泊まった旅館は、海沿いで、オーシャンビューでした。電気やミュージックやカーテン何から何まで自動でびっくりしました。お料理も美味しくて…おススメ旅館です！
【愛知】全室オーシャンビューの温泉宿「わか松 知多」宿泊記
愛知県知多半島にある温泉宿「わか松 知多」は、伊勢湾が目の前に広がる老舗温泉宿です。旬の素材を使った食事、スタッフの心配りなど、とにかくホスピタリティ溢れる宿でした。感動の宿泊体験をレポートします。
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この記事の目次
今回宿泊したのは、愛知県知多半島にある「わか松 知多」です。母と愛知を母娘2人旅する中で、母がぜひ泊まってみたい宿があるとのことで、こちらに宿泊することにしました。
今回予約したプランは「基本プラン華やぎツインルーム 朝・夕2食付」です。大人2名で￥35,200（税込）でした。
今回予約したプランは「基本プラン華やぎツインルーム 朝・夕2食付」です。大人2名で￥35,200（税込）でした。
「わか松 知多」までのアクセスを紹介します。
【車の場合】
・名古屋方面から行く場合、大高IC伊勢湾岸道路経由で南知多ICで降りて県道52号線経由で約10分。
・東京、大阪方面から行く場合、大高IC名古屋高速3号線で南知多ICで降りて県道52号線経由で約10分。
※無料駐車場完備。
【電車の場合】
・名古屋駅から名鉄特急にで内海駅下車。内海駅から徒歩15分。
・中部国際空港から名鉄空港線特急太田川にて乗り換え、内海駅から徒歩15分。
※内海駅から無料送迎有り。
筆者は中部国際空港に着いて常滑を散策した後に、電車で向かいました。内海駅からは送迎をお願いしましたが、スーツを着たスタッフが黒いベンツでお迎えに来てくれましたよ。
【車の場合】
・名古屋方面から行く場合、大高IC伊勢湾岸道路経由で南知多ICで降りて県道52号線経由で約10分。
・東京、大阪方面から行く場合、大高IC名古屋高速3号線で南知多ICで降りて県道52号線経由で約10分。
※無料駐車場完備。
【電車の場合】
・名古屋駅から名鉄特急にで内海駅下車。内海駅から徒歩15分。
・中部国際空港から名鉄空港線特急太田川にて乗り換え、内海駅から徒歩15分。
※内海駅から無料送迎有り。
筆者は中部国際空港に着いて常滑を散策した後に、電車で向かいました。内海駅からは送迎をお願いしましたが、スーツを着たスタッフが黒いベンツでお迎えに来てくれましたよ。
「わか松 知多」に到着です！外観からして老舗旅館を思わせる和風な雰囲気にワクワクしてしまいましたが、エントランスでさらに気分が上がります！金の屏風があり、木の雰囲気が優しいエントランスです。
エントランスを抜けて案内されるのは、広々とした和モダンな雰囲気のロビーです。手前には日本庭園、そして奥には海が広がる景色を見渡せるテーブルでチェックインをします。
チェックインを済ませると、ウェルカムドリンクとお茶菓子のサービスです。お抹茶とわか松知多オリジナルのお茶菓子でお出迎え。濃い抹茶と、甘くて食感の良いお茶菓子を食べながら、スタッフの館内説明を聞きながらのんびりと海や庭を眺める時間が心地よかったです。この宿にはいつでもゆっくりとした時間が流れています。
「わか松 知多」は客室は2階から5階までで全18室の宿です。お部屋タイプは全て同じで1種類。筆者は3階のお部屋に案内していただきました。白壇の香りが漂う和の雰囲気満載の素敵な廊下を歩き、いざお部屋に到着です。
お部屋に入ると、まず目に入るのが伊勢湾を見渡す絶景の景色です。畳の和室部屋にベッドが置かれている和モダンなお部屋となっています。老舗の温泉宿、と聞くとどこか古めかしい雰囲気を想像しましたが、こちらのお部屋は至る所に近代的な便利さが散りばめられており、感動しました。
この部屋に来たらまず座りたいのがこの室内テラスルームのソファです。座り心地も抜群で、横には風にたなびくヤシの木と伊勢湾が広がる風景は、海外リゾートに来たようです。
入り口近くにあるバスルームは、木の温もりがする和風ながらも使い勝手の良さそうな造りです。間接照明が温かな光を演出し、落ち着いた雰囲気です。
お部屋内はトイレとシャワールームがついています。トイレはウォシュレット付き、シャワールームはバスタブ無しですが、後から紹介するようにここでは2つの大浴場と2つの無料貸切風呂があるため、お風呂はそこで存分に楽しむことができます。
客室シャワールームにあるシャンプーやコンディショナーは大浴場にも設置されており、すべてこの宿オリジナル製品。匂いにもとことんこだわられており、檜の優しい香りがしました。そして驚いたのは次の日の髪質！しっとりとまとまりやすい髪になっており、その質の高さに母と2人で驚きました。
客室にあったアメニティは、女性に嬉しい物ばかり。人数分、小分けの袋に入っていました。特に洗顔グッズはさらに小さな袋に入っており、このまま大浴場に持っていけるのも便利です。ボディタオルの生地感や、黒の綿棒など、細やかな気配りが感じられるアメニティです。
客室のカフェコーナーには、ネスカフェドルチェグストが全部屋に完備。淹れたてのコーヒーを味わうことができます。もちろん紅茶やお茶も用意されており、お部屋でのんびりくつろぐことができます。
お部屋に用意されていた浴衣は、なんとも可愛いデザイン！人数分種類の違う浴衣が準備されていました。館内を歩くと、女性はみんな様々な浴衣を着ています。帯は3種類用意されており、リバーシブルなので6種類分楽しむことができますよ♪
どこか昔ながらの温泉宿を思わせながらも、室内設備は近代的そのもの。その代表格がこのiPadです。室内の照明やカーテン、音楽や映画までこれ1台で事済ませることができるのです！また、ルームサービスのオーダーもこちらで可能なのです。実際に夜寝るときにボタン1つで好みの暗さに変えられたのはとても便利でした。
チェックインもしたロビーのソファは、足湯ができるソファもあります。すぐ外には日本庭園、そして奥には伊勢湾が見渡せる絶景です。ソファ近くにはタオルも常備しているので、ロビーでのんびりしながら足湯を楽しむことができます。
ロビーには充実のドリンクスペースが。ここにはコーヒーや紅茶、お茶はもちろんのこと、銘酒バーまで！チェックイン時にカードがもらえるので、そのカードを使って各種銘酒を楽しむことができます。こちらは有料サービスですが、お酒好きにはたまらないサービスです♪
外には海水浴用のシャワースペースがあります。夏には海水浴客で賑わう伊勢湾。多くの観光客が訪れるため、公共のシャワースペースは大変混み合います。「わか松 知多」の宿泊者は無料でこのシャワーブースを利用することができるので便利です♪
「わか松 知多」には、大浴場が2つあります。こちらは時間での男女入れ替え制えとなっているので、夜と朝に違う大浴場を楽しむことができます。どちらも大きな内湯1つのみですが、お湯加減がちょうどよく、いつまでも入っていられる温度で心地良かったです。
「わか松 知多」には宿泊者が無料で使える貸切風呂が2つあります。予約はチェックイン順となっています。特に屋上にある露天貸切風呂は一番人気。伊勢湾に夕日が沈む時間帯は特に人気が高いです。筆者は夜の時間に入浴しましたが、真っ暗で何も見えませんでした…。もう1つの貸切風呂は、半露天タイプ。どちらも広々としていて、家族でゆっくりと湯船につかることができます♪
「わか松 知多」では、豊富な食事プランが用意されています。筆者はスタンダードな和会席料理をお食事処でいただけるプランでしたが、もう大満足の内容でした！お食事処と言っても、写真のようにそれぞれの部屋ごとにカーテンが仕切られており、個室のようになっています。多少周りの方の会話は耳に入ってきますが、落ち着いて食事を楽しむことができました。
席にはあらかじめお品書きが用意されていました。その内容の多さ、使われている食材を目にするたびに期待が高まっていきます。秋の素材、そして海の幸・山の幸をふんだんに使われた料理が楽しみで、テンションも上がりっぱなしです！
先附は「南瓜胡麻豆腐」と「料理長自慢の烏賊の塩辛」です。料理の見た目、器からもう心を鷲掴みにされました。
次に出てきたのが、なんと松茸の土瓶蒸しです。お出汁は上品な味で、いろいろな素材の香りが楽しめます。中には、松茸をはじめとして、鱈、海老、鶏と、そのまま食べても贅沢な具がたくさん詰まっていました。
向附は鮮魚のお刺身です。地元の漁港で水揚げされた新鮮で種類豊富なお魚をいただきます。お醤油は、土佐醤油と料理長特製煎酒のお醤油が用意されています。お魚に合わせてどちらが合うかをスタッフが教えてくださいます。プリップリの新鮮なお刺身をさらに美味しく味わうことができました。
進め肴としてサラダが出ました。こちらなんと、河豚サラダ！河豚を使ったサラダなんて、初めていただきました。色鮮やかな新鮮な野菜に、ジュレ状になったポン酢ドレッシングが絡み、とても美味しいサラダでした。
次に焼物八寸が大皿で出てきたときには、母と「わー！」と感嘆の声が出てしまいました。まるで秋を集めたような、見た目にも美しい料理の数々。秋刀魚にきのこ、栗に銀杏と、まさに旬の素材を集めた焼物でした。味も上品で、食べ終わるのが惜しいくらいに素敵な料理でした。
お次は揚物です。中央に大きく横たわっているのは、またしても贅沢な松茸の天麩羅です。こんなに大きな松茸を一口でいただいたのは初めてです。噛めば噛むほど香りが広がり、秋を感じました。
ここらへんまでくると、だんだんとお腹も膨れてきます。それでも、美味しくて食べられてしまうのですが。
蒸し物は、南禅寺茶碗蒸しでした。豆乳餡のとろりとした舌触り、舌にのせるとふわっと広がる生姜の香り。今まで食べた茶碗蒸しとはまた別物でした。中には贅沢にも松葉ガニが入っていました。
蒸し物は、南禅寺茶碗蒸しでした。豆乳餡のとろりとした舌触り、舌にのせるとふわっと広がる生姜の香り。今まで食べた茶碗蒸しとはまた別物でした。中には贅沢にも松葉ガニが入っていました。
いよいよ締めの御飯です。実はこの御飯、席に座った時から横に置いてあり、食事の途中で火を入れて釜飯として仕上げていくスタイル。横でずっと香ばしい匂いをさせていたので、早く食べたくて仕方なかったです♪中は三河地鶏とキノコの釜飯。お椀は嬉しい赤出汁です。
そしていよいよデザートです。この日のデザートは「無花果の赤ワインコンポート」。旬の無花果の甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、さっぱりとしていて締めにふさわしい一品でした。最後まで美味しく、感動の品々でした。
「わか松 知多」の朝食は、和定食となっています。近隣の旬の素材をふんだんに用いられていて、ご飯が進むおかずばかりです。特に日間賀島の海苔は絶品でした！思わず近くのおみやげ屋でお土産に買って帰ったほどです。最後まで、大満足の食事でした♪
今回、母娘二人旅にこの「わか松 知多」はぴったりのお宿でした。
部屋からの伊勢湾が広がる景色、母とのんびり浸かる温泉、そして普段は口にすることのない高級食材を使った感動の食事。どれもが強く記憶に残っています。スタッフもとても気持ちのよい接客で、誰もが笑顔で応対してくれたのも良かったです。
古き良き日本の旅館を感じさせながらも、便利さも兼ね備えたお部屋も居心地が良かったです。文句のつけようがないほどに、素敵な滞在となりました。いつもの忙しない時間を忘れて、ゆっくりと過ごしたい方におすすめの宿です。
部屋からの伊勢湾が広がる景色、母とのんびり浸かる温泉、そして普段は口にすることのない高級食材を使った感動の食事。どれもが強く記憶に残っています。スタッフもとても気持ちのよい接客で、誰もが笑顔で応対してくれたのも良かったです。
古き良き日本の旅館を感じさせながらも、便利さも兼ね備えたお部屋も居心地が良かったです。文句のつけようがないほどに、素敵な滞在となりました。いつもの忙しない時間を忘れて、ゆっくりと過ごしたい方におすすめの宿です。
わか松 知多
南知多周辺/旅館
写真提供：楽天トラベル
1件
1件
住所
愛知県知多郡南知多町大字内海字浜岡部19-1
アクセス
車以外／名鉄知多新線内海駅→徒歩約１５分 セントレアより 最寄り駅１ 内海 補足 車／2018年7月14日～8月31日につきましてはチェックイン前、チェックアウト後の駐車は有料とさせていただいております。（1台1,000円）
宿泊時間
15:00(IN) ~ 10:00(OUT)
外部サイトで見る
※料金は提携サイトから提示された参考価格です
価格表示について
価格は提携サイトから提示されたもので、2名1室1泊合計の宿泊料金を反映しています。 詳細については、提携サイトを参照してください。
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保存※掲載されている情報は、2023年10月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。
