更新日：2021年11月30日

日頃の感謝を込めて…渋谷の料亭「三長（さんちょう）」で父にサプライズ！

社会人になり、仕事に追われる日々。平日は忙しく、休日は何かと予定があるためなかなか家族と顔を合わせてご飯を食べる時間が取れずいたところ、渋谷にとても良い雰囲気の「料亭」があるとの情報をキャッチ。家族への日頃の感謝の気持ちを込めて、父にディナーのプレゼントをしてみました！

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提供：三長

この記事の目次

渋谷・神泉にひっそり佇む料亭を発見！
趣のある外観
店内には小さな庭園も！
様々なシチュエーションにマッチする客席
プライベートなディナーにぴったりの完全個室
サプライズ！初めての割烹料理コースのスタート！
コースの始まりは料理長からのお中元…！？
夏を感じるお料理「鱧梅干し・鱧白醤油」
お酒が進む「フォアグラ大根」
華やかな見た目が美しい「冷やし椀」
お待ちかねのメインディッシュ！
サマートリュフをふんだんに使用した贅沢な一品
磯の香りと濃厚な味わいが堪らない「鰻の磯部巻き」
さっぱりとした味がお口を整える「穴子と冬瓜の煮物」
〆は2回楽しめる「夏鮎の土鍋御飯」
夏らしさを感じるデザート「スイカパフェ」
ここで父へのサプライズ！
最後は火打のサービスまで！
奥渋でとっておきのサプライズを。

渋谷・神泉にひっそり佇む料亭を発見！

渋谷駅から道玄坂方面へ徒歩約10分。奥渋にひっそりと佇む「三長（さんちょう）」。
日本家屋の旧料亭を改装し、どことなく昭和の雰囲気漂う外観に、父も「渋谷によく来るけどこんな所にこんな店があるとはびっくり！」と言っていました。

趣のある外観

入り口で、浮かれた父をパシャリ。
何やら数日前から会社で「娘からデートに誘われた！」と言いふらしていたそう。笑

嬉しそうな父を見て、これからのサプライズに私もワクワクしてしまいました♪

店内には小さな庭園も！

早速店内に入り、席まで案内していただきました。
店内奥には小さな庭園があり、池には鯉まで！
一瞬にして渋谷に居ることを忘れてしまいそうなロケーションに感激です。

様々なシチュエーションにマッチする客席

店内は個室、カウンター、テーブル席と3タイプの客席が用意されており、家族での会食は勿論、デートや商談など様々なシチュエーションで利用することが可能です。

プライベートなディナーにぴったりの完全個室

店内にある階段で地下に降りると、最上級の隠れ家個室がありました！
人の目を気にせずゆっくりと食事や会話を楽しみたいという方には、こちらの個室をご予約することをお勧めいたします。

サプライズ！初めての割烹料理コースのスタート！

テーブル席に座り早速乾杯！
父は車を運転していたためソフトドリンクでしたが、私は三長さんお勧めのレモンサワーを頂きました。

レモンサワーもリキュールの選別、割る量などを細かくこだわり提供しているそうで、流石の美味しさ。
普段からレモンサワーを好んで飲んでいる私も「これは明らかに美味しい！！」と声を上げてしまいました。

コースの始まりは料理長からのお中元…！？

お酒を楽しんでいると料理長が何やら木箱を持って登場。
「料理長からのお中元です！」と言われ木箱をオープンすると…中から何やら缶詰らしきものを発見。

シールを外して中身をゆっくり開けてみると…中身は可愛らしい前菜の盛り合わせ！

イカソーメン、キャビア、毛蟹、オクラ、マイクロトマト、芽ネギ、クワンソウの花、オクラの花が缶詰の中にギュッと詰まっていました。最初からワクワクするサプライズメニューでした♪

夏を感じるお料理「鱧梅干し・鱧白醤油」

続いては、夏らしい一品。
鱧の梅干しと鱧のお刺身を白醤油で頂きました。

どちらもさっぱりとした味わいで、暑い夏を爽やかにしてくれる一品でした。

お酒が進む「フォアグラ大根」

ここからは、立て続けに高級食材を用いたお料理が続きます。

次にご紹介するのは「フォアグラ大根」。
酒飲みの私はとにかく味が濃い料理が大好き！
早速頂きました。

濃厚なフォアグラを大根で挟み揚げた品ですが、大根で挟んでいるからか見た目ほど味が濃くなく、しかししっかりとフォアグラの濃厚さを感じられて、とても美味しく頂きました！

父も「これはお酒が進みそうな一品だ！」と太鼓判。

華やかな見た目が美しい「冷やし椀」

次は箸休め。爽やかな冷やし椀の登場です。

車海老、茄子、海ぶどう、シーアスパラ、花穂が入った碗に大葉風味の出汁をかけていただきます。
さっぱりしていて、フォアグラ大根でガツンと来た胃に優しい味わいでした！

お待ちかねのメインディッシュ！

次は、楽しみにしていた「黒毛和牛トリュフしゃぶすき」の登場です。
サシがしっかり入った黒毛和牛をクレソンが入った鍋でしゃぶしゃぶ。

思い出すだけでお腹がなりそうです！笑

サマートリュフをふんだんに使用した贅沢な一品

サマートリュフは、目の前でこれでもか！というほどしっかり削って鍋の中へ。

三大珍味の中で一番と言っていいほど好きなトリュフが大量！
豪華なメインディッシュに思わずテンションが上がってしまいました。

料理長が目の前で良い塩梅までお肉をしゃぶしゃぶ♪
私は少しレア気味に茹でていただきました！

お皿に取り分けたら…そうです！濃厚な卵の黄身をたっぷりお肉全体にかけます！
もうここからは説明がいらない…間違いなく美味しいが確約されたビジュアル！！

卵に絡めて一口でペロリ！上品な濃厚さが、堪らない。
黒毛和牛は口に入れた瞬間にとろけてしまうし、サマートリュフは香りが抜群！
申し分ない120点満点の美味しさでした。

磯の香りと濃厚な味わいが堪らない「鰻の磯部巻き」

ただ、これだけでおわらないのが三長さんの割烹コース。
鰻の磯部巻きが登場！こんなに贅沢して良いの！？とびっくりしてしまいました！

うなぎ蒲焼、モッツァレラの溜り漬け、べったら漬、ウニ、ワサビを海苔で巻いて手巻き寿司のようにパクリと食べます。

濃厚な鰻の蒲焼にモッツァレラチーズのたまり漬けがここまで合うとは！
それだけではただ濃いだけになってしまうのでべったら漬けで中和。食感も伴いこれまたペロリと完食。
まさに計算し尽くされた一品でした。

ちなみにこの時点で私はレモンサワーを2杯飲み干していました！笑

さっぱりとした味がお口を整える「穴子と冬瓜の煮物」

ここまでガツンと味を全面的に感じられる品が続きましたが、続いては穴子と冬瓜の煮物にとうもろこし餡がかかったお口直しの品が届きました。

さっぱりした味わいと、夏らしいとうもろこしの風味が、優しく割烹コースの締め括りをしてくれているようにも感じました。冬瓜がそこまで得意ではないと言っていた父も、一口でペロリ！とても気に入っていました。

〆は2回楽しめる「夏鮎の土鍋御飯」

たっぷり割烹料理を楽しんだ後は、締めの土鍋ご飯の登場です！
夏鮎の土鍋御飯には鮎の切り身がぎっしり。上に乗っている骨や蟹は細かくフレーク状にするとのことで、一旦別皿へ。

まずは鮎そのものの素材を楽しむため、土鍋ご飯と鮎の切り身をよく混ぜて一口。

川魚の生臭さは一切感じませんが、青海苔の磯の香りが爽やかでとても食べやすい！
じゅん菜とおかひじきのお碗、香の物もさっぱりしていて思わず箸が進みます。

そうこうしている内に、鮎の骨と蟹のフレークが完成！
紫蘇も加えて、更に爽やかな予感。

先ほどの鮎のみの土鍋ご飯も勿論美味しかったのですが、パリパリ食感が加わって私は断然フレーク入りのご飯を気に入ってしまいました。

また、食べきれない分は料理長の粋な計らいでおにぎりにして頂いて持ち帰ることも出来ました！

夏らしさを感じるデザート「スイカパフェ」

デザートは一風変わったスイカパフェ。
細かくカットされたスイカの下には塩アイス。混ぜて食べます！

爽やかな口溶けと甘じょっぱさが病みつきに。塩アイス好きな私は、ほぼ一口で食べてしまいました！

ここで父へのサプライズ！

デザートも終わったところで、コースの終了かと思いきや…父へのサプライズプレートの登場です！
これには父もビックリ！

日頃の感謝を込めてこっそり用意していたワインのギフトもプレゼント。
流石の父も満面の笑みが溢れます！

優しい店員さんのお声がけで父とのツーショットも撮影していただきました！
普段なかなか2人で写真を撮ることはないので、お酒も入ったテンションで思い出に残る一枚を納めることが出来ました！

最後は火打のサービスまで！

食事も大満足。サプライズも大成功！三長さんでの初めての父へのおもてなしはとっても満足いくひと時となりました。
お見送りの際に料理長が直々に玄関まで送ってくださり「火打」のサービスまで行ってくれました！
火打は元々「厄除・縁担ぎ」などを意味していますが、三長さんは「気をつけていってらっしゃい」の意味を込めて退店の際に行っているそうです。最後まで心遣いが素晴らしいお店でした。

奥渋でとっておきのサプライズを。

今回ご紹介したプランは「黒毛和牛×イタリア産トリュフのしゃぶすき付き会席割烹コース　全9品」金額は1名あたり8,800円（税込）となっております。様々な高級食材を落ち着いたプライベート空間で頂くことが出来て1万円以下は非常にリーズナブルと感じます。

なかなか親孝行をするタイミングがないけれど、日頃の感謝を伝えたい！という方。
少し背伸びをして、大切な人と心温まる時間を過ごしてみましょう。