赤レンガの北海道庁旧本庁舎(札幌)の旅

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この記事の目次

赤レンガの北海道庁旧本庁舎の旅

北海道庁旧本庁舎の旅行ガイドです。
北海道札幌市に威風堂々と立ち聳えるのが、その姿から赤れんが庁舎とも呼ばれる、北海道庁旧本庁舎です。
アクセスは
・地下鉄南北線・東豊線・JR線「さっぽろ(札幌)」 下車、徒歩8分
・地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」 下車、徒歩9分
現代的な札幌の街に、赤いレンガとそれを囲う緑が素敵。タイムスリップスポットです♪

「北海道庁旧本庁舎」は天気が悪くても楽しめる観光スポット

札幌駅からほど近く、お天気が悪くても楽しめる観光スポットですよ。札幌を象徴するテレビ塔や大通公園からも歩いて回れる位置にあるので、札幌に来たらぜひ立ち寄ってみてください。
旧本庁舎までの通りには、両側に大きく枝を伸ばした銀杏の並木が続いており、新緑の時には爽快な気分に、紅葉の時にはロマンチックな気分で歩くことができますよ。
2014年には、江別産の赤レンガを敷き詰めた歩行者専用スペースもできたので、カップルでファミリーでグループで、ゆっくり歩いてください。
そんな並木に先導されて旧本庁に入ってみましょう!
旧本庁前の庭園は無料開放されていて、観光客はもちろん、道民の憩いの場になっていますよ。
四季折々のイベントが開催されており、私が行ったときには北海道地場産イベントが開催されていました。
実は隠れたお花見スポットでもあるんです。特に八重桜がたくさん植えられていて満開になるのは5月中旬ごろ。
そして冬には雪が装いを変えますよ。赤いレンガに積もる白い雪。囲む木々は常緑樹なので、まさにクリスマスカラー!外国のクリスマスのような景観にうっとりします。
そして、夜にはライトアップされていますので、木々や花、時には銀世界に囲まれた、闇に浮かぶ赤れんがの姿も楽しむことができますよ、

赤れんが庁舎こと、北海道庁旧本庁舎

門をくぐると、古き良き時代の日本にタイムスリップしたかのような気持ちになります。
大きな敷地内に、ゆったりとどっしりと腰を下ろした旧本庁舎。御覧のように赤れんがで創られていることから「赤れんが庁舎」とも呼ばれています。間近で見ると圧巻で、聳える塔がお城のようです!
道産のれんがをおよそ250万個使用して建てられているそうです!

貴族がお住まいのような内装に感動

中へ入ってみると、そこは、宮廷のような佇まい!
ちょっと昔の、図書館のような独特なあの匂いがしますよ。
ふわぁ~!と思わず声が出てしまいました。貴族がお住まいのような内装に感動します。
艶のある手すりや、重厚な大きな扉。軋む木の廊下に赤い絨毯の階段。
柱の一つ一つが、まるで芸術作品のようです。アーチ状の天井も、ここがお堅い北海道庁だったなんてちょっと想像がつきません。それほど贅沢な造りになっています。
歴史なんかわからなくても、ここに来れば北の地北海道を開拓してきた先人の熱い思いが伝わってきます。
一見の価値あり!

北海道庁旧本庁は国の重要文化財、大切さが伝わる

中へ入ると、館内の案内をしてくださるボランティアの方が常駐されていますよ。
気さくに声をかけてきてくださいます。建物のお話しや歴史、部屋の説明等してくれます。時間があるならぜひガイドしてもらってくださいね。
私もお願いしましたよ。この美しい宮殿のような階段のその手すりは一本の木を、匠の技で曲げて作られていて、今では作ることが難しいそうですよ。
ピカピカに磨き上げられたその手すりをみると、この建物を今なお、どれだけ愛して大事に保存しているのかがうかがえます。
この旧本庁。明治時代に火災にあっています。ですが、れんがはその火を耐え、再建築の際に使用されています。昭和に入ってからは、創立当時の姿に復元してこうして永く守り保存していくことを決めたのだそうです。
この建物は、北海道の開拓のシンボルなのですね。
この建物は国の重要文化財に指定されています。
他にも、開拓使文書・箱館奉行所文書も重要文化財に指定され、赤れんが庁舎内にある道立文書館に保管されていて、閲覧することもできますよ。歴史に興味のある方は必見です!

北海道庁旧本庁の当時のままの知事室

二階に上がると、当時のままの知事室が公開されていますよ。
まるで映画に出てくるような、重厚な椅子や長いテーブル。白いカバーがかけられているのが公務の雰囲気を醸し出していますね。
こちらの説明もガイドさんがしてくれます。
壁にぐるっと肖像写真が並んでいますよ。
どれも威厳のあるお顔です。この肖像写真は、歴代の北海道知事のものだそうです。そのなかでも、ひときわ目を引くのが「西郷知事」
そう!あの鹿児島県のスター、西郷隆盛の弟、西郷従道。
他にも、黒田清隆・鍋島直正など、勲章を身に着けたそうそうたる顔ぶれに見下ろされていると、しばし息をひそめてしまいました。
こちらの知事室の正面の窓からは、どーんと先ほどの銀杏並木を見下ろすことができます。
歴代の知事は、この北の地を開拓し統括する熱い思いで、この窓から札幌市内を一望したのでしょう。
思わず、わたしも窓枠に両手をついて眺めてみました。
この窓ガラス、現代のそれとはちょっと違います。昔のままの硝子なんですね!すこし厚くて歪みのあるような。なんだか懐かしい気持ちになりました。
そして防寒対策でしっかり二重窓になっていますよ。

北海道庁旧本庁舎周辺、日本生命札幌ビルでゆっくりお食事がおすすめ!

赤れんが庁舎全貌を外から眺めることもできますよ。
札幌三井JPビル内 の赤れんがテラス5階に展望ギャラリーがあります。
銀杏並木を眺めながらお食事をするなら、日本生命札幌ビルがおすすめ。オフィスビルですが、洗練されたレストランが入っており、ゆっくりとお食事ができますよ。
また、このビル前の道路にはパーキングも備わっているので、車を停めて赤れんが庁舎を観光し、お食事のあと、歩いて大通公園やテレビ塔、札幌時計台など、観光して回ることもできます。
札幌市内はすっかり現代的建物で埋め尽くされていますが、こうして歴史的建物が点在しています。思いを馳せながらゆっくり観光して回ることをお勧めします!
あ、北海道の有名なラーメン店の多くは札幌にも出店していますので、ラーメンめぐりもいいかも!
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月26日

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