【NACK5×aumo】第13弾は埼玉、花咲徳栄高校へ！

FANTASY RADIOとは埼玉に本拠地を構えるラジオ局、FM NACK5にて毎週金曜26時（深夜2時）より放送中のラジオ番組です！メインパーソナリティーは、現役女子プロレスラーにして気象予報士の資格を持つ春日萌花さん（以下愛称ハルヒー）♪

FANTASY RADIOとaumoの共同で始まった新コーナー「いんすた！ふぁんたま！」も第13弾。

第13弾の今回は、埼玉県加須（かぞ）市の私立高校「花咲徳栄高等学校」へ。「ん？高校がフォトジェニックスポット？」と思われる方も多いかとは思いますが、「花咲徳栄高等学校」には紹介されるべき理由がちゃんとあるんです！

「花咲徳栄高等学校」は2017年夏の甲子園で、埼玉県勢初の優勝を勝ち取った高校なんです！

埼玉スポットをご紹介し続けている「いんたま」としては、絶対に外せないスポット！（インスタ映えするかはさておき）
ということで、ハルヒ―と一緒に「花咲徳栄高等学校（以下：徳栄）」へ♪

現役スポーツマンであるハルヒ―と、埼玉ラブであるがゆえにウキウキのMr.サイタマンが、徳栄の野球部部長である村上直心（なおし）さんにインタビューしてきました◎

村上さんは、岩井監督とともに徳栄の野球部を指導されている先生です。

A. 今回の優勝は、「埼玉」という環境が後押しになっていた部分があります！

埼玉県の野球レベルは高く、全国を目指す高校が多いんです。でも、今まではあと1歩というところで優勝に届かず、準優勝が続いていました。

その姿を見ていたから、徳栄も頑張れたんです。

A. 最初から優勝できるとは思っていなかったです。

対戦校の中には、インタビューで「何を投げても打たれる」と答えたピッチャーもいましたが、そんなことはなありません！

意外な強豪校が敗れていったのは確かですが、どこの学校も強かった！菅生（東海大菅生）には練習試合でコールド負けもしていますし、簡単な試合をしてきたわけではありません。

どの試合も序盤は渋いんです。でも途中でスキを見つけ、中盤～後半にかけて粘り強さと勢いで戦った結果、優勝できました。

マネジメントがうまくいって、甲子園を通して選手達が成長していったことは確かです。やはり、岩井監督の腕でしょうね。

最終的には、広島県代表・広陵高校との決勝戦で、相手のノックが決まってしまった時にも、こちらの選手たちが大した反応を示さなかった場面で「いけるな」と思いました。

Mr. サイタマン「サイタマン的には、前橋育英との3回戦ですでに『これはいける』と思ってましたよ！徳栄の野球は質が違いました。」

A. もちろんこみ上げるものはありましたが、泣きませんでした。
その代わりに、冷静に景色をしっかりと目に焼き付けていました。次いつ見れるか分からないからですからね。

電光掲示板に「さようなら」の文字が出ていたのを見て、「（この夏の甲子園が）終わった...」と実感しました。

甲子園が終わる時期は、すでに秋がかっていて、トンボが飛んでいるんですよね。それで余計に切なくなったりなんかして。

優勝した日の夜には、監督や部長にも100を超えるお祝いのメッセージが来ていたので、選手たちにはもっと来ていたと思いますよ！

A. 徳栄の野球部には130人を越える部員がいますが、ベンチに入れるのは20人。その他の部員のマネジメントは1番難しい。けれど、とても大切なんです。

特に、下級生は来年もチャンスがありますが、メンバーから外れた3年生は苦しい時期を過ごすことになりますよね。でも、その3年生が率先して部のために動けるかというのが重要な鍵。

これができる代は強い！バックがしっかりしているとレギュラーも締まってきますから。

レギュラーではない部員のモチベーションというのが、チームの士気に大きな影響を与えるんですよね。

A. 練習です！練習あるのみ！
野村（選手）・千丸（選手）・清水（選手）は夜10時までバッティング練習をしているんですよね。

しかし、ただ量をこなすだけではありませんよ。
バッティングにおいては、「どんな球でも芯に当てられるように。」と教えています。

好きなところだけ、打ちやすい球だけ打つ練習をするのではなく、どんな球にでも対応できるようにならないと。苦手なところがあったらいざという時打てませんから。

相手の動きを想定したノックで、実践を逆算した練習を心がけています。

村上部長「ピッチングに関しても、「ココ！」ときちんとコントロールをつけて投げることが大切。相手が打てないところに投げられないとダメ。どう来るか分かっているけど打てない変化球とかですね。」

Mr.サイタマン「それに加えて、ハンマーを使った練習で、選手達はパワーもつけましたよね！」
（徳栄の選手達は、全身を使ってハンマーを振り上げタイヤを叩く練習を取り入れているのです。）

村上部長「プロになることが決まっている西川（選手）・清水（選手）も、まだ普通に徳栄で練習しています。千丸（選手）は、昨年の秋にキャプテンになった当初は大変そうでしたが、放っておいたらしっかりしましたね。」

Mr.サイタマン「うちの息子も野球をやっていますが、千丸の真似をしますよ！少年野球の子供たちは、甲子園を見てますから。プロ野球より、甲子園の影響を強く受けているんですよね。」

村上部長「そんな千丸ですが、優勝行進では優勝旗の重さにへばり手が震えていたのを見て、笑ってしまいました（笑）」

埼玉県勢として初の甲子園優勝を果たした「花咲徳栄高等学校」。埼玉と野球部にまつわる、いろいろなお話が聞けました！

ハルヒ―も、Mr. サイタマンも、実際に選手が練習しに利用しているグラウンドに大興奮でした♪

花咲徳栄を応援するために、今までMr. サイタマンと一緒に「いんたま」でご紹介したスポットにも足を運んで、埼玉全体を盛り上げていきましょう！

今回の放送がMr. サイタマンの最終出演回になりますが、これからも「いんたま」は続きます♪お楽しみに！

【花咲徳栄高等学校】
住所：埼玉県加須市花崎519
電話番号：0480-65-7181

FANTASY RADIO「いんすた！ふぁんたま！」とaumoの連動企画はまだまだ続きます！
毎週金曜日はラジオで、その他の曜日はInstagramとaumoの記事をお楽しみください！
なお、ラジオはradikoにて翌週までの期間はタイムラグ視聴が可能ですのでぜひお聞き逃しなく♪