手水舎にびっしり浮かんだ紫陽花の花。
ここ愛知県一宮市にある小さな神社、御裳(みも)神社は毎年6月紫陽花の時期になると近隣の小学校に臨時駐車場ができるほどの人気スポット。
紫陽花の手水舎は映える写真を撮影しようと集まった人でいっぱいです。
境内を埋め尽くすほどたくさんの種類の紫陽花が咲き誇る御裳神社。
昔からある見慣れた紫陽花はもちろん、中には見たことのないような珍しい品種、新しい品種など、色とりどりの紫陽花を楽しめます。
咲き始めから、だんだんと色を変えたり、同じ株の中に違う色の花が咲いたり、他の花では見られない紫陽花の特徴から「移り気」という花言葉のある紫陽花。
現在、土壌を酸性にすると青に、中性からアルカリ性ならピンクになると言われている紫陽花。
安定して好きな色の花を咲かせるために古くから研究をされています。
同じ境内でも色とりどりの花を見せてくれるこちら、花を見ながら、この部分の土壌は?など考えてみるのも楽しいですね。
いかがでしたか?
御裳神社の紫陽花が美しい時期に開催されるのが尾西あじさいまつり。
2019年は6月8日(土)、9日(日)に開催されます。
梅雨の憂鬱を吹き飛ばす美しい花を見に出かけませんか?