【世界の街角】そこは“白と青の小さな楽園”。地中海を望む宝石のような街

これまでさまざまな色に溢れた絶景をお伝えしてきたが、青と白のコントラストほど美しいものはないのではないか――。そんな錯覚に陥る。今回紹介するこの街も、“チュニジアブルー”と名付けられた鮮やかなブルーが人を惹きつける街だ。

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この記事の目次

遠い異国の地・チュニジアで出会う、白と青の街

青と白の色彩に溢れ、地上の宝石とばかりに輝くこの光景には、訪れた人皆が魅了されるだろう。
日本から遠く離れたチュニジアの首都・チュニスからさらに約20kmのところに、その街はある。
街の名は、シディ・ブ・サイド(Sidi Bou Said)。

またの名を、“白と青の小さな楽園”。
地中海に面しながらイスラム文化を育んできた土壌のせいだろうか。
この街には、一言で表しえないエキゾチックな魅力があるようだ。

見渡す限りの白と青。いったいなぜこのような街に?

どこまでも続く白壁に、チュニジアンブルーの窓や柵。
ドア一つひとつには、イスラム風の複雑な幾何学模様が刻まれている。

ギリシャのサントリーニ島を彷彿とさせる色使いと、どことなく中東風の雰囲気。
文化の交差点に生まれたその美しさに、訪れた人々は惹きこまれていく。
“白と青の歴史”は意外にも浅い。
1915年、村の景観保護の政令が導入されると、この街に邸宅を構えていたロドルフ・デルランジェ(fr:Rodolphe d'Erlanger)は自身の愛する白と青で、景観を統一したのだ。

一歩踏み出すと、おとぎの国に迷い込んだよう

景観保護政令の賜物か、この街は路地裏でさえも美しい。
一歩足を踏み入れると、まさにおとぎ話の世界に迷い込んでしまったかのようだ。

日本からはあまり馴染みのない異国だが、ヨーロッパの富裕層にとっては圧倒的人気を誇るリゾート地なのだとか。
長いバケーションには、思い切ってこうした遠い異国に出かけてみるのもよいかもしれない。

Sidi Bou Said
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更新日:2024年4月18日

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