【2021年版】香川の厳選おすすめスポット25選

香川県といえば、うどん!しっかりとしたコシのある、もちもちした「さぬきうどん」は全国的に有名です。そんな香川県は日本でいちばん小さい県ですが、「こんびらさん」でおなじみの「金刀比羅宮(ことひらぐう)」やアートの島で国内外から人気の「直島」があります。何度でも行きたくなる、高松港からフェリーで気軽にいける諸島は必見。アートに興味がなくとも一度訪れると、その魅力にとりつかれることでしょう。

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この記事の目次

香川県の新型コロナウイルス感染症対策

香川では絶対に外せない定番スポット10選

栗林公園(りつりんこうえん)

栗林公園
国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもつ栗林公園(りつりんこうえん)は、松の緑濃い紫雲山(しうんざん)を背景に、75万平方メートルという敷地に、6つの池と13の築山が広がる、江戸時代初期の回遊式大名庭園です。
春にはウメ・サクラ、夏はハナショウブ・ハス、秋はカエデ、そして冬になるとツバキ、と四季折々に咲く花々は、変化にとんだ美しさを一層かもし出します。歴代藩主が百年の歳月をかけて完成させた大名庭園は、讃岐民芸館のほか、美しい景色を眺めながら抹茶や煎茶がいただける「掬月亭(きくげつてい)」などもあります。
2012(平成24)年7月に運航を始めた和船「千秋丸」に乗り、船頭の解説を聞きながら、ゆったりと水面から眺める庭園は、また格別です。日常を離れ、お殿様・お姫様気分を楽しめます。

金刀比羅宮(ことひらぐう)

金刀比羅宮
昔から「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている海の神様です。標高521mの象頭山(ぞうずさん)の中腹に建っています。参道の長い石段は有名で、本宮まで785段、奥社までの合計は1,368段にもおよびます。参道から奥社までの石段沿いには「大門」、唯一代々営業を許されている飴屋の「五人百姓」、建物自体が国の重要文化財「書院」があります。
本宮にある、ウコンで色付けされている「幸福の黄色いお守り」と、こんぴら狗(いぬ)の背中からおみくじを引く「こんぴら狗みくじ」の金色のこんぴら狗は、もっているだけで幸運が訪れそうな縁起物として、とても人気があります。プレゼントにも喜ばれます。
その他、広い境内には重要文化財「旭社」(628段め)など由緒ある建造物が点在するほか、宝物館(370段め)などには第一級の美術品や文化財が並べられています。参道の両脇にはスイーツ、みやげものに、うどんなどの店があり、周辺には、旧金毘羅大芝居(金丸座)や高灯籠(たかとうろう)など見どころも数多くあります。

地中美術館

地中美術館
地中美術館は、2004(平成16)年に、建築家・安藤忠雄(あんどうただお)による、主な素材のコンクリート、鉄、ガラス、木を使用し、デザインを極限まで切りつめて設立された美術館です。館内には「クロード・モネ」、「ジェームズ・タレル」、「ウォルター・デ・マリア」の作品が設置されてあります。
印象派を代表する画家・クロード・モネが手掛けた最晩年の「睡蓮(すいれん)」シリーズ5点、光そのものをアートとして提示するジェームズ・タレルの初期から現在までの代表的なシリーズの中から選ばれた3作品、空間全体を作品と考えるウォルター・デ・マリアの直径2.2mの球体と27体の金箔をほどこした木彫を配置したアートスペースなど、どれもここでしか見られない貴重な作品です。
その名の通り、瀬戸内海の美しい景観をそこなわないよう、建物の大半が地下に埋設(まいせつ)されています。地下でありながら自然光が降り注ぎ、四季を通して作品や空間の表情が変わります。アーティスティックな館内には、瀬戸内の美しい風景が一望できる「地中カフェ」や地中美術館の建築やアーティストの関連書籍やグッズ、オリジナル商品をとりそろえた「地中ストア」もあります。
また「地中の庭」は、クロード・モネがみずから造園したジヴェルニーの庭に植えていたとされる植物をはじめとし、約200種類の草花や樹木から構成される庭園です。モネが晩年に好んで描いた睡蓮をはじめ、アイリスなど四季を通して楽しめます。

瀬戸大橋(与島パーキングエリア)

瀬戸大橋
「瀬戸中央自動車道」は、日本で最初に国立公園に指定された瀬戸内海の優美な多島海の真ん中を通る、道路と鉄道の併用ルートです。本州四国連絡橋3ルートの先陣をきり、1988(昭和63)年に開通しました。ルートは道路37.3km、鉄道32.4kmで、海峡部9.4kmに架かる6橋を総称して「瀬戸大橋」と呼ばれ、岡山県早島と香川県坂出市を結んでいます。
吊橋、斜張橋(しゃちょうきょう)、トラス橋など、世界最大級の橋が連なる姿は圧巻です。近くには、橋をまぢかに眺められる「瀬戸大橋記念公園」、瀬戸大橋建設にまつわる資料展示館、隣接して橋と瀬戸内海を360度見渡せる「瀬戸大橋タワー」があります。
瀬戸大橋のほぼ中央にある「与島パーキングエリア」は、360度見渡せる人気のビュ一ポイントです。第1駐車場に隣接する「与島プラザ」には、フードコート、売店、インフォメーションなどがあります。また、与島プラザの展望台からは、多くの島々や行き交う大小さまざまな船舶を眺めることができます。

エンジェルロード

エンジェルロード
小豆島にある、潮の満ち干きで道が現れたり消えたりする「エンジェルロード」は、特にカップルに人気の観光スポットです。1日2回、干潮時に海の中から現れる砂の道は、「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」といわれ、「恋人の聖地」として知られています。
1日2回だけ姿を見せては消える不思議な現象は限定感があり、一度は渡ってみたくなる魅力的スポットです。事前に公式サイトで潮の満ち引き時刻をチェックしておきましょう。

寒霞渓(かんかけい)

寒霞渓
日本三大渓谷美のひとつに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つが「寒霞渓(かんかけい)」です。200万年の歳月が創りだした日本屈指の渓谷美を望むことができます。風雨の浸食によってつくられた奇岩、垂直にそそり立つ大岩壁の中をいくロープウェイからの眺めはまさに絶景です。春には新緑、夏は深緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、四季折々のそれぞれ違った表情を楽しめます。
また、寒霞渓には表12景、裏8景、小豆島最高峰の星ヶ城への登山道があり、片道約1時間かけて歩く登山道からは、長い年月によって創りだした奇岩怪石の表情や自生した植物をまぢかで観察することができます。裏8景にはパワースポット「松茸岩」も!行きはロープウェイ、帰りはハイキング、というのもオススメです。

こんぴら温泉

こんぴら温泉
こんぴらさん(金刀比羅宮)のおひざ元にある温泉郷で、こんぴらさん参拝の疲れを癒やしてくれると人気です。温泉が湧出したのは1997(平成9)年とまだ歴史は浅いですが、「日本の温泉100選」(観光経済新聞社発表)には、毎年選ばれています。現在、18軒の旅館・ホテルで「こんぴら温泉郷」を形成しており、うち12軒が温泉を提供しています。
こんぴら温泉郷の特徴は3種類の泉質があることで、塩化物温泉は、入浴後のぽかぽか感が持続します。重炭酸土類泉は、汚れた皮膚の角質を洗い落とす効果があり、「美人の湯」とも呼ばれています。(ナトリウム・カルシウムを含む塩化物温泉、ナトリウムを含む塩化物温泉、含食塩を含む重炭酸土類泉の3種で 、施設により泉質が異なります。)
また、周辺には、金刀比羅宮や金丸座はもちろん、酒蔵を利用した酒の博物館や海の科学館、町立の歴史民俗資料館などがあります。

父母ケ浜海水浴場(ちちぶがはまかいすいよくじょう)

父母ケ浜海水浴場
約1kmのロングビーチを誇る穏やかな「父母ケ浜海水浴場」は、毎年夏には多くの海水浴客でにぎわいます。また、最近では、南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると話題になっています。
干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまり(水たまり)に、天空を映し出す鏡のような光景を見ることができます。さらに夕方には一層美しい光景が広がり、その美しい夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれたことがあり、昼間も夕方もフォトジェニックなスポットです。
絶景の見られる条件として、日の入り時刻、干潮時は公式サイトで事前にチェックすることをオススメします。干潮と日の入り時刻の重なる時、風がなく水面が波立たない、日の入り前後約30分間が好条件です。

国営讃岐まんのう公園

国営讃岐まんのう公園
香川県満濃町にある、弘法大師空海が修行した日本最大のため池「満濃池(まんのういけ)」に隣接した、四国で唯一の国営公園です。自然生態観察園・体験施設・オートキャンプ場など、文化・スポーツ・レクリエーションの一大拠点となっています。
季節ごとに、スイセン、チューリップ、コスモスなど四国最大級の規模を誇る花々が楽しめます。満濃町特産の花梨(かりん)を使ったワイン「かりんワイン」や、満濃池の竜神伝説にちなみ、竜を起用した「マスコットのドラ夢(どらむ)」など、ご当地もので盛り上げています。

二十四の瞳映画村

二十四の瞳映画村
香川県の小豆島にある映画と文学がテーマの施設です。1954(昭和29)年公開の映画「二十四の瞳」を撮影したオープンセットを改築したもので、大正・昭和初期の村の通り、岬の分教場、壺井栄文学館、松竹座映画館、四季の花畑など見どころがいっぱいです。
1950年代の日本映画のポスターや写真を展示する「キネマの庵」では、当時の日本映画の黄金期の名作の数々を映像と写真で紹介したギャラリーや、給食セットが楽しめます。映画館「松竹座」では、「二十四の瞳」を常時上映しています。 「二十四の瞳」に出てくる絣(かすり)の着物を着て村内を巡ることもできます。昭和のノスタルジーを体感してみませんか。

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香川から気軽に行ける諸島5選

小豆島(しょうどしま)

小豆島
小豆島(しょうどしま)は、香川県に属する瀬戸大橋と淡路島の間の瀬戸内海に浮かぶ島です。小豆島に渡るにはフェリーなどの船を使います。島の大きさは、169.86平方キロメートルで、瀬戸内海では淡路島に次いで2番目に広い島です。土庄町と小豆島町の2つの町からなり、人口は約30,000人ほどです。
山地が多く、高い山が海岸にまでせまっているので平地が少ないため、民家はそこに集中していることから、島には、寒霞渓や銚子渓など、人々を魅了する美しい自然が多く残っています。
1908(明治41)年、ヨーロッパ地中海から初めて持ち込まれたオリーブの木がわが国で唯一小豆島だけにねづいたように、四季を通じて雨が少なく温暖な土地です。香川県の県木・県花、その両方に指定されているのがオリーブで、梅雨明け頃に緑色の小さな実を結びます。有名なのは塩漬けやオリーブオイルですが、そのほかにも香水やシャンプー、リップクリームなどいろんなオリーブ製品があります。
世界一狭い海峡「土渕海峡(どふちかいきょう)」、潮の満ち干きによって現れたり消えたりする「エンジェルロード」、壺井の名作「二十四の瞳」の舞台「岬の分教場」など、人気観光スポットはもちろん、海や山などたくさんの自然にふれ、島で暮らしている人々の温かさを感じることができるのが魅力です。

直島(なおしま)

直島
香川県の高松港からフェリーで約50分で行ける、自然とアートと環境の島が「直島」です。地中美術館、ベネッセハウスのほか、集落の古民家をそのまま利用した「家プロジェクト」が見どころです。直島幼児学園、直島小学校、直島町体育館などの学校・体育施設は建築作品群として特色あるデザインになっています。
芸術家・草間彌生(くさまやよい)さんが作った、巨大な赤いかぼちゃと黄色いかぼちゃのオブジェをはじめとし、散策していると、数々のアート作品にめぐりあえるのも島の魅力です。国内のみならず海外からの観光客にもとても人気があります。
春は町花のヤマツツジが咲き乱れ、海水浴場、釣り公園、トレーラーハウスやパオの宿泊など大自然にふれあえるほか、エコアイランドなおしまプランでのエコツアー施設見学や、産業廃棄物等の処理行程で生じる無害化された物質(スラグ)を利用した陶芸体験もできます。

男木島(おぎじま)

男木島
香川県の高松港からフェリーで約40分で行ける、「猫の島」として知られている島です。1895(明治28)年に造られた全国でも珍しい御影石(みかげいし)造りの洋式灯台があり、100年を越えた今なお現役で瀬戸内の安全を照らしています。平坦地が少ない土地柄ですが、密集した集落、坂道の石段や石畳が美しい情景を織りなしています。
集落の中を坂道や石段が迷路のように広がる男木島(おぎじま)は、車での移動はオススメできず「歩く」島です。高い石垣、急勾配(きゅうこうばい)の石段があり、島一番のビュースポットは「豊玉姫神社」で、参道に続く階段で振り返ると男木島ならではの風景が待っています。
男木港にある半透明の空間「男木島の魂(おぎじまのたましい)」は、天井に日本語、アラビア語などの各国の文字がならび、日中は影となって地面に映し出されます。島の食なら、やっぱりタコ。タコ飯やタコの天ぷら、お好み焼きなど、島内のお店や民宿で食べることができます。

女木島(めぎじま)

女木島
高松市の北約4kmに浮かぶ「女木島(めぎじま)」は、高松港からフェリーで約20分のところにあります。「鬼ヶ島(おにがしま)大洞窟」という巨大な洞窟があり、その昔、鬼が住んでいたと伝えられていることから、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれています。また、防風防潮用の石垣「オオテ」が島独特の景観となっています。
源平合戦で武将・那須与一が射た扇の一部が流れつき、讃岐(さぬき)の方言で壊れたことを「めげた」ということから「めぎ」の島名がついたといわれています。春になると、島内に植えられた約3,000本もの桜が咲きほこり、島全体がピンク色に染まります。

豊島(てしま)

豊島
高松港からはフェリーで約30分、四国、中国地方まで瀬戸内を一望できる「檀山展望台(だんやまてんぼうだい)」、約9ヘクタールの斜面に広がる美しい唐櫃(からと)の棚田や、目の覚めるような青い海と白い砂浜の神子ヶ浜などの海水浴場といった自然美だけでなく、最近は「アートの島」としても注目されています。
2010(平成22)年にオープンした「豊島(てしま)美術館」をはじめとし、「心臓音のアーカイブ」という、心臓音を聴くことで命を意識する美術館など嗜好さまざまなアートが楽しめます。また同年、豊島美術館の開館と「瀬戸内国際芸術祭」の開催に合わせ、豊島の住民の方や行政、そして美術館を運営する公益財団法人福武財団によって棚田の復元が行われました。
特産品はオリーブで、約一万本のオリーブを有する東洋最大のオリーブ園があります。特に島の南側の風景は格別で、道に迫るような広大なみかん畑やオリーブ畑を抜け、海に向かって開けてくる道からは、瀬戸内海越しに五剣山、屋島までも一望できます。

インスタ映え必至!景観を楽しめるスポット4選

銭形砂絵(琴弾公園内)

銭形砂絵
有明浜の砂に描かれた、江戸時代に流通した古銭「寛永通宝(かんえいつうほう)」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵です。琴弾山(ことひきやま)山頂から見るときれいな円形に見えます。1633(寛永10)年、藩主・生駒高俊(いこまたかとし)を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといわれています。
この銭形を見たものは「健康で長生きができ、お金に不自由しない」と伝えられていることから人気のスポットで、近年では、宝くじを購入した人が高額をあてたことから金運スポットとしてさらに人気が増し、多くの観光客が訪れています。

豊稔池堰堤(ほうねんいけえんてい )

豊稔池堰堤
阿讃山脈(あさんさんみゃく)を分け入る柞田川(くにたがわ)上流に「豊稔池堰堤(ほうねんいけえんてい)」があります。長い年月の風雨にさらされた堤防は、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせ、水を湛(たた)えた水面と周囲の山並みとの調和で四季折々に見事な景観を見せてくれます。
堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造溜池堰堤(えんてい)で、両端部を重力式、中央部が5個のアーチと6個の扶壁(バットレス)からなるマルチプルアーチ式で、その構造形式は農業土木史上価値が高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示しており、2006(平成18)年に重要文化財(建造物)に指定されました。
80年近く経過した今でも約500ヘクタールの農地の水がめとして活躍しています。一年を通じて多くの観光客がここを訪れており、特に夏(不定期)に行われるユルヌキ(放流)風景は季節の風物詩として知られています。

屋島(山上)

屋島
「源平合戦の古戦場」として知られる屋根の形をした溶岩台地で、展望台として絶好の眺望が楽しめ、山上からの風景は実に雄大です。屋根型の山上からは波穏やかな瀬戸の海と一体となった高松市街や多島美が一望できます。
今から約800年前に源平合戦が繰り広げられた檀ノ浦周辺は、平家が軍船を隠した「船隠し」や、武将・那須与一が扇の的の矢の命中を祈った「祈り岩」など合戦の逸話を伝える史跡が数多く残っています。
山上には、四国霊場第84番札所の「屋島寺」や世界的にも珍しい山頂の水族館「新屋島水族館」などもあり、ドライブウェーも好評です。

五色台(ごしきだい)

五色台
「五色台」は坂出市と高松市にまたがる小高い山で、北から「紅峰」「黄峰」「黒峰」「青峰」「白峰」の5つの連峰が瀬戸内海からいきなりそびえる溶岩台地です。五色台スカイラインが南北に走っており、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながらドライブに絶好のスポットです。
名所・旧跡が数多く点在し、頂上付近には国民休暇村があります。五色の峰には、第81番札所白峯寺、中腹には、第82番札所根香寺、崇徳天皇陵、瀬戸内海歴史民俗資料館、展望台といった施設があります。

カップルや家族で楽しみたいスポット5選

聖通寺山展望台(サン・アンジェリーナ)

聖通寺山展望台
香川県綾歌郡宇多津町にある、結婚式場やカフェがある「サン・アンジェリーナ」の施設内にある展望台です。瀬戸大橋をはじめ瀬戸内海に浮かぶ島々が一望でき、天気の良い日には対岸の岡山県の光景まで見渡せる絶景スポットは、夜になるとロマンチックな夜景が楽しめます。
岡山県と香川県が瀬戸大橋で結ばれているのにちなんで、「愛し合うカップルが永遠の愛を誓う場所」として「恋人の聖地」に選ばれています。展望台の一角には黄金に輝く認定プレートが飾られ、フェンスには誓いの錠が無数に掛けられています。隣接する「常盤公園」は、桜の名所として知られる、毎年人気のお花見スポットです。

ニューレオマワールド

ニューレオマワールド
西日本最大級のレジャーランドです。2010(平成22)年にリニューアルしました。子供から大人まで楽しめる30種以上の乗り物やアトラクション、オリジナルキャラクターが登場するファンタスティックパレードも大人気です。
園内には専属劇団員が光と音にあわせて演じる「日本元気劇場」や、全ペットと宿泊できる「ワンワンコテージ」もある大型温泉ホテルなどもあり、楽しさいっぱいのレジャーワールドです。

道の駅 小豆島オリーブ公園

道の駅 小豆島オリーブ公園
地中海の国・ギリシャのムードいっぱいの「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、瀬戸内海を見下ろす小高い丘に広がり、園内には、約2,000本のオリーブの木や130種類以上のハーブが栽培されています。
また、実写版魔女の宅急便の撮影で使用したセットが雑貨ハーブカフェとして営業しており、ハーブティーや写真撮影を楽しむことができます。ハーブ温室では『オリーブとハーブを五感で楽しむ』をコンセプトにクラフト体験を開催しており、スタッフ指導のもと、どなたでも気軽に季節を感じる素敵なメニューを楽しめます(要予約)。
公園内には「オリーブ園」、「ハーブ園」をはじめとして、地中海ムード満点の「オリーブ記念館」、エーゲ海を思わせる「ギリシャ風車」、天然温泉の「サン・オリーブ温泉」、宿泊施設の「オリベックスうちのみ」等があります。3月下旬から4月上旬にかけては桜が満開になり、「夜桜公園」が開かれます。

しろとり動物園

出典:ちゃまさん
香川県東かがわ市にある、広大なスペースに、小動物が放し飼いにされているふれあい動物園です。猛獣以外のほとんどの動物とふれあえる、動物と距離が近いのが一番の魅力です。また、トラやヒョウでも、赤ちゃんであれば、ふれあうこともできます。
世界的にも珍しいホワイトタイガーは必見です。また、さるや犬の他、色々な動物のショータイムやプログラムがあり、迫力満点のパフォーマンスを見ることもできます。

中野うどん学校

出典:ふうこさん
香川県琴平町にある、マスコミでも話題のうどん打ち体験学校です。「うどん県」ならではのユニークな施設で、「混ぜる」「こねる」から「踏む」「延ばす」「切る」「ゆでる」までひと通りのうどん作り工程を教わることができます。名物講師の指導と解説は、音楽ありトークあり笑いありで楽しませてくれます。
参加者には、巻物の秘伝帳・卒業証書・麺棒がもらえ、ここでしか味わえない思い出になります。こんびらさんの石段の最も近くに駐車場があり、参拝・食事・買物にもとても便利です。同様に、高松校でも体験可能です。

歴史にふれるスポット3選

丸亀城

丸亀城
築城400年を誇る丸亀のシンボル「丸亀城」は、全国に現存する「木造天守十二城」の一つです。「石の城」と形容されるその名のとおり、丸亀城は「石垣の名城」として全国的に有名です。400年の時を経た今日でも決して色あせることなく、自然と調和した独自の様式美をはっきり現在に残し、花見や散歩など市民の憩いの場として親しまれています。
江戸時代初期の城郭石垣を築く技術が最高水準に達したときに作られたもので、優れた技術で積まれた石垣を見ることができます。特に丸亀城の主要な石垣は、高く美しい曲線が特長で、石垣に垣間見る当時の技術、職人の思い、その時代の人々に想いを馳せながら、石垣をめぐってみてはいかがでしょうか。

津嶋神社

津嶋神社
津島という島にあり、年に2日しか参拝できないとされる、子どもの守り神「津嶋神社」は、幻の神社とも呼ばれています。津嶋神社までつなが約る250メートルの「つしま橋」は、別名「しあわせ橋」といわれ、わずか2日しか開いていません。毎年8月4日と5日に夏季大祭が行われる日程のみです。
津嶋神社の祭神は、素盞鳴命(スサノオノミコト)で、全国でも珍しい「子どもの守り神」とされています。ランドセル型のお守りも人気です。

史跡高松城跡 玉藻公園(たまもこうえん)

史跡高松城跡 玉藻公園
国の指定史跡です。「玉藻」の呼び名は、万葉集で柿本人麻呂が讃岐の国の枕詞に「玉藻よし」と詠んだことにちなんで、このあたりの海が「玉藻の浦」と呼ばれていたことによるといわれています。
玉藻公園は讃岐国領主・生駒家、高松藩主・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水をお堀に引き込んだ城は日本三大水城として知られ、園内には国の重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓、披雲閣があるほか、国の名勝に指定されている披雲閣の庭園があります。
春は桜見物、植木市、秋は菊花展など多彩な催しも開催されています。

意外に知られていない穴場的スポット3選

瀬戸大橋記念公園

出典:ゆりママんのもぐもぐ*日和♡さん
瀬戸大橋最高のロケーションにある「瀬戸大橋記念公園」には、吊橋や斜張橋をかたどった噴水、芝生広場、こども広場などがあります。瀬戸大橋架橋記念博覧会の会場跡地を整備した面積10.2ヘクタールの海浜公園です。
他にも、サッカー場が4面とれる球技場やターゲットバードゴルフ場も整備され、多くのスポーツファンに利用されています。さらに、彫刻家・流政之(ながれまさゆき)氏の数多くの作品に加え、隣接地に「香川県立東山魁夷せとうち美術館」や、108mの高さから360度のパノラマ眺望で瀬戸内海を楽しめる回転式展望タワーの「瀬戸大橋タワー」があります。

マルキン醤油記念館

出典:*mayumi*さん
「マルキン醤油記念館」は、国の登録有形文化財にも指定されている、大正初期から使われていた醤油工場を改造して、しょうゆの原料からできるまでを分かりやすく紹介しています。
しょうゆ造りの歴史や製造方法を昔の道具やパネルをつかって紹介、びっくりするような大きな桶やしょうゆの秘密などが、盛りだくさんです。天然醸造蔵で仕込んだ、初しぼり生しょうゆをつかったオリジナルの「しょうゆソフトクリーム」も人気です。

うちわの港ミュージアム

うちわの港ミュージアム
国の伝統的工芸品に指定されている、丸亀うちわの歴史を伝える博物館です。うちわに関する歴史的資料や全国の有名なうちわ、県の伝統的工芸品の一貫張(いっかんばり)や、讃岐広島の青木石(あおきいし)なども展示しています。
「うちわ貼り体験」の実演コーナーでは職人によるうちわ作りの技と工程を見ることができます。また、好みの紙を選んで手作りできる「うちわ作り体験」は大人気です。初めてでもきれいに仕上げることができます。世界で一つだけの「マイうちわ」は、もらってもうれしいおみやげです。

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更新日:2024年4月27日

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