更新日：2023年12月10日

今、デートを制すキーワードは“ホテルバル”。帝国ホテルなのに“気軽に通える”店が話題

特別なひとを、帝国ホテルのディナーへと誘う。ややハードルが高いことのように思えるが、時代はもっと進化しているのだ。ー今回ご紹介するのは、帝国ホテル東京内の“ホテルバル”。やや聞き慣れない言葉なのは当然、何せ日本のホテル業界を牽引し続ける、帝国ホテルが始めた新たな形態のサービスなのだから。クオリティやホスピタリティはそのまま、もっとカジュアルに“一流”を感じることができる“ホテルバル”は、今押さえておきたい場所だ。

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この記事の目次

デートの手札入り必須。帝国ホテルの“通える”ホテルバルが話題
【カジュアルさ・洗練・現代的な感性】が共存する空間“ホテルバル”
帝国ホテルの新たな試み“ホテルバル”とは？
帝国ホテルの味を、カジュアルに楽しむ。
暖簾をくぐった先には、デートの“流れ”を変える空間
帝国ホテルの“一流”をカジュアルに楽しむなら、今のうちに。

デートの手札入り必須。帝国ホテルの“通える”ホテルバルが話題

日本で最初の西洋式グランドホテルであり、その伝統や格式高い“おもてなし”によって、国内外の大人を魅了し続ける、帝国ホテル。
そんなホテルに通うことはややステータス的な側面を感じるが、ここにもまた、押さえておくべき名店が存在するのだ。
今回ご紹介するのは、帝国ホテルのクオリティはそのまま、もっとカジュアルに、リーブナブルに楽しむことができる場所。
ー帝国ホテル東京地下1階・タワー館にある、ホテルバルのことだ。

【カジュアルさ・洗練・現代的な感性】が共存する空間“ホテルバル”

ホテル内アーケードを抜けると突如出現する、青い扉。
そう、ここがご紹介するホテルバルだ。“Bleu Bar（ブルーバル）”がコンセプトの現代アートやストリートのテイストを随所に感じる空間は、今までの帝国ホテルに持つイメージを大きく裏切る（もちろん良い意味で）仕様となっている。

憧れと、トレンド性と、肩肘張らない空間。

それらが共存する“ホテルバル”は、今デートに押さえておきたい、ホットなスポットなのである。
今回は、とあるふたりの一夜とともに、そんな噂のスポットの魅力を徹底分析。

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更新日:2023年12月10日

帝国ホテルの新たな試み“ホテルバル”とは？

まずは、ビールで乾杯を。

ー青い扉の先へ広がっていたのは、帝国ホテルらしからぬ異空間。外装と同じく青で統一され、壁の随所にグラフィティ・アートをモチーフとしたペイントが施されている。なんでもこの“ホテルバル”を擁す帝国ホテル東京のタワー館は2024年より建て替えが決まっており、いわば必ずなくなることが約束された空間なのだ。

だからこそ自由に、革新的に。

今までの“帝国ホテル”に持つイメージを打ち破るパンク精神を体感することができるのは、もしかしたら今だけなのかも。

▲生ビールは1,200円（税込・サービス料込）〜と、カジュアルな値段設定も嬉しい。また色鮮やかで飲みやすいビアカクテルも多数。

スパークリングワインは990円（税込・サービス料込）の価格設定のものもあり、軽い気分で飲みたい時にも、この“ホテルバル”が重宝しそう。
勿論、こだわりのラインナップも完備。シチュエーションによって選ぶメニューの選択肢が広いのもまた、魅力のひとつだ。

まさに気持ちは背伸びしつつも、財布は背伸びしない空間。

ゆったりと座ることができるソファ席も、シチュエーションや気分によってチョイスしたい。
食べたいものや飲みたいお酒、心の距離感などを念頭において、その時々の手札を決める事。大人のデートにおいて押さえておきたいポイントなのかもしれない。

帝国ホテルの味を、カジュアルに楽しむ。

“ホテルバル”いちばんの魅力と言ってもいいのが、デートを盛り上げる美食の存在だ。ましてや食においても“一流”の品格をもつ帝国ホテルの打ち出す新しい試みとなれば、期待を持たれるのも当然、といったところであろう。

ここでは主に約30種の料理を価格帯ごとに（990円、1,860円、2,830円〜/税込・サービス料込）で提供するスタイル。シンプルな値段設定がわかりやすく、デートのペース配分が組みやすいといった利点もあるのが嬉しい。

▲あなご炭焼き
2,830円（税込・サービス料込）メニューの中からオーダーしたのは、こちらの一品。
“ホテルバル”で提供する料理は、和のメニューが日本料理の名店、ミシュラン3つ星「神楽坂石かわ」を率いる石かわグループの日本料理を、洋のメニューはフランス料理を130年継承する帝国ホテルのフランス料理を楽しむことができる。
それをアンダー3,000円でいただけるという、コストパフォーマンスの高さも押さえておきたい。

帝国ホテルという空間で、シャンパン片手に語らうひととき。
そんな時間を過ごすためには、もっと“大人”になっておかないと。

ーなんとなく持っていた、そんな憧れが自ら歩み寄り、そして“大人”への経験を与えてくれる。この場所で描きたいのは、そんなストーリー。

暖簾をくぐった先には、デートの“流れ”を変える空間

帝国ホテルが誇る和洋のメニューを、カジュアルにいただくことができる“ホテルバル”。
そして向かいは、それと対照的な和のテイストをもつスペースが存在する。

ー暖簾をくぐった先に広がるのは、提灯のようなあたたかなライトに照らされた味わい深い空間。

実は、“Bleu Bar（ブルーバル）”向かいのこのスペースもまた、ホテルバルの空間の一部として共通メニューをシームレスで楽しむことができる場所なのである。
こんな空間でいただきたいのは、やはり日本酒。990円からのラインナップもあり、急激に訪れる“日本酒モード”を迎え討つには、万全の体勢だ。

刺激的且つ洗練された、青い空間での時間の後には、やわらかな光が照らす落ち着きのあるカウンター席で。
またはその逆しかり、どちらかだけでも。
帝国ホテル内にそんな選択肢を持っている事が、大人の余裕へと繋がる行動なのではないだろうか。

帝国ホテルの“一流”をカジュアルに楽しむなら、今のうちに。

この後は、再び銀座の街へと繰り出すのも良し。暖簾をくぐり、お店を後にする頃にはきっと、ふたりの距離感は縮まっているはず。

ーいかがでしたか。
今回は、帝国ホテル東京内“ホテルバル”をご紹介しました。
前述しましたが、この場所があるのはタワー館取り壊しまでの限られた期間のみ。帝国ホテルの一流を、もっと気軽に。今のうちに足を運んでみてはいかがでしょうか。

帝国ホテル東京ホテルバルの詳細

営業時間
火曜日～土曜日　17:00～22:00（L.O.21:30)
日曜日　11:30～21:00（20:00L.O.）
※月曜日定休（月曜日祝日の場合営業、翌火曜日休み）
※日曜日・祝日は洋メニューのみ提供いたします
※ゴールデンウィーク期間や年末年始など営業時間が変更になる場合がございます。最新の営業時間は公式サイトをご覧ください。

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