【新宿 なだ万賓館】夏季限定コースの松茸と鱧が素晴らしすぎた

新宿に店を構える「なだ万賓館」は、日本各地に店を構えるなだ万系列店の中でも、カジュアルな雰囲気と抜群の立地で人気を誇る店舗。
小田急百貨店の14Fという新宿駅から直結の立地はとてもわかりやすく、ビジネスシーンはもちろん、海外のお客様を迎える際や同窓会などにも利用しやすいお店です。

和モダンな雰囲気で統一された店内内観は、ところどころにセンスが光り、肩肘張りすぎないカジュアルさと老舗日本料理店「なだ万」の品格を併せ持つ素敵な雰囲気。
なだ万自慢の懐石料理はもちろん、天婦羅、寿司、鉄板焼きの3種類の専用カウンター、広々としたダイニング席、桜をテーマにした「大島」「八重」「吉野」3つの個室があり、様々なシーンで汎用性の高い店舗でもあります。

3種類の専用カウンターでは、それぞれで腕を振るう熟練の料理人の様子を目で楽しみながらお食事することができます。
旬の素材を料理人から直接聞きながら食事を堪能するのも1つの楽しみ方ですね。
また、ダイニング席や各個室でもコースメニューを選択することができます。
同じグループでの来店でも、好きなコースメニューを別々にセレクトすることができるのも嬉しい魅力の1つです。

「新宿 なだ万賓館」は、なだ万でもトップクラスの料理人が厨房に立ちます。
今回は3つの専用カウンター
・竹花亭（鉄板焼き）
・まつ井（天婦羅）
・清水（寿司）
の各料理人のこだわりをご紹介いたします。

「竹花亭」でおすすめのお肉は、米沢牛。
米沢牛の旨味をダイレクトに楽しむことのできるよう、鉄板焼きに精通したその道30年の料理人が焼き上げます。
また、鉄板焼きに合わせるため、あえて収穫を遅らせ大きめに育てた野菜を使用。
素材から調理法まで徹底的にこだわりぬいた味を堪能することができます。

天婦羅「まつ井」に立つのは、その道25年の職人。
さっぱりかつ軽やかな揚がり具合になるよう油の配合までこだわり、絶妙なバランスで提供します。
この夏は鱧と夏野菜がおすすめ。

寿司歴40年の職人が握る「清水」の寿司は、毎朝築地で仕入れた新鮮な素材を使用した逸品。
ネタによって握り方を変える技術は、熟練の経験があればこそ。
新鮮だからこそ、その日によって違うおすすめをカウンターで聞きながら、寿司を味わうのもまた一興です。

続いては夏季限定のコース料理をご紹介。
夏のコース『夏宮（かきゅう）～松茸と鱧〜』は、なだ万の夏恒例メニュー。
毎夏各店舗オリジナルで“松茸”と“鱧（はも）”をテーマに考案したコースを提供しています。
全国16店舗で内容は異なり、「新宿 なだ万賓館」ならではの調理長がおすすめするコース料理を味わうことができます。

そんな「新宿 なだ万賓館」調理長おすすめの夏のコース『夏宮～松茸と鱧〜』を実食。
素材や器、構成など全ての要素においてこだわり抜かれた料理は、まさに芸術品。
高級食材、松茸と鱧を贅沢にかつ飽きを感じずに頂けるコースメニューを堪能しました。

・鱧と夏野菜の琥珀寄せ
・枝豆豆腐
・冷製玉蜀黍のすり流し
・松茸茶碗蒸し
・鱧の棒寿司

全体を通して爽やかな彩りが印象的な旬菜は上記5品。
玉蜀黍（とうもろこし）とトマトを合わせた斬新なすり流しや、枝豆の風味豊かな枝豆豆腐は夏を感じられるさっぱりとした味わいに。
コーステーマである“松茸”と“鱧”を贅沢に使用した3品は、外にもそして中からも出てくる松茸が印象的な茶碗蒸し、食べやすい1口サイズであるのに鱧の旨味をしっかりと感じられる棒寿司、そして琥珀寄せは食材と鱧の食感そのままにさっぱりとした味わいで頂くことができます。

・鱧湯引き

造りには鱧の歯ごたえ、素材の味わい、そして視覚の新鮮さでも楽しむことのできる「鱧の湯引き」。
梅肉醤油をアクセントに、淡白ですが味わい豊かな鱧の魅力全てを奥深く味わうことのできる「鱧の湯引き」は、熟練の料理人だからこそ提供することのできるメニュー。
湯引きは、湯に入れるタイミングや冷ますタイミングなど、全てが揃って初めて美味しく頂くことできる料理法。
その技を体感できるメニューでもあります。

・鱧と松茸の煮卸し餡かけ

煮物では鱧と松茸をどちらも贅沢に使った煮卸し（におろし）を。
さっぱりと揚がった鱧と松茸に、奥ゆかしい味わいの餡と煎り米、ちぎり紫蘇（しそ）を合わせた料理です。
1つ1つの素材のバランスが絶妙で、どれも壊さず素材同士が助け合い美味しさを生み出します。
煎り米、紫蘇は料理の味わいを増長させる素晴らしいアクセントに。

・鱒の助木の芽焼
・牛肉松茸包み焼き
・無花果田楽

焼物には3品。
鱒の助（ますのすけ・キングサーモンの和訳）の木の芽焼は噛むとジュワッと滲み出る脂が、そのジューシーさを物語ります。
松茸の風味豊かな牛肉松茸包み焼、ほのかな甘みが絶妙な無花果（いちじく）田楽と共に食の饗宴を楽しむことができます。

・夢ごこち米釜炊き
・香の物盛り合せ
・赤だし

食事として提供されるのは、松茸の定番メニュー炊き込みご飯を釜炊きで。
調理長の出身地でもある山形の米「夢ごこち米」は粘り気が特徴的なお米。
釜で炊いた「夢ごこち米」の松茸炊き込みご飯は口に入れた途端、松茸の芳醇な薫り、そして後味には「夢ごこち米」の心地よい甘みが残り、締めであるにも関わらず箸が止まらない美味しさです。

・本日のデザート

当日によって変わるデザートをお楽しみいただけます。

【夏宮～かきゅう～松茸と鱧】
期間：平成30年8月1日（水）～平成30年9月15日（土）
価格：￥8,418（税・サービス料込￥10,000）
※内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

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【キャンペーン期間】平成30年8月1日（水）～9月30日（日）
【実施店舗】全国のなだ万レストラン
　　　　　　(なだ万本店 山茶花荘、なだ万 シャングリ・ラ ホテル 東京、海外店を除く)
　
※お料理をご注文の際に、なだ万オフィシャルインスタグラムのフォロー画面をスタッフにご提示ください。
※ドリンクは、生ビール、赤白グラスワイン、焼酎、ウーロン茶、オレンジジュースの中より
　お好きなドリンクを、フォローされているご本人様に1杯サービスいたします。
※ランチタイム・ディナータイムお料理をご注文の方に限ります。

いかがでしたでしょうか？
今回は「新宿 なだ万賓館」をご紹介いたしました。
「夏宮（かきゅう）〜松茸と鱧〜」は店舗毎に異なる料理・内容なので、各店舗の味を食べ比べてみるのもおすすめです。
様々なシチュエーションで利用できる老舗の味を、この夏味わってみては？