北欧のヴェネチア♪ストックホルム観光で外せない5つの事！

まずご紹介するのは、ノーベル賞の祝賀晩餐会が行われる「市庁舎」。
スウェーデンの建築家、ラグナル・オストベリの設計で1923年に完成しました。

対岸から見ると、湖と赤レンガが青空に生えて、とっても綺麗です。
ここはツアーでのみ、中を見学できます。

ツアーの最初に通されるのは、ノーベル賞の受賞者の祝賀晩餐会が開かれる「ブルーホール」！

「ブルーホール」という名前なのに、全然青くないですよね？

建築当初はこの室内は、青く塗る予定でしたが、赤のレンガ壁が大変美しかったため、途中で塗るのを辞めたそうです。しかし、すでに公表されていた名前だけ残り、今でも「ブルーホール」と呼ばれています。

他にも黄金に輝く広間など、目玉がたくさんありますので、ストックホルムに来たらぜひ訪れてほしいです！

次にご紹介するのが、かつて王族の住居として使われてきた「王宮」です。

1697年に1度消失していますが、その後修復され、今の姿となりました。

内部は見学が可能です。
王家にまつわる、豪華な調度品や美しいホールなど、スウェーデン王室の財力が感じられます。

王宮を訪れる際は、ぜひ衛兵の交代式に合わせて訪れてください！

交代式といっても、音楽隊が出てくるちょっとしたパレードのような感じで、多くの人が交代式を見に集まってきます。
何より、北欧らしい背の高いキリっとした衛兵は、とってもカッコいいです！

交代式は、毎日行われていますが、季節によって時間が変わるので、ホテルなどで時間を確認してから行くといいと思います。

次にご紹介するのは、スウェーデン人が大好きな食べ物「ザリガニ」！

"ザリガニ"と聞いてちょっ驚いてしまうかもしれません…。

しかし、スウェーデンでは定番の材料！みんな大好きな食材です◎
あまりにも好きすぎて、取り過ぎたため、一時はザリガニが絶滅危惧種になってしまいました（笑）。

その為、今は夏の決まった時期にしか食べれないようになっています。

そんなシーズン物のザリガニ、時期になればどこでも食べれるのですが、時期を外すと食べられるところが限られてきます。

オススメはストックホルムの市場「エステルマルム・サルハール」。ここではザリガニだけでなく、様々なスウェーデン料理を他より、お手頃に楽しむことができます。

ストックホルムのに来た際は、ぜひスウェーデン名物をここで堪能してみてくださいね♪

ノーベル賞100年を記念して2001年に建てられた「ノーベル博物館」。
毎日無料で英語ツアーをしていて、歴代の受賞者やノーベル賞の歴史を学ぶことができます。

ノーベル賞受賞者発表の時期になると、館内では様々なイベントが行われ、ノーベル賞のメダルのチョコレートが配られたりします。

映像や物の展示も多く、英語ができなくても楽しめますので。ぜひ、ノーベル賞の歴史に触れに訪れてみてください。

王宮周辺の島のようになっている地区は、「ガムラ・スタン」と呼ばれている地域です。

昔ながらの古い建物が並び、ストックホルムでも重要な教会や、おしゃれなカフェやレストランが並ぶ、観光の中心となる場所です。
教会巡りもいいし、居心地のいいカフェでスウェーデン名物の「シナモンロール」を食べてのんびりもいいですよね♪

ガムラ・スタンでは、ストックホルムで有名な"小さな像"に会うことができます。

彼の名前は「アイアンボーイ」。彼は、フィンランド教会の裏にチョコンと座っています。
14cmの小さい銅像の周りには、観光客から贈られたお金や、飴が置いてあります。
時々帽子をかぶってることも…

ぜひ、ストックホルムのかわいい坊やに会いに行ってみてください♪

いかがでしたでしょうか？

今回はストックホルムの外せない観光地をご紹介させてもらいましたが、市内は他にも観光名所が盛りだくさん！
もしじっくり見るなら、3日いても飽きずにいることができます。

ぜひじっくり時間を取って、北欧の美しい水の街を回ってみてください！

※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ（http://www.anzen.mofa.go.jp/）のご確認をお願いいたします。