「海遊館」が大人の学び場に!思考や生き方が変わる!視点や感覚の多様性をテーマにした特別展【視点転展(してんてんてん)】

    大阪・海遊館では2024年1月上旬まで、特別展として視点や感覚の多様性をテーマにした「視点転展」が開催中です。 「多様性を感じる要素が満載で深い!」と人気の特別展。明日からの物事の考え方、生き方がきっと変わります!海遊館で大人も学べる「視点転展」の魅力をたっぷりとご紹介!

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    提供:海遊館
    この記事の目次

    海遊館って?

    aumo編集部
    大阪の人気観光スポットである海遊館!

    大阪港駅から徒歩5分ほどにある海遊館では、日頃から様々なイベントが行われていたり、地方の方のみならず、地元の方からも愛される名所です。

    現在は特別展として、2024年1月上旬まで海遊館エントランスビル4階にて「視点転展」という特別展が開催されてます。

    この視点転展への入場は、入館チケットに含まれてるため、どなたでも入場可能です。

    チケットは現地でも購入可能ですが、夏休みなどの大型連休時は、購入まで待ち時間が発生したり、ご希望のお時間にご入館いただけない場合があるため、事前に日時を指定してチケット購入ができる海遊館eチケットがオススメです。

    視点転展って!?どんな展示?

    aumo編集部
    視点転展は、視点の多様性をテーマにした、体験型の展示エリアです。

    現代社会にて、よく耳にする多様性。
    大人になると固定概念に囚われ、物事を多方向から見て考える事を忘れがちになりますよね。

    多様性を受け入れる社会、と世の中では言われていますが、いまいちピンとこなかったり、多様性という物をどう受け入れ考えていけばいいのかわからない!という方も多いと思います。

    その多様性に関して海遊館では、生き物を通じて、実際に考え、体感する事ができます。

    見て楽しむだけではない、様々な事への気づきや発見を持ち帰れる視点転展は、子供のみならず、大人の方にこそ是非見て体感してほしいエリアです。
    aumo編集部
    エリアは3つに分かれており、
    生き物と自分を比較する「比較のエリア」
    生き物の視点を知る「体験のエリア」
    生き物の心音などのリズムを体験する「リズムのエリア」です。

    "人の当たり前"は生き物にとっては全くの別物!

    aumo編集部
    エリアに足を踏みいれると、まず目の前には大きな文字で「水とは?」と書かれた壁面です。

    「私たちにとっての水と、生き物にとっての水って?」というテーマから、ここでは人間とペンギンで比較して考えていきます。
    aumo編集部
    皆さんにとって「水とは?」と問われると、まずどのような発想になりますか?

    水ひとつをとっても考え方や思考、答えは異なりますよね!

    私がまず思ったことは、飲み水が浮かび"生きる為に必要な物"でした。

    ですがペンギンにとっての水は、海の中でエサを探し回ったり、身体を清潔に保ったり、時には外敵に命を奪われる事もあるのです。

    aumo編集部
    各ブースではこのように回転パネルが設置されており、自分の発想を当てこむことができます。

    またパネルに書いてある言葉から、自分では思いつかなかった意見や発想を感じ、多様性に触れることができるのです。

    大人ってどこから!?フジツボと考える!

    aumo編集部
    私たち人間が大人といわれる時期は、いつからでしょうか?

    それは成人と言われる年齢であったり、働くようになったりと、人それぞれの考え方が違うとは思いますが、ある程度の目安になる物が存在しているなと感じます。

    ですが、フジツボにとっての大人とは?
    こんな事考えた事もありませんよね。

    海遊館だからこできる発想ですが、フジツボにももちろん幼少期と大人といわれる成熟期があるそうです。

    aumo編集部
    aumo編集部
    フジツボといえば、上記2枚目をイメージする方が多いと思いますが、どちらもフジツボ、そして大人のフジツボです。

    ではフジツボの子供って?
    それは大人のフジツボとは全く別の生き物のような容姿をしており、大人として成長して過ごす上での、最適な場所を泳ぎながら探していくのです。

    それもそのはず!
    フジツボは最適な場所を見つけるとくっつき、大人になるとそのくっついた場所から動けなくなるのです。
    aumo編集部
    普段フジツボをじっくり見る機会も少なく、目に入っていても正直、スルーをしてしまっていた存在。

    大人になった時に良い環境で生活できるかは幼少期にかかってる!

    ヒトとフジツボの大人って全然違いますね。

    自分って何?クラゲは自分が沢山!?

    aumo編集部
    「自分って何者なんだろう?」「どこから来たの?」など一度は考えた事があるのではないでしょうか。

    そんな"自分って何?"をここではクラゲと比較して考えていきます。
    aumo編集部
    クラゲの種類の中の一つであるミズクラゲは、自分からどんどん、分身を増やす事をご存知でしたか!?

    多くの方は初めて知るのではないでしょうか!
    クラゲに脳や心臓がない事を知っていても、分身をして増殖を繰り返すなんて驚きの一言!

    私たち人間とクラゲでは自分という概念がもの凄くかけ離れていますね。
    aumo編集部
    クラゲという、人とはかけ離れた性質を持つ対象がある事で、改めて「自分ってなんだろう?」と考えるきっかけになりました。

    そして自分の事を大切に扱い思う気持ち、相手の気持ちになって物事を考える。
    視野や思考の多様性を育む時間となりました。
    aumo編集部
    比較エリア3つのブースの壁面裏には、各生き物たちの飼育担当の方からのメッセージがありましたよ!

    毎日一緒に過ごしてる飼育員さん達だからこそ気づける、それぞれの生き物達の特徴や人との違いが沢山綴られていたので、コチラもチェックしてみてください!

    人間からの視点が、正しいとは限らない!

    aumo編集部
    比較のエリアのあとは体験のエリアへ。
    このエリアでは、生き物からの見え方を疑似体験しながら、想像力を膨らませるエリアです。
    aumo編集部
    aumo編集部
    水槽を囲うように5体の木箱があり、それぞれの箱には沢山の工夫が凝らされて、全て違う見え方です。

    水槽を外から見ていた世界とは違い、まるで水槽の中にいる、生き物達の目線から広がる世界を体験できます。

    aumo編集部
    aumo編集部
    同じ体験エリア内には、また変わった見方ができるコーナーもありました。

    それは、普段私たちが食べている生き物達も、また生きる為に何かを食べているということ。
    そんな視点で普段食べている物を考えた事はありますか?

    ここでは日本三大珍味のナマコと、高級食材であるウニを対象として考えていきます。
    aumo編集部
    もちろんナマコも、生きる上で何かを食べてます。

    その何かは砂です!
    砂の中に溜まった有機物を砂ごと食べ砂だけを排出するのです。
    運がよければ、水槽前にある虫眼鏡で砂を食べる姿が見られるかもしれません!

    砂の上で生活をしているナマコは、エサを探して動き回る必要がないのだそう。
    また、砂を食べる生き物は少ない為、競争相手も多くないのだとか…。
    aumo編集部
    お隣の水槽にはムラサキウニが展示されてます。
    大人になるとなぜか美味しく感じてしまう、高級食材のウニ。

    そんなウニは海の中では、昆布などの海藻を食べ尽くしてしまう事から、煙たがれる場合もあるそうです。

    ウニは人間と違って目を持たない生き物。
    光などは体の表面で感じ取りながら生活をして、身の危険を察知しているのです。

    私たち人間にとっては高級食材のウニも、海の世界からの視点は違うのですね。
    aumo編集部
    完璧に他の生き物にはなれないものの、こういった疑似体験を通じて色々な視点から物事を見る事や、新たな知識を得ることで、今まで思っていた事や見ていた物が全て正解というわけではなかったことに気付かされます!

    固定概念にとらわれず、物事を多方面から見る事の大切さを改めて感じました。

    人が発するリズム、生き物のリズム、沢山のリズムを体感!

    aumo編集部
    最後の展示エリアは、沢山の生き物のリズムに触れて感じるエリアです。

    球体型のライトが、様々な生き物の食事のリズムや、呼吸のリズムに合わせて光り、生き物が発しているリズムを体感できます!
    aumo編集部
    また聴診器が置かれた台では、自分のリズムを感じとることも可能です。

    普段から自分の呼吸、心、体を観察する時間はとれていますか?

    現代社会においてせわしない日々を過ごしていると、1日の中で、自分というものを観察し感じる時間が少なかったり、もしくは全く無いという方も多いのではないでしょうか。

    心の状態によって変化する、脈拍や呼吸の状態。
    自分自身の今の状態を光のリズムを通じて、感じられるかもしれません。
    aumo編集部
    私の心拍リズムと、様々な生き物が発するリズム。
    どれも違うリズムですが、共通点としては全て生きているという事。

    このエリアでは、沢山のリズム音や光に触れる事で、違った生命体とはいえ、"生"という生き物の繋がりを実感する事ができました。

    感じた事をみんなでシェアしよう!

    aumo編集部
    aumo編集部
    全てのエリアを抜けたあとは、視点転展を通じて感じた事をシェアしてみては?

    このブースに来た頃には、視点転展に足を踏み入れる前との考え方や、視点が変わっているかも!

    体験をして感じた事や思いの丈を是非シェアして投函してみてください!
    次回の来館の際は、スタッフさんからのお返事にどんな事が書かれているかも、楽しみの一つになりますね。
    aumo編集部
    いかがでしたでしょうか?!

    視点転展は、2019年よりプロジェクトが発足され試行錯誤の後、2022年より公開となりました。

    コロナ禍を通じても、人々の視点や思考の違いに気づいた事もあったかと思います。

    十人十色、視点の多様性を受け入れ、自分にはなかった発想や見方を受け入れる事で、より良い人間関係が生まれる事もあると思います。
    aumo編集部
    視点転展後の私の海遊館での過ごし方には少し変化があり、生き物を様々な観点から見れるようになってました。

    もう一度今の思考の状態で最初から海遊館を巡りたい!という気持ちにさえさせてくれました。
    aumo編集部
    aumo編集部
    ただ眺めて癒されるだけではなく、世界最大のジンベエザメの視点や、凶暴で危険な魚!と思われがちなピラニアの生き方など、今までとまた違った観点から、海遊館そのものを楽しむ事ができます。

    aumo編集部
    aumo編集部
    当たり前と思って過ごしていた日常に、視点転展はたくさんの視点を与えてくれるきっかけとなる事間違いなしです。

    生き方や過ごし方がより心地よく、沢山の選択ができる多様性の社会を受け入れながら、愛に溢れる社会が生まれたらと感じました。

    視点転展で感じた事や学んだ事を、海遊館を出た先にある、私たちの日常生活にも繋げていきたいですね!

    海遊館
    大阪ベイエリア/レジャースポット、その他動・植物
    海遊館 1枚目
    海遊館 2枚目
    海遊館 3枚目
    ★★★★★
    ★★★★★
    4.45
    106件
    393件
    休館日:2024年1月10日(水)・11日(木)
    住所
    〒552-0022 大阪市港区海岸通1-1-10
    アクセス
    大阪市営地下鉄中央線 大阪港駅から462m
    営業時間
    月 10:00~20:00 火 10:00~20:00 水 10:00~20:00 木 10:00~20:00 金 10:00~20:00 土 10:00~20:00 日 09:30~20:00 祝 09:00~20:00 営業時間は月によって変動ありますので、公式HPをご確認ください。
    世界最大級の水族館『海遊館』へ行ってきました🐟館内は涼しいので夏の暑い日にオススメなおでかけスポットです!海遊館は初めて行ったのですが、中はぐるぐると回遊できるような作りになっていて巨大な水槽を上から下までゆっくり歩いて見れるような感じでした。ジンベエザメも2頭いて丁度おやつタイムのところを見れてラッキーでした!      
    本日は大阪にある海遊館に行ってきました!大阪の有名な観光地ということで行く前からとても楽しみでした。入ってみると多くの種類の魚達がいて、見ていて飽きることがありませんでした。また勉強して行ってみたいです!

    大阪にある世界最大級の水族館。ジンベエザメが悠々と泳ぐ「太平洋」水槽を中心に約620種30,000点の動植物を飼育展示しています。

    公式サイトアイコン

    公式サイト

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    ※掲載されている情報は、2023年09月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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