ペットと過ごせる別荘旅。「スイートヴィラ伊東汐風庵」で海と温泉を愉しむステイ

コロナ禍で犬を飼い始めた我が家。愛犬と一緒の生活は幸せに満ちている一方で、家族全員でなかなか旅行に出かけられないのがジレンマでした。そんなとき、耳寄りな情報があったのです。リソルグループの運営する貸別荘に、ペット連れOKな場所があるとー。今回は、風光明媚な静岡県伊東市に佇む「スイートヴィラ伊東汐風庵」での一泊二日の様子をルポ。

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提供:スイートヴィラ伊東汐風庵
この記事の目次

これからの時代はペット同伴可・3密回避の「別荘」こそ、ニューノーマル!?

Aya.Fujimatsu
ライフスタイルの変容もあり、ペットを飼い始めた人が多い近年。
「“おこもり”が推奨されている間は良かったけど、いざ外出できるご時世になっても、おうちのわんちゃんや猫ちゃんのことが気になってなかなかおでかけが楽しめない」なんてお悩みをもつ人も多いのでは?

そんな人におすすめしたいのが、ペットとのんびり旅気分を味わえる「別荘ステイ」
ただでさえ3密を回避できる「別荘」は、ウィズコロナの時代の旅行と好相性。
それに加え、ペット歓迎なんて場所があったら嬉しい限り、ではないでしょうか。
アパートやマンションで飼育している方も、のびのびペットを遊ばせることのできる良いチャンス!

ということで、今回は両親と1歳半の柴犬(雄)を連れ、風光明媚な伊東に佇む「スイートヴィラ伊東汐風庵」へとやってきました。一泊二日の宿泊を、本記事でルポします。

築50年の古民家をフルリフォームした「スイートヴィラ伊東汐風庵」

Aya.Fujimatsu
こちらの別荘は、チェックイン・チェックアウトをタブレットで行うことができる完全無人制
予約時に記載したメールアドレスに、前日までチェックイン・チェックアウトの方法を記したPDFが送られてくるので、それに沿って操作していけば完了です。
「旅先ではとことんプライベートを重視したい」という方も安心して利用できますね!

さて、それではお待ちかねのルームツアーを行いましょう。
こちらは玄関から入ってすぐのキッチン・ダイニングスペース。木材の梁が印象的な吹き抜け天井が開放的です。木目で統一されたインテリアも暖かみがあって、なんだか田舎の実家に帰ってきたような安心感を与えてくれます。
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旅先でありながら、備品が充実している別荘は今すぐにでも“日常”を始められるのが魅力的。
キッチン横には冷蔵庫、電子レンジ、トースター、電気ケトル、炊飯器などが備え付けられていました。
もちろん、カトラリーや食器もひと通り完備。
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▲菜箸、ボウル、鍋、包丁、まな板といった料理に欠かせないアイテムもひと通り揃う
筆者たちは夕食にお弁当、朝食にコンビニのサンドウィッチを購入したため、あいにくキッチンを利用することはありませんでしたが、徒歩15分圏内には日用品店やコンビニ、スーパーもあるため、地元の食材を揃えて料理するのも楽しそうです。
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ダイニング横の和室にはこたつが設えられ、寝室兼リビングスペースとして使うことができます。

3月も下旬に迫るこの日、外には季節外れの雪がちらついており、こたつで暖を取れるのが本当に助かりました。
冷暖房は完備されていますが、冬場は床から冷えが伝ってくるため、寒がりの方は厚手の靴下にストール、ホッカイロといった防寒対策をしっかりとしていくといいかもしれません。
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廊下を進んだ突き当たりには、縁側付きの和室が用意されていました。
東京に比べて物音が極端に少ない閑静な雰囲気に、心もほっと緩みます。
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愛犬のお気に入りはシングルベッド2台を設えた洋室
ちなみに反対側の壁面は一面クローゼットとなっており、ものが散乱しがちな旅先でもすっきりと片づけることができます。
※特別に許可を得て撮影をしております。使い方についてはリソルステイHPよりペット同伴規約をご確認ください。
Aya.Fujimatsu
なんといっても、目玉はこの浴室でしょう。
大室温泉を引いているので、どこへも出かけずして温泉を愉しむことができるのです。
父はこの温泉を気に入ったようで、一日に二回ほど入浴していました。

シャンプー・コンディショナー・ボディソープは備え付けられているため、持参の必要もなくラクチン。
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それ以外にも巾着袋に入ったアメニティセット(歯ブラシ、ヘアブラシ、剃刀、スポンジタオル、綿棒)と、バスタオル人数分のご用意が

ただし、ペットの足や体をふき取るタオルは用意されていない為、自宅から持参する必要があります。
自由な過ごし方が提供されている代わりに、ペットシーツやケージといったアイテムもないのでペット連れの方はくれぐれもご注意を。

※2022年4月1日、プラスチック資源循環法が始まり、「4月以降は、環境に配慮し、アメニティの変更が予定されています」
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そして外には、愛犬が狂喜乱舞すること必至な120㎡のドッグランが。
傍らには子どもの遊び場となりそうなボートや、テラスにはBBQセットまでが備えられ、早くも夏の風情を感じさせます。

荒天のこの日は外遊びを断念。
のんびり室内で時間を過ごすことにしました。

いつもよりちょっと豪華なお弁当でディナータイムを楽しく

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さあ、甘いお菓子や居眠りなどで旅の疲れを癒やしたところで、そろそろ夕食です。

夕食のお弁当はヴィラ側が用意してくれたもので、利用したい場合は予約時に問い合わせることで相談に乗ってもらえます。

テーブルの上に着々と、伊豆半島ならではのご馳走が並べられていきます。
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にょきっ。
テーブルセッティング中の母に訴えかけるように、テーブル下から顔を出す愛犬。
自分もご相伴に預かれることを信じて疑わない、曇りなき眼です。
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愛犬に(目くらましの)ドッグフードを与えた傍で、三人で乾杯!
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今回用意されたお弁当の内容は以下の通り。

※時期により内容が変わる場合があります。詳しくは予約時に「スイートヴィラ伊東汐風庵」へ確認してみてください。
  • 握り寿司 本日の握り寿司盛り合わせ 巻きもの 甘酢生姜 ほじそ
  • 和前菜 烏賊わらび雲丹焼き 竹の子蕗味噌 菜の花辛子和え 豆鰺南蛮漬け
  • 洋前菜 ローストビーフ チコリ フリルレタス 紅心大根
  • 造里 本鮪たたき 炙り平貝 つま色々
  • 磯もの さざえ磯煮
  • 焼き物 焼き海老 厚焼き玉子
  • 煮物 蓮根はさみ揚げ 湯葉包み揚げ タラの芽 抹茶塩
  • 香の物 胡瓜漬け 赤かぶ漬け きゃら山葵 蕎麦寿司
  • デコポン 和三盆わらび餅
これに加えて、金目鯛の煮つけとインスタントの味噌汁が揃います。
料亭にも引けを取らない豪華っぷりですが、果たしてそのお味はいかに?
Aya.Fujimatsu
!!!
このイカの握りのねっちりとした甘味、弾力に驚愕。
海沿いの立地は、こんなにも魚介の美味しさが違うものなのでしょうか。
生姜が効いていてさっぱりとしたアジの握りも、さらりとして癖のないマグロの叩きも全てが美味。
Aya.Fujimatsu
なかでも家族が絶賛していたのが、こちらの金目鯛の煮つけ
煮込まれた身は柔らかく、箸で持ち上げた傍からほろほろと崩れてしまうほど。

舌の上に乗せれば、甘じょっぱいたれに絡んだ身が解けていきます。
白米に載せていただいても、絶対美味しい。

ちなみに横に添えられたボールは、梅干しです。
煮付けに梅干しが入っているのは初めて見ましたが、こちらも甘じょっぱいたれと酸味の効いた身が好相性でした。
Aya.Fujimatsu
その後も三人で、握り寿司や蓮根の挟み揚げなど夢中で舌鼓を打ちます。
テーブル下からは、ドッグフードを食べ終えた愛犬がにょきっ。
なんだか不憫だったので、デザートとなるデコポンを二人でシェアし、この日の夕食は大満足のうちに終了したのでした。

夜はこたつを囲んで一家団らん

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満腹になったあとは、こたつで温まりながらみんなでテレビ鑑賞。
普段自宅にいてもなかなか生活リズムの合うことの少ない家族が、こうして同じ空間でくつろげるのはやはり旅の醍醐味です。
愛犬も、いつもと違ってのんびりした空気に満足げ。

日付も変わった頃、父は愛犬と和室で、母と筆者は洋室のベッドで、ようやく就寝となるのでした。

翌日は120㎡のドッグランでおおはしゃぎ

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朝起きてみると昨日の荒天から一変、窓の外にはすっきりと晴れ渡った空が輝いていました。

愛犬は軒先でのんびりと日向ぼっこを楽しんでいるようです。
聞けば、父が早朝に片道徒歩30分程度の距離にある大室山まで散歩に連れ出したため、ちょっぴり疲れてしまったとのこと(笑)。
Aya.Fujimatsu
朝食を済ませたら、チェックアウトまでは庭先でコーヒータイムを愉しみます。
いつもは空気を読みがちな愛犬も、ここでは全力疾走したり母におやつをねだったりと、思いのままに過ごせている様子。

田舎暮らしって、なんだかとってもいいなあ。
一泊二日のなかに限りない“ゆったり”を感じさせてくれた今回の旅ですが、次はもうちょっとのんびりして、1週間ぐらいのショートステイを楽しんでみたいと思いました。

使い勝手色々な別荘旅に、ちょっぴりハマってしまいそうです。

海辺の街で、ペットと“ゆったりのんびり”ステイを愉しもう

Aya.Fujimatsu
季節を問わずのどかな時間を楽しめそうな「スイートヴィラ伊東汐風庵」。
他人に気を遣うことなく、ペットと旅できるとあってこれからますます需要が高まりそう。
1泊1名あたり5,000円からとリーズナブルに利用できるのもとっても魅力的です。

人気で予約が取れなくなる前に、ぜひ一度足を運んでみて。

こちらの貸別荘を運営するリソルグループでは、さまざまな施設で宿泊サービスを提供。
興味を持った方は、ぜひ以下のリンクからその内容をチェックしてみては?

スイートヴィラ伊東汐風庵
城ケ崎/ホテル
スイートヴィラ伊東汐風庵 1枚目
写真提供:一休.com
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住所
静岡県伊東市富田1317-3007
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※掲載されている情報は、2023年03月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年12月21日

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