防災ラジオおすすめ11選!災害時には充電やライト代わりに

    今回は気にはなっているけど、準備が後回しになりがちな防災ラジオのおすすめをご紹介。災害時には天候の変化など交通情報や情報収集が不可欠になります。防災ラジオを購入する前に確認したいポイントと選び方、おすすめのメーカー防災ラジオについてまとめました!

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    この記事の目次

    そもそも防災ラジオって何のために必要なの?

    普段はあまりラジオを聞く人が多くないかもしれませんが、震災時に利用したメディアの評価として情報の即時性の高いラジオが他のメディアと比較して高くなっています。もしもの備えとしての防災ラジオが求められています。

    また、東京都が有事復旧目安を電気が7日、スマートフォンなどの通信が14日と予測されていることからも、災害時には電気や通信を極力使わない、情報を獲得する手段が必要になります。

    防災ラジオはどれも同じではないの?

    購入の検討をしているものの防災ラジオの種類が沢山あり、分からないという方も多くいらっしゃると思います。購入する前に確認するべき点としては「充電方法」「ラジオ以外の機能」「受信できるラジオ周波数」の3つがあります。ここからはそれぞれの確認すべき点について詳しくご紹介いたします。

    防災ラジオの違い① 充電方法は太陽光、乾電池、手回し式

    防災ラジオの主な充電方法としては、「太陽光」「手回し」「乾電池」があります。

    太陽光で充電をする防災ラジオは、太陽の下に置いておけば充電がされますが、天候に左右されてしまう他、充電時間が数時間かかるというデメリットもあります。

    一方、手回し式は、手で取手を回すことで充電がされます。人力で回さなければなりませんが、回した分だけ充電されるため、電池が切れてしまった場合など、もしもの時に使える充電方法です。

    乾電池式のラジオは、アダプタから電気を供給する必要が無いため、停電時にも使うことができますが、長時間に渡って使用する場合は、乾電池の消費量も増えるため、予備の電池を複数確保することをおすすめします。

    複数の充電方法を併用できる防災ラジオが多くあるため、有事に備える場合は、複数の充電方法の機能を備えたラジオ使いやすいといえます。

    防災ラジオの違い② ライトや携帯充電などの多機能商品

    防災ラジオには、災害の時に役に立つ機能が複数装備されているものが多くあります。

    停電時に周りを照らすことができるLEDライトや、ラジオだけでなくテレビが見れるようにワンセグの機能が付いているもの、居場所を知らすことができるようにボタンを押すとサイレンが鳴るラジオなど1台で様々な機能を使うことができる商品もあります。

    また、スマートフォンや携帯電話の充電ができるものもあるため、災害時に電源の役割になります。

    防災ラジオを購入する前に、そのラジオにどういった機能があるのかを確認することをおすすめします。

    防災ラジオの違い③ 受信できるラジオ周波数

    防災ラジオのメインの機能であるラジオは、機種によって聞くことができるラジオの周波数が異なります。

    ラジオの周波数は、FMとAMの2種類に分けられますが、ワイドFMというFMの周波数を使ってAM番組を放送できる機能が付いているラジオであれば、どちらの周波数も聞くことができます。

    一般的にFMラジオは災害や電波障害に強いと言われているため、災害時にもAMラジオをクリアに聞くことができます。ラジオを選ぶ際には、ワイドFMの機能が付いているかどうかも確認してみてください。

    防災ラジオを選ぶポイントは「持ち運びやすさ」と「使いやすさ」

    沢山の種類がある防災ラジオですが、「持ち運びやすさ」と「使いやすさ」の2つのポイントで選ぶのがおすすめです。
    「持ち運びやすさ」は、長距離を歩いて移動する場合もあるため、なるべく小型のもので重くないものを選ぶ方が防災リュックに入れて持ち運びやすくなります。

    また、有事に備えておくには多機能な防災ラジオを準備しておくべきではないかと考えがちですが、機能がありすぎて緊急時に使い方が分からないということになれば、元も子もありません。
    充電方式に関しても、乾電池式よりは、太陽光充電や手回し充電ができる方が、物資が少ないなか、長期的に避難をする必要がある場合にも重宝します。総合的に考えて、災害時にどの防災ラジオが「使いやすいのか」という視点で選ぶことが大切なポイントになります。

    おすすめの防災ラジオ11選をご紹介

    ここからは、特におすすめの防災ラジオを紹介いたします。メーカー別に、それぞれの商品がどういった特徴があるのかをまとめました。先ほど紹介した防災ラジオを選ぶポイントも抑えつつ、どのラジオにするのか考えてみてください。

    安心の日本クオリティーで選ぶならソニー、パナソニック、東芝

    ソニー FM/AMポータブルラジオ ICF-B99

    ソニー FM/AMポータブルラジオ ICF-B99
    8,400円(税込)

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    ソニーの「FM/AMポータブルラジオ ICF-B99」は、普段使いから災害時まで使える優れもの。とにかく使いやすい防災ラジオを選びたいという方におすすめです。

    手回し充電、太陽光充電に対応している他、USBのACアダプターと単3形アルカリ乾電池2本でも充電して使うことができます。※ACアダプターと単3型アルカリ乾電池は別売り

    手回し充電を1分間することで、通話は約1分間、連続待ち受けは40分間可能です。また、ワイドFM対応のため、AM放送が入りづらい場所でもクリアに音声を聞くことができます。

    細部の作りをこだわっており、ラジオのダイヤルは操作しやすく防水使用になっているため、水回りでも使えます。ラジオ自体にライトが付いているほか、持ち運び用のキャリングポーチと、携帯が充電できるマイクロUSBケーブル、本体の充電用のプラグアダプター、非常時に居場所を知らせることができる笛も付属品として付いています。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約132×79×58mm
    重量約385g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:530kHz-1,710kHz

    ソニーFM/AMポータブルラジオ ICF-B09

    ソニー FM/AMポータブルラジオ ICF-B99
    7,009円(税込)

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    「FM/AMポータブルラジオ ICF-B09」は、先ほどご紹介した「FM/AMポータブルラジオ ICF-B99」と同じソニー製ですが、機能が一部異なります。LEDスポットライトに加え、ソフトライトが付いているため、停電時の灯りとして重宝します。見た目はそっくりですが、「FM/AMポータブルラジオ ICF-B09」には太陽光充電の機能は付いていないので注意が必要です。

    ソフトライトと太陽光充電機能の有無以外は、機能が同じであるため、よりライトとしての機能を重視する方は「FM/AMポータブルラジオ ICF-B09」がおすすめです。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約132×77×58mm
    重量約376g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:530kHz-1,710kHz

    パナソニック FM/AM 2バンドラジオ RF-TJ20

    パナソニック FM/AM 2バンドラジオ RF-TJ20
    4,422円(税込)

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    パナソニック 「FM/AM 2バンドラジオ RF-TJ20」は2019年に防災グッズ大賞に選ばれたことのある商品で、コンパクトでありながら、機能性に優れている商品です。

    手回し充電を1分間行うことで、約14分間ラジオを聞くことができます。ラジオは自動で選局する機能が付いており、ワイドFMも対応しています。
    他にも、他の非常用品と一緒にカバンに持ち運ぶ際に誤作動を起こさないようにスイッチが付いていたり、LEDライトや災害時に居場所を知らせることができるサイレンの機能もあるため、コンパクトな多機能防災ラジオを選びたい方におすすめです。

    また、重量も300gを切っており、コンパクトであるため持ち運びの負担も軽減できます。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約140.4×54.4×52.0mm
    重量約254g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:522kHz-1,629kHz

    東芝 FM/AM充電ラジオ TY-JKR5

    東芝 FM/AM充電ラジオ TY-JKR5
    5,180円(税込)

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    東芝の「FM/AM充電ラジオ TY-JKR5」は長期保存に特化した防災ラジオです。従来の充電ラジオに使われているニッケル水素充電電池ではなく、長期保管に強い電気二重層コンデンサを使用しているため、他の防災グッズと保管が可能です。ワイドFMが使用可能で、手回し充電5分間でスマートフォンの連続待ち受けが 約25分、連続通話時間が約2分できます。

    また、防水機能だけでなく防塵機能も付いているため、屋外でも安心して使うことができます。普段ラジオを使う機会が少なく、非常時にのみ使える防災ラジオを購入したい方におすすめです。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約110×65×35mm
    重量約188g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:531kHz-1,620kHz

    お手頃さと小さめサイズの防災ラジオならアイリスオーヤマ

    アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-23

    アイリスオーヤマ 手回し充電ラジオライト JTL-23
    2,480円(税込)

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    アイリスオーヤマ の「手回し充電ラジオライト JTL-23」は、お手頃価格かつコンパクトな防災ラジオが欲しい人におすすめの商品です。

    リチウムイオンポリマー電池を搭載しているため、放電に強く1年間で約20%の放電に留めることができます。また、丸い形状であるため握りやすく、力のいる作業である手回し充電も簡単にできます。手回し充電を約3分間行うことで、スマートフォンの通話が3分可能です。

    こちらはワイドFMは対応していないため、ワイドFMの機能が付いているラジオを購入したい方は注意が必要です。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約5.9×4.9×13.1mm
    重量約185g

    山善の防災ラジオはラインナップが豊富

    山善 長期保管型 手回し充電ラジオ YTM-R100

    山善 長期保管型 手回し充電ラジオ YTM-R100
    3,885円(税込)

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    様々な種類の防災ラジオがある山善ですが、特にラジオの機能をメインで使いたいという方におすすめなのが、「長期保管型 手回し充電ラジオ YTM-R100」です。
    コンデンサー充電池を採用しているため、約10年間使用していなくても緊急時に使うことができるほど耐久性に優れています。5分間の手回し充電で約3分間の通話、約30分間の連続待ち受けができます。
    また、ワイドFMに対応しているほか、ライトとサイレンも付いているため、災害時の用途をこの防災ラジオ1台で賄うことができます。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約130×奥行40×高さ76㎜mm
    重量約200g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:530kHz-1,600kHz

    山善 長期保管型手回し充電テレビ+ラジオ YTM-RTV200

    山善 長期保管型手回し充電テレビ+ラジオ YTM-RTV200
    9,990円(税込)

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    こちらの「長期保管型手回し充電テレビ+ラジオ YTM-RTV200」は、災害時にラジオだけでなく、テレビで情報を得たいという方におすすめの商品です。

    先ほどご紹介した「長期保管型 手回し充電ラジオ YTM-R100」と同様、コンデンサー充電池を採用しているため、約10年間使用していなくても緊急時に使うことができます。LEDライトとサイレンの機能が付いており、防災時の用途として十分発揮できるほか、ワングテレビが付いているため、ラジオ以外の情報源が欲しい方にぴったり。10分間の手回し充電でスピーカー使用時で60分間のワンセグ視聴ができます。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約143×40×85㎜
    重量約300g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:522kHz-1,710kHz

    山善 手回し充電ランタン+ラジオ YTM-R300

    山善 手回し充電ランタン+ラジオ YTM-R300
    7,980円(税込)

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    「手回し充電ランタン+ラジオ YTM-R300」はランタン型の防災ラジオです。
    他のライト付きの防災ラジオが懐中電灯のようにラジオの側面にライトが付いている場合が多い一方、こちらの防災ラジオはランタンの形をしているため、周囲を明るく照らすことができます。ランタンの上部にソーラーパネルが付いており、太陽光充電ができる他、吊るして使うことができるため、キャンプでテント内の灯りとしても重宝します。

    ソーラーパネル式で特に灯りとしての用途を重要視したい方におすすめの防災ラジオです。

    詳細情報

    サイズ約89(最大径)×189(高さ)mm
    重量約375g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:522kHz-1,622kHz

    山善 ポータブルワンセグテレビラジオ付 YT-RTV280WN

    山善 ポータブルワンセグテレビラジオ付 YT-RTV280WN
    5,980円(税込)

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    「ポータブルワンセグテレビラジオ付 YT-RTV280WN」は、ワンセグ機能メインとした防災ラジオになります。こちらの商品は、テレビを見る方で普段使い用に防災ラジオを考えている方におすすめです。

    充電方式が、別売りのモバイルバッテリーか単三電池であるため、手回し充電やソーラー充電はできませんが、普段テレビやラジオを使う方で、災害時にも使えるものを選びたい方におすすめです。ワンセグはオートスキャンに対応しており、受信できるテレビ番組の地域が自動で設定されます。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約890×230×140㎜
    重量約163g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:522kHz-1,710kHz、ワンセグTV:UHF 13-62ch

    充電の持ちの良さと本格仕様の防災ラジオならIntiPal

    IntiPal 防災ラジオ ソーラー 手回しラジオ 2000mAH

    IntiPal 防災ラジオ ソーラー 手回しラジオ 2000mAH
    3,690円(税込)

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    IntiPalのこちらの商品は、高機能な防災ラジオを探している人におすすめの商品です。
    手回し充電では、1分間の手回しでLEDライトが15~20分間、ラジオは5~10分間、スマホ通話3~5分間使え、他の防災ラジオに比べて少ない手回しで長い時間使用できます。

    またソーラー充電ができる他、読書灯も付いているため夜間災害時に備えて枕元に置いておくことも可能です。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約160x45x70mm
    重量約300g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz、AM:520kHz-1,710kHz

    スタイリッシュでインテリアにも溶け込む防災ラジオなら無印良品

    無印良品 手回し充電ラジオ 型番:MJ-RR1

    無印良品 手回し充電ラジオ 型番:MJ‐RR1 38884804
    4,800円(税込)

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    「手回し充電ラジオ 型番:MJ-RR1」は一見、ラジオに見えづらい風貌をしているため、インテリアに馴染む防災ラジオを探している方におすすめ。

    手回し充電のハンドルの持ち手が大きく、握りやすいのが特徴です。3分間の手回し充電でスマートフォンの通話が約3分、約30分間の連続待ち受けが可能です。
    ラジオの機能の他、時計や携帯電話、スマートフォンの充電機能がこの1台に付いているのが特徴です。

    ワイドFMに対応しておりますが、AM波は受信できないため注意が必要です。

    詳細情報

    サイズ(幅×高さ×奥行き)約60×59×146.5mm
    重量約352g
    ラジオ周波数FM:76MHz-108MHz

    おすすめの防災ラジオで有事に備えよう!

    防災ラジオには手回し式、ソーラーパネル、乾電池式など充電の仕方や機能が異なるものが多くありました。折角購入しても災害時に使いものにならないのであれば、元も子もありません。ただ安い防災ラジオを選ぶのではなく、性能や持ち運びやすさ、使いやすさを総合的に判断した上で購入しましょう。
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