので、是非聞いてみてください!そして、時計台の2階には「ハワード社の別の振子式塔時計」が動いていて、とても興味深く見る事が出来ます。時計台の神髄は外観ではなく、内部にあります。是非一度ご覧になってみてくださいね。

2. 北海道庁旧本庁舎「赤れんが庁舎」

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札幌に来たら是非とも立ち寄ってもらいたいフォトジェニックスポットのひとつ、北海道庁旧本庁舎(通称「赤れんが庁舎」)は、時計台から徒歩約8分程で到着です。赤い星は庁舎の正面にありますが、他の場所にもありますので、ぐるりと見学するのがおすすめです。

3. 「清華亭」

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「清華亭(せいかてい)」は、札幌駅北口から徒歩で約10分程歩いたところにある、明治初期の建物です。
清華亭の庭は洋風の芝生と日本古来の築山の配置など工夫が凝らされており、まるでタイムスリップしたような雰囲気を味わえる数少ないフォトジェニックスポットです。

無料で楽しめる歴史的建造物

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札幌市指定有形文化財に指定されている「清華亭」は、年末年始(12月29日~1月3日)以外は9:00~16:00まで観覧が可能で、だれでも「無料」で訪れることができます。時計台からだと真っすぐに札幌駅まで歩いて徒歩約5分、そこから徒歩約10分で到着です。

4. 「豊平館」

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札幌中心部からすぐそばにある中島公園内にある「豊平館(ほうへいかん)」にも、時計台と同じ開拓使のシンボルである赤い星を見る事ができます。
豊平館は明治時代に開拓使が高級西洋ホテルとして建造した建物で、現存する木造ホテルとしては『我が国最古の建物』であると同時に、最初の利用者が明治天皇であったことで知られています。明治、大正、昭和と3代にわたり天皇家が訪れた由緒ある建物でもあり、国指定重要文化財として登録されています。
時計台から歩くとかなりの距離になりますので「地下鉄南北線の大通駅」から「真駒内方面」の地下鉄に乗り、「中島公園駅」で下車して3番出口から徒歩約5分で美しい建物が見えてきます。

ブルーが映える!

開館時間は9:00~17:00で、入館は16:30までとなっており、休館日は年末年始(12月29日~1月3日)と毎月第二火曜日となっています。基本的に中学生以下は観覧料は「無料」で、通常個人では「¥300(税込)」となっています。同じ時代につくられた「清華亭」とはまた異なる趣の建物ですので、是非合わせてみてもらいたい場所のひとつです。

5. 札幌ファクトリー「開拓使麦酒醸造所」

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札幌といえば、ビール!というイメージをお持ちの方がよくいらっしゃいますが、札幌の開拓使麦酒醸造所は時計台から徒歩約13分の距離にあります。歩くのが面倒な方はバスを利用してもOK!北海道中央バスファクトリー線「サッポロファクトリー」で下車すればわかりやすくて便利です。

見学もできて楽しい!

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明治政府はビール造りには欠かせない氷が豊富に手に入る北海道で、建物も赤レンガ造りの倉庫でとてもフォトジェニック!冬になるとイルミネーションでライトアップされます。
「札幌開拓使麦酒醸造所」の正面にある見学館では、無料で当時のビール造りの工程などを見る事ができます。時計台を見学したあと、夕方にかけて「札幌ファクトリー」に向かい、開拓使が飲んだサッポロビールを楽しむのも札幌の醍醐味のひとつです。
札幌開拓使麦酒醸造所賣捌所(サッポロカイタクシビールウリサバキショ)
大通/その他
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札幌の時計台周辺で歴史を感じながら楽しめるカフェ「北菓楼札幌本館」

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札幌に来たら是非立ち寄ってもらいたいのが、札幌時計台から真っすぐに北1条通りを西側に3ブロックほど歩いて行くと、徒歩約5分で到着する「北菓楼札幌本館」です。こちらの建物は大正15年に「行啓記念北海道庁立図書館」として建てられましたが、2016年3月に世界的建築家安藤忠雄氏のデザインにより生まれ変わったサロン型の喫茶店で「平成28年度北海道赤レンガ建築賞」も選ばれています。

ロマン感じる内装が素敵♪

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1階のショップで札幌本館限定のスイーツを買う前に是非見に行ってもらいたいのが「旧玄関ホール」です。こちらは大正15年当時のまま残っており、ロマン溢れるフォトジェニック撮影スポットとして人気で、人がいなくなるのを待って撮影する人がたくさんいます。そしてこの階段を抜けるとカフェスペースが広がっています。

クラシカルなカフェスペースのインスタ映え!

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2階のカフェスペースは、ランチやスイーツを楽しむことができ、図書館であった歴史を大切に継承した両壁の天井まで届く書籍約6,000冊が圧巻です。見過ごしがちですが、カフェの奥には建物の歴史や写真を展示した「メモリアルルーム」もありますので、札幌の開拓の歴史と共に覗いてみるのも楽しいです。
北菓楼 札幌本館(キタカロウ)
大通/カフェ、洋菓子(その他)、ソフトクリーム
北菓楼 札幌本館(キタカロウ) 1枚目
北菓楼 札幌本館(キタカロウ) 2枚目
北菓楼 札幌本館(キタカロウ) 3枚目
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昔の建物をリノベーションしたステキな空間でカフェができる。ケーキセットはお値段も安くてお得!!
「北菓楼札幌本館」の2階のカフェ☕️へラストオーダーの時間に近く☕️カフェに入りませんでしたが、こちらの建物を見に行くだけでも楽しめます。1階  北菓楼 札幌本館    ※営業時間は10時~18時  年中無休2階  北菓楼カフェ、北菓楼ライブラリー、    メモリアルルーム    ※営業時間は11時〜17時で、LO16時半    ※ランチは、11時〜14時まで    一応 ホームページで確認して下さい。1階と2階は吹き抜けでつながっていて、素敵な空間とても開放的です。写真の階段は、大将時代に作られた階段で、2階のカフェへと続いています。⚫︎北菓楼札幌本館は、2016年3月にオープン⚫︎1926年に北海道庁立図書館として建てられました。歴史的に貴重な建造物を見て楽しんでください。📍北菓楼 札幌本館住所  北海道札幌市中央区北1条西5-1-2電話  0800-500-0318
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札幌の歴史を時計台を通して感じる

札幌観光といえば「グルメ」「大通公園」そして「すすきの」や「白い恋人パーク」などの有名どころに目を付けがちですよね。北海道開拓使の歴史を時計台を見ることで興味を持ってみていくと、素敵なフォトジェニックスポットに出会うことが出来ます。見落としがちな歴史の遺物を見る事で、知ることの出来る食べ物もたくさんあるので是非いちど開拓使の歴史と共に札幌観光をしてみてはいかがでしょうか。六花亭の「ひとつ鍋」という最中や、北菓楼の「開拓おかき」もまた開拓使にちなんだお土産です。札幌に来たら試してみてくださいね!
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更新日:2024年9月3日
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