ラクマの手数料をお得に！計算方法やメルカリ含む4社比較も丸わかり

楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」。女性専用フリマアプリの「フリル」と統合していることから若い女性の利用も多く、今では男女問わず多くの人が利用している有名なフリマアプリの1つです。

「ラクマ」を利用する上で知っておくべき手数料は3つです。

• ・販売手数料（出品者）
• ・振込手数料（出品者）
• ・決済手数料（購入者）

それぞれの手数料の詳細と金額を以下で分かりやすくご紹介します。

「販売手数料」とは取引が完了した際に出品者が支払う手数料のことで、ラクマの手数料は商品価格の6.6%。元々は3.85％でしたが、2021年1月13日（水）より改訂されました。

商品が売れた時点で、出品者の売上金には販売手数料6.6%が差し引かれた金額が反映されます。この手数料は出品価格を設定するときに確認が可能です。

• 出品価格×0.066（6.6％）＝販売手数料
• 出品価格－販売手数料＝売上金

例えば1,000円（税込）で出品した商品が売れた場合、66円（税込）の販売手数料を引いた934円（税込）が手元に売上金として残ります。

1,000円（税込）×0.066＝66円（税込）販売手数料
1,000円（税込）－66円（税込）＝934円（税込）売上金

「振込手数料」とは、出品者が売上金を現金化するために必要な手数料です。口座への振込1回につき210円（税込）がかかり、こちらは売上ごとではなく現金化するたびに発生します。よって、振込申請はまとまった金額で行なった方が負担を減らせます。

ただし、売上金の有効期限は取引完了日から180日後です！それまでに振込申請を行わないと、せっかくの売上金が受け取れなくなってしまうので注意が必要です。

「売上金を手数料無料で受け取りたい！」という方は楽天銀行を利用しましょう。振込先の金融機関を楽天銀行に指定し、かつ10,000円以上の申請で手数料が無料になります。

また、「楽天キャッシュ」へのチャージであれば10,000円以下でも手数料無料で売上金を受け取れます。「楽天キャッシュ」とは、楽天市場、楽天トラベルなどインターネットサービスで利用できるオンライン上の電子マネーのこと。
1円からチャージ可能で、提携しているコンビニやドラッグストアでも利用できるため、少額の売上金を引き出したいときにおすすめの裏技です！

「決済手数料」とは商品を購入する際に、決済方法をコンビニ払い・ATM・キャリア決済（d払い・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い）のいずれかを選択するとかかる手数料です。ラクマの場合、決済手数料は100円（税込）です。

決済手数料が無料になる支払い方法は以下の通りです。

• ・クレジットカード
• ・LINE Pay（アプリでの支払いのみ可能）
• ・ファミペイ
• ・ラクマポイント
• ・楽天ポイント／楽天キャッシュ
• ・ラクラクあと払い（ペイディ）（※1）

※1 ラクマでの決済手数料は無料ですが、ペイディでの支払い方法によっては手数料がかかります。詳しくはこちらをご覧ください。
※楽天ペイオンライン決済の利用は2022年1月で終了となりました。

大手フリマアプリの4社を手数料ごとに比較し、以下の表にまとめました。※掲載されている情報は、2022年1月時点の情報です。
※この表は左右にスクロールできます。

「販売手数料」はペイペイフリマ、「振込手数料」はペイペイフリマとヤフオクが4社の中で最安値。また、ATMやコンビニ払いの際は「決済手数料」が発生します。（2022年1月時点）

ただ記載があるように無料で取引ができるケースも多いので、自分の取引口座や支払い方法に合ったアプリを探してみてください。

手数料とは別途でかかる「送料」も各フリマアプリによって違います。商品に合った配送方法を確認し、フリマアプリ別に比較するのもお得な取引につながります。
※掲載されている情報は、2022年01月時点の情報です。
※この表は左右にスクロールできます。
※赤字は4社の中での最安値価格です。
※ヤフオクの落札者の送料は地域によって変動します。詳しくはこちらをご覧ください。

スマートフォンを使って簡単に取引ができる人気のフリマアプリ。「ラクマ」はクーポンが多く発行され、また楽天ユーザーはポイントをお得にたくさん貯められるところが特徴です。それぞれのアプリの特性を理解してショッピングを楽しんでみてください！