【2023年版】代々木公園の紅葉を満喫！見頃情報や園内スポットを紹介

代々木公園は、23区内の公園では5番目に大きい公園（※）で、道路を挟んで森林公園があるA地区と陸上競技場や野外ステージがあるB地区の2つのエリアに分かれています。

そんな代々木公園で紅葉が見頃になる時期は例年、11月中旬から12月上旬。
この期間は多くの人が庭園に来ると予想されますが、土日は混雑することも多いため、ゆっくり写真撮影を楽しみたいとき、散策デートするときには平日の来園もおすすめです。

※ “東京都公園協会公式HP”参照

「代々木公園」の周辺には駅がいくつもあるので電車での来園が便利！とくに好アクセスの駅は徒歩約3分の「原宿駅」と「代々木公園駅」からは徒歩約3分、徒歩約6分の「代々木八幡駅」です。

また車で行くことも可能ですが、駐車場は有料で数が限られているので、公共交通機関の利用がおすすめです。

最初に紹介する代々木公園おすすめの紅葉の見どころは、入り口にある「原宿門」。代々木公園に着く前から到着すぐに、黄色いイチョウ見ることができる紅葉スポットです。

夏はたっぷりの緑に覆われた道路も、秋には美しい黄色に色づきます。代々木公園沿いに走る国道のイチョウで、秋の始まりを感じてみてください。

次に紹介する代々木公園の紅葉の見どころは「見本園」。原宿門を入り、バードサンクチュアリとオリンピック記念宿舎の間にあります。

見本園周辺には真っ赤なモミジが広がり、入り口付近の道路に連なるイチョウとは違った魅力を感じることができるでしょう。

また見本園に隣接するオリンピック記念宿舎は、1964年に開催された東京オリンピックの際、オランダの五輪選手が利用した宿舎の1つ（※）。見本園の紅葉を見ながら、五輪の跡地も見ることができるおすすめスポットです。

※ “東京都公園協会公式HP”参照

続いて紹介する代々木公園の紅葉スポットは「水景施設」。代々木公園A地区中央付近にある広大な広場内の、噴水や水回廊がある場所です。

真っ赤な木々と噴水がよくマッチし、美しい景色を望むことができます。夏は涼しげな雰囲気が漂う噴水ですが、秋はどこか趣深い雰囲気を感じるでしょう。

噴水がちょうど上がる瞬間は写真映えもバッチリ！写真に収めて、秋を満喫してみてください。

水回路周辺では、赤い紅葉が水面に映し出される様子を見ることができます。

ベンチや橋があるので、ベンチで休みながら紅葉を見ることや、橋を渡りながらの写真撮影もおすすめ。紅葉の絨毯の上に寝てみたくなるような、美しい紅葉が楽しめます。

周辺では貴重な殺陣体験でできる施設も！訪れた際にはチェックしてみてください。

最後に紹介する代々木公園の紅葉の見どころは「中央広場」、代々木公園A地区の中央に位置する森林の広場です。

サイクリングセンターが近くにあり、サイクリングを楽しむこともできます。サイクリングができる場所は中央広場北側の1周約1.8キロメートルの場所で、風を感じながら紅葉散策したいときにおすすめです。

さまざまなサイズの自転車や、2人乗りの自転車も用意しているので、子連れの家族で来ても全員で楽しむことができます。

夏は緑生い茂る景色が秋は赤や黄色に変化する様子を楽しめます。「六角休憩舎」や「3本きのこ休憩舎広場」は、子ども連れで来た際に休憩所として利用するのに便利。

都会で紅葉を満喫するなら代々木公園がおすすめです！

今回は代々木公園の紅葉スポットを4つ紹介しました。代々木公園に入るまでの道路から紅葉を楽しむことができるのはとても嬉しいポイントです。

デートや家族連れの散歩にぴったりのイメージがある代々木公園ですが、表参道や渋谷、原宿でショッピングした際の帰り道に紅葉を見るのもおすすめです。夜はまた違った景色を見ることができるでしょう！また代々木公園にはドッグランもあり、愛犬を連れて紅葉の写真を撮りに散策するのもよいでしょう。

秋をめいっぱい楽しみたい方は代々木公園に足を運んでみてください。