【発見！珍絶景】富士山？見間違えるような「チリ富士」

日本を代表するひとつの「富士山」にそっくりな山が、世界には存在する。
それはチリの中南部ロス・ラゴス州に位置する「オソルノ山（Osorno volcano）」。
標高は2,660mと富士山より約1,000m程低いが、姿形がとてもよく似ている。

オソルノ山は典型的な円錐型した成層火山の山である。成層火山とは"ほぼ同一の火口からの複数回の噴火によって、溶岩や火山砕屑物などが積み重なり形成された円錐状の火山"の事を指す。
これまでに11回の噴火を繰り返し、チリの南部にある火山で最も活発な火山のひとつなんだとか。

富士山も成層火山で、今までに幾度となく噴火をしてきた火山だ。

こちらの写真を見比べて、どちらが富士山でどちらがオルソノ山か、見分けられる事ができるだろうか。
その風貌から「チリ富士」と、呼ばれる事があるくらいとても似ているオルソノ山。

世界にはまだまだ珍しい光景がたくさんある。
珍絶景巡りの旅に出て、珍発見をしてみるのも面白いかもしれない。