【大人の記念日ディナーに】恵比寿に佇む老舗蕎麦屋「翁」が贈る、懐石料理を堪能。

結婚1年目の記念日。ディナーに誘われた先は、恵比寿にある老舗蕎麦屋「翁」。恵比寿の繁華街から一転、扉を開けた先に広がるのは心落ち着く和の空間。職人の技が光る懐石料理、そして打ちたての更科蕎麦は絶品と言うほかなかった。忘れられない夜の記録を、ここに。

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提供:翁
この記事の目次

恵比寿の繁華街の中に佇む、穏やかな空間「翁」

aumo編集部
結婚してから初めての記念日。
夫からディナーに誘われ、待ち合わせたのは恵比寿駅西口。
飲食店が立ち並ぶ通りを、2人で並んで歩きます。

約4分程歩いたところで、とある階段の前で立ち止まりました。
地下へ続く階段を上から覗くと、「翁」と書かれた看板と趣深い門構えが目に入ります。
aumo編集部
「結婚記念日はここに来ようって決めていたんだ」
そう話す夫に聞いたところによると、「翁」は寛政時代に麻布で誕生した歴史ある蕎麦屋・麻布更科で修業を積んだ店主が開いた、老舗蕎麦屋。
完全予約制の、知る人ぞ知る名店です。

蕎麦が絶品だという話を聞き、気分が高まります。
aumo編集部
扉を開けた先に広がるのは、オレンジのダウンライトが静かに灯る落ち着いた空間。
"老舗店だから…"と身構えましたが、思ったよりカジュアルで過ごしやすい雰囲気にほっと一安心。

「お待ちしておりました」
優し気な声の店員さんに案内されたのは、お店の奥にあるお座敷席。
小ぢんまりとした空間は夫婦水入らずの時間を過ごすのにぴったりです。
掘りごたつ席なので、ゆったりとくつろげるのも嬉しい。

調理風景や店主とのお喋りを楽しみたいなら、カウンター席がおすすめ

aumo編集部
お座敷席のほかにはカウンター席も。
料理人さんの見事な手さばきを目の前で鑑賞できる特等席です。
店主との会話を楽しむために「翁」へ足を運ぶ方も多いんだとか。

基本情報

店名:翁
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-3-10 ファイブアネックス B1F
電話番号:050-5268-9932
アクセス:恵比寿駅より徒歩約4分
営業時間:18:00~22:30(L.O.)
定休日:日曜日、祝日

「翁」ならではの料理の連続。お通しから圧倒される…

aumo編集部
「翁」のメニューは3品。
“更科そば”味わえる¥22,000、¥27,500(全て税込)のコース。
人気の“トリフそば”の入ったコース【時価】が愉しめる。
季節や仕入れの状況によって料理は変わるのだそう。
今回は、私たちが頂いた"¥16,500コース"の一部をご紹介しますね。
aumo編集部
…と、その前にまずは乾杯。
最初は2人ともビールで。
「翁」のグラスは"うすはり"を使用。
うすはりは触れば分かる驚きの薄さと軽さで、注いで頂けば飲みあたりが良くなる代物です。

お互いに注ぎあったビールは、格段に美味しく感じます。
うすはりのおかげか、記念日という特別な日のおかげかは、神のみぞ知る…。
aumo編集部
最初に登場したのは前菜2品。
左が"白菜の南蛮酢漬け"、右が"おにもずく"。

まずは白菜に手を伸ばすと、優しい味わいの南蛮酢が口いっぱいに広がります。
程よいシャキシャキ食感が楽しい。
aumo編集部
今回初めて耳にした「鬼もずく」。
決まった季節に富山周辺でしか採れないそうで、東京で食べられるのは「翁」だけ、なんて話もあるとかないとか。

驚くのは、その太さ。普段見るもずくの数倍の太さで、しっかり歯応えがあります。
老舗蕎麦屋らしく、つゆのベースはそばつゆ。
"もずく=酸っぱい"という先入観がいとも簡単に崩れます。
aumo編集部
続いて出てきたのは「前菜盛り合わせ」。

・車海老の煮物
・タラの白子の煮物
・いかの醤油漬け
・春日鯛(かすごだい)の酢締め
・ズワイガニの味噌和え
・自家製カラスミ

魚介類を様々な味にアレンジした6種類の料理が、お皿を彩って目にも華やか。
aumo編集部
煮物は、20年来継ぎ足して使っている「翁」秘伝の出汁に漬け込んだもの。
ぷりぷりの車海老とクリーミーなタラの白子からは、醤油の深みが感じられます。

なかなかお目に掛かることのない春日鯛はアク抜きをしてたたいているそうで、噛むごとに旨味が染み出します。
小さな料理たちに掛けられた手間を思い、なんだかしみじみ。
夫婦関係も、こうして小さな出来事の信頼関係で成り立っているんだよね…なんて考えてしまいます。
aumo編集部
「なにこれ!すごい!」
思わず声を上げてしまった理由は、この天ぷら。
何の天ぷらか、分かりますか?
aumo編集部
正解は…"フカヒレ"。

普段はスープで見ることの多いフカヒレが、姿丸ごと天ぷらに。
ふぐだしの天ぷらつゆにつけて頂きます。
繊細なフカヒレは口に入れた瞬間"ふわっほろっ"と、とけてゆく…。
程よい塩気に、お酒が進みます◎

フレッシュな味わいの日本酒で、再度乾杯。

aumo編集部
美味しい料理のおかげで、グラスはあっという間に空っぽに。
2杯目は、日本酒をオーダーしました。
「翁」で取り揃えている日本酒は多種多様。
日本酒好きの夫と店主があれこれ話して、運ばれてきたのは"飛露喜(ひろき)"。
"幻の酒"と言われるほど人気があり、手に入りにくい銘柄なのだとか。

フルーティーで爽やかな味は、「翁」の料理によく合います。
お酒も箸も、どちらも進んで仕方がない。幸せな夜だなあ。

「翁」で初めて出会う蕎麦の味。伝統×遊び心を目と舌で味わって

aumo編集部
こちらは蕎麦の実を使った1品。
蕎麦の実と出汁、辛味大根の下には酒で蒸した鯛がお目見え。

スプーンで掬って口に運べば、広がるのは心に沁みる味のハーモニー。
出汁の上品な味わいとその旨味を吸った鯛、蕎麦の実。
ピリ辛の大根が良いアクセントになっています。
aumo編集部
「翁」のコースにおいて、メインの更科蕎麦は〆として。
目の前に置かれたのは、真っ白な蕎麦。光を浴びて輝く透明感に、目を見張りました。
aumo編集部
真っ白な蕎麦に度肝を抜かれたかと思えば、続いて出てきたのは赤色が鮮やかな蕎麦。

「"紅白蕎麦"です。本日は結婚記念日とのこと、おめでとうございます。」

ちゃんと見れば紅白カラーになっているのが分かります。
こちらはお祝い事の際によく頼まれるそうで、夫の顔を見るとしてやったり顔。
aumo編集部
驚いたのは色だけではありません。
持ち上げてみれば、細さにもハッとします。
更にそのコシ。
本当に蕎麦なのか疑うほど、しっかりとした弾力があります。

甘いつゆが蕎麦によく絡み、蕎麦本来の美味しさをより引き立ててくれます。
ちなみに、蕎麦単体だけでも食べられるほど深みのある味わいでした。
「翁」渾身の蕎麦に感服。

大人を魅了する恵比寿「翁」でかけがえのない夜を

「ごちそうさまでした。また来ます」
そんな言葉が自然に出てしまうほど、「翁」での時間はかけがえのないものでした。
料理、お酒、空間。全てが上質なもので、夫婦2人での会話も普段より弾んだ気がします。

この時間を忘れない、忘れたくない。
そんなひとときを、恵比寿「翁」で過ごしてみてはいかがですか?
恵比寿/懐石・会席料理、そば・うどん・麺類(その他)
翁 1枚目
翁 2枚目
翁 3枚目
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日曜日/祝日(年始休みあり)
住所
〒150-0021 渋谷区恵比寿西1-3-10 ファイブアネックス B1F
アクセス
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅から185m JR山手線 恵比寿駅から295m 東急東横線 代官山駅から456m
営業時間
18:00~22:30(L.O.)

木の温もりを感じながら伝統の蕎麦を味わう。【恵比寿×蕎麦×懐石料理】

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更新日:2024年4月26日

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