【NACK5×aumo】第2弾は「越谷だるま」社会科見学!
ラジオ局FM NACK5にて毎週金曜26時から放送中の「FANTASY RADIO」とaumoが手を組み、埼玉のフォトジェニックスポットをご紹介します♪第二回となる今回は越谷市の名産「越谷だるま」の製作所をFANTASY RADIOのパーソナリティ、現役女子プロレスラー春日萌花さんとともに社会科見学!歴史と技術が織りなす類い稀ない伝統工芸をご覧下さい。
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FANTASY RADIOとは埼玉に本拠地を構えるラジオ局、FM NACK5にて毎週金曜26時(深夜2時)より放送中のラジオ番組です!
メインパーソナリティーは現役女子プロレスラーにして気象予報士の資格を持つ春日萌花さん♪
先週からFANTASY RADIOとaumoの共同で始まった新コーナー「いんすた!ふぁんたま!」も晴れて第二弾。
今回は春日さん率いるチーム大人の我々が童心に戻り、越谷市の伝統芸能「越谷だるま」を社会科見学してきました。
メインパーソナリティーは現役女子プロレスラーにして気象予報士の資格を持つ春日萌花さん♪
先週からFANTASY RADIOとaumoの共同で始まった新コーナー「いんすた!ふぁんたま!」も晴れて第二弾。
今回は春日さん率いるチーム大人の我々が童心に戻り、越谷市の伝統芸能「越谷だるま」を社会科見学してきました。
そもそも"だるま"って何かご存知ですか?
だるまは禅宗開祖の達磨(だるま)の坐禅(ざぜん)姿を模して作られたのが始まりと言われており、現在は主に縁起物として広く親しまれています。
そしてここ埼玉県越谷市は古くからだるま作りで栄えてきた町です。
その発端は江戸時代に日光東照宮などへ往来していた、だるま作りの職人の一部が、日光街道の宿場町であった越谷に住み着き、人形や干支物を作りをはじめたことと言われています。
越谷だるまは色が白く、鼻がやや高い上品で優しい顔立ちを特徴としています。
江戸に近い分、鼻が折れにくいので鼻を高くできたとか。
確かによく見るとイケメン揃い!
だるまは禅宗開祖の達磨(だるま)の坐禅(ざぜん)姿を模して作られたのが始まりと言われており、現在は主に縁起物として広く親しまれています。
そしてここ埼玉県越谷市は古くからだるま作りで栄えてきた町です。
その発端は江戸時代に日光東照宮などへ往来していた、だるま作りの職人の一部が、日光街道の宿場町であった越谷に住み着き、人形や干支物を作りをはじめたことと言われています。
越谷だるまは色が白く、鼻がやや高い上品で優しい顔立ちを特徴としています。
江戸に近い分、鼻が折れにくいので鼻を高くできたとか。
確かによく見るとイケメン揃い!
店内に入ると視界は一面、赤・赤・赤!
ざっと100体を優に超えるだるまが私たち一同を迎えてくれました。
その中にだるまに囲まれながらものすごい速さで顔を描いていくご主人の姿が。
御歳70歳を超えるご主人は私たちを熱く歓迎してくれながらも、手元では狂いなく全て一発描きでだるまに顔を入れていました。
その技はまさに芸術。
経験のみが成せる技です。
さらに一つの顔を約10分で書き上げるというからびっくり。
スピード、正確性、センス、そのいずれかが欠けても成せる技ではありませんね。
ざっと100体を優に超えるだるまが私たち一同を迎えてくれました。
その中にだるまに囲まれながらものすごい速さで顔を描いていくご主人の姿が。
御歳70歳を超えるご主人は私たちを熱く歓迎してくれながらも、手元では狂いなく全て一発描きでだるまに顔を入れていました。
その技はまさに芸術。
経験のみが成せる技です。
さらに一つの顔を約10分で書き上げるというからびっくり。
スピード、正確性、センス、そのいずれかが欠けても成せる技ではありませんね。
右を見ると真っ白のだるまや顔のないだるまもちらほら。
色違いのだるまかと思いきや、なんとこれは作り途中のだるまとのこと。
実はここ、作業場を兼ねた販売所でして、今まさに絶賛作業中なのです。
先ほどの真っ白のだるまに、丁寧に朱色のスプレーを塗りつけ、その他の色を筆で塗っていき、顔を描いく。この長いプロセスを経て一体のだるまが完成するわけです。
色違いのだるまかと思いきや、なんとこれは作り途中のだるまとのこと。
実はここ、作業場を兼ねた販売所でして、今まさに絶賛作業中なのです。
先ほどの真っ白のだるまに、丁寧に朱色のスプレーを塗りつけ、その他の色を筆で塗っていき、顔を描いく。この長いプロセスを経て一体のだるまが完成するわけです。
毎年多くの小学生が社会科見学に訪れるらしく、ご主人は慣れた口調でとてもわかりやすくだるまの作り方を説明してくれました。
昔は写真の右下にある黒い木型に和紙を貼り、紙をゼラチンで固めたら一部を切って型を外して作っていたそうです。
下部は粘土で止めて重り代わりにし安定させていたとか。
今は技術が進み生地は自動で成型されるので昔と比べるとかなり楽になったと言います。
昔は写真の右下にある黒い木型に和紙を貼り、紙をゼラチンで固めたら一部を切って型を外して作っていたそうです。
下部は粘土で止めて重り代わりにし安定させていたとか。
今は技術が進み生地は自動で成型されるので昔と比べるとかなり楽になったと言います。
春日さんが棚に乗っている古い本を見つけ、「これはなんですか?」と質問。
実は驚くことにこの古い本が先ほどの述べた生地作りの和紙に使われていたと言います。
だから写真のだるまには文字が刻まれていたわけですね♪
リサイクルの賜物です。
実は驚くことにこの古い本が先ほどの述べた生地作りの和紙に使われていたと言います。
だから写真のだるまには文字が刻まれていたわけですね♪
リサイクルの賜物です。
しかし本はあくまでピンチヒッター。
こちらが本物の使われていた和紙です。
実際に触ってみるとカッチカチ。
春日さんも興味津々でした!
こちらが本物の使われていた和紙です。
実際に触ってみるとカッチカチ。
春日さんも興味津々でした!
そして最後に顔を一体一体丁寧に描いて行きます。
一体10分を続けて何体も描き上げるご主人の集中力には脱帽です。
今は年初めに向けて受注が多くなる時期。
またちょうど選挙などが重なり、政治家からの受注も増え、まさに多忙を極めているとのこと。
忙しい中でも、取材を丁寧に受けてくださり感謝です。
一体10分を続けて何体も描き上げるご主人の集中力には脱帽です。
今は年初めに向けて受注が多くなる時期。
またちょうど選挙などが重なり、政治家からの受注も増え、まさに多忙を極めているとのこと。
忙しい中でも、取材を丁寧に受けてくださり感謝です。
ささっと描いたように見えても近くで見るとこの複雑さ。
ちなみにだるまの眉毛にある「寿」の隣の文字はデザインではなく、「鶴」や「亀」の崩し体だそうです。
だるま一体一体表情が少しづつ違うのはまさに手作りの証拠。
経験と技術が作り上げる一つの芸術作品を見学できました。
ちなみにだるまの眉毛にある「寿」の隣の文字はデザインではなく、「鶴」や「亀」の崩し体だそうです。
だるま一体一体表情が少しづつ違うのはまさに手作りの証拠。
経験と技術が作り上げる一つの芸術作品を見学できました。
最後にはたくさんのだるまを背景にパシャり!
【荻野だるま製作所】
住所:埼玉県越谷市北越谷4-9-31
電話番号:048-974-8531
住所:埼玉県越谷市北越谷4-9-31
電話番号:048-974-8531
FANTASY RADIO「いんすた!ふぁんたま!」とaumoの連動企画はまだまだ続きます!
毎週金曜日はラジオで、その他の曜日はInstagramとaumoの記事をお楽しみください!
なお、ラジオはradikoにて翌週までの期間はタイムラグ視聴が可能ですのでぜひお聞き逃しなく♪
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※掲載されている情報は、2022年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。