【上野動物園モノレール】運休前に最短で最古のモノレールに乗ろう！

上野動物園モノレールが廃業になるという情報をニュースや新聞で見てから、上野動物園にモノレールがあることを知った方もいるのではないでしょうか？

実は上野動物園モノレール、日本で最初に開業した歴史あふれるモノレールなんです。（※“東京都交通局 公式HP”参照）

上野動物園モノレールは上野動物園の東園と西園を繋ぐ全長300mの車両。所要時間はたったの1分半と短いですが、この90秒間で見られるモノレールからの景色は絶景。

上野動物園を囲む街並みを見られるスポットもあります。さらに、中からだけの景色だけでなく、車両のデザインも上野動物園ならでは。カラフルな車両を一目みようと足を運ぶ鉄道ファンの方もいるほどです◎

運行時間は9:40～16:30までで、中学生以上の大人は￥150（税込）、2歳以上のお子さんは￥80（税込）です！（※運賃は別途上野動物園の入園料が必要となります。）

上野動物園モノレールが休止する理由は老朽化によるもの。

初代は1957年から1966年までの「H形」へと遡ります。その後1967年から1984年までの「M形」、1985年から1999年までの「30形」へと変わり今の「40形」になりました◎とっても長い歴史を持つモノレールなんです！

上野動物園モノレールは現在2001年（平成13年）以降運行をしている「40形」が稼働中。

幼い頃に「30形」は乗ったけど大人になり「40形」は乗ったことのないという方もいるのでは？休止する前にぜひ現在の形のモノレールに乗車してみてください！きっと昔の自分に出会えるはずですよ♪

2019年11月1日以降、上野動物園モノレールの休止している期間中は、無料の電気自動車などで東園と西園を結ぶんだとか！

上野動物園モノレールは日本でもレアな車両のため、製造に時間がかかったり、設備が大幅にリニューアルしたりと大規模な工事になる予定です。モノレール車両の状況については交通局の公式HPをご覧くださいね♪

上野動物園モノレールが休止中は無料の電気自動車が代行する予定ですが、モノレールが走行している下には歩いて東園と西園を往復できる「いそっぷばし」があります。

少し高台となっているため、上野動物園の一部や上野の街並みを眺めることもできます◎

さらに西園は上野恩賜公園の名物、不忍池（しのばずのいけ）と隣接しているため不忍池を見渡すことも可能です！

春になるときれいな桜が見られることで有名で、不忍池周りに咲き誇る桜を上から見られます♪もちろん上野動物園モノレールからしか見られない景色はありますが、運休期間中はぜひ徒歩で東園と西園を渡ってみてくださいね！

モノレールが運休になると同時に気になるのが限定グッズ☆
残念ながら「上野動物園モノレールぬいぐるみキーホルダー」、「上野動物園モノレールペンケース」、「光センサー上野動物園モノレール」、「上野動物園モノレールチョロQ」の上野モノレール限定グッズは全て完売しています。（2019年2月現在）（※“東京都交通局 公式HP”参照）

ただ、新たに限定グッズが販売となる可能性もあるため、気になる方は東京都交通局や上野動物園の公式Twitterや公式HPを頻繁にチェックしてみてくださいね！

いかがでしたか？

今回は2019年11月に運休する上野動物園モノレールについてご紹介しました！上野動物園で子どもから大人まで人気を集めていたため、休止になるのは悲しいですよね…。運休になる前に、ぜひ一度足を運んでモノレールからの景色を楽しんでみてはいかがでしょう♪きっと思い出に残る“90秒間”になるはず♡

※2019年1月24日に発生した車両の故障のため、運行を見合わせています。運行の再開に関しては、判明次第お知らせが出ます。（※“東京都交通局 公式HP”参照）