この木は何かしら。梨よりも小さな実がたわわに実っていました。ヤマナシで良いのかしら。この木の下に椅子が置いてありました。山形県の山間部にあるお蕎麦屋さんの、お客様が木陰で休めるようにとの配慮でしょうが、地面にはゴロゴロ実が落ちてます。当たったら痛いですよぉ😅笑笑稲刈り間近の田んぼ、風に揺れるススキを見ていると…秋なんですね☺️
【山形県】手打ち田舎蕎麦食べ放題のお店「七兵衛そば」
日本全国の蕎麦好きさんが訪れる、山形県大石田の次年子（じねんご）地区の人気店、七兵衛そばに行ってきました。大根の絞り汁に蕎麦つゆを足して食べる方法は、山形県では大変珍しいですが、実に美味しく頂きましたのでご案内させて頂きます。
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子供が生まれても届け出るのは年が明けて雪が溶けてからと言うほど雪の多い地域。そこで次年子と地名がついたそうです。今も車でなければ行けない山の中です。
上の写真はお店を背にした景色です。2020年2月、例年では考えられない程の雪の無い年で、ここに来るまで雪は無かったのですが此方に来たら残っていて驚きました。
日当たりの良いお店側は雪が溶けていて、外で待つには底冷えせずにありがたいです。
こんな山の中にわざわざ来てくれてありがとう。お腹一杯食べて行って！そんな思いから食べ放題になってしまったらしい、手打ち蕎麦屋さんです。
開店は11時ですが、複数ある駐車場には開店前から車がぞくぞくと入って来ます。私は土曜日の10時40分ぐらいに到着しましたが、番号札は12番でした。50分ぐらいになると駐車場には止められず車道に並んでおりました。
玄関を開けると、いきなり蕎麦打ちしていてびっくりしました。優しいご主人のお出迎えです。
黄色い番号札がありますので１組1枚、札を取って外で待ちます。開店と同時に番号を呼ばれるので、車の中で自由に過ごせるのが良いですね。
開店５分前ぐらいになると、お店の前に人が続々と集まって来ます。自分の前に団体さんがいませんようにと祈りながら、ちょっとドキドキな時間でした。まずは1番から５番まで、次は6番から10番。そして11番から15番と呼ばれ、無事開店1巡目に入れました。
テーブルと座布団で埋め尽くされた3部屋が、続き間になっていました。木の梁や賑やかな壁が、お爺ちゃんの家に来たような懐かしさを覚えます。
食べ放題のお蕎麦のセットが順番に運ばれて来ます。蕎麦ちょこには大根の絞り汁。とっくりに蕎麦つゆ。キクラゲ、いぶりがっこ、きゅうりの漬物。そして、たっぷりのネギが嬉しいです。
大石田は漬物が美味しい地域でもあります。同じ食材でも味付けが違いますから、食べ放題に備えて我慢せずに食べてみて下さいね。
大根の絞り汁に蕎麦つゆを、お好みで入れます。連れはたっぷり一度に入れすぎて、しょっぱいと。様子を見ながら入れましょうね。
この大根の絞り汁がピリッと辛いが甘味があり、青臭さが無くてとても美味しいのですよ。
順番に盛り蕎麦が到着します。お代わり出来るか？不安になる程の盛りの良さ。
噛みごたえのある田舎蕎麦です。九割蕎麦のようですが、蕎麦の香り味もしっかりします。何よりも大根汁の蕎麦つゆとぴったりで、甘味があって美味しくて箸がすすみました。
順番に、お代わりどうですか？と運んで来て下さいますから、女性でも恥ずかしくなく頂けます。
途中つゆやネギを足したり漬物を食べながら、美味しく三杯頂きました。
お腹がはち切れそうです。
連れは二杯と半分。お代わりで半分とお願いする事も可能なんですよ。
お代わりを断ると蕎麦湯を運んで来て下さいます。お腹は一杯でも、蕎麦湯は外せないですね。お腹が落ち着きます。
隣の男性は5杯目突入でした。何杯行けるか気になりつつ、私は最後のお楽しみに。
レジで会計する際に、そばソフトクリームもお願いしましょう。事前に調べた際に多くの方が勧めていました。
そばの香り甘さ、さっぱりした口当たりが、より良い思い出に仕上げてくれる筈です。
外に出ると階段の下には順番を待っている人達がソフトクリームを見上げています。
口々にソフトも美味しいらしいと呟いているのが聞こえます。
まるで、トーチみたいと思いながら車に乗り次の目的地に移動しました。
お蕎麦食べ放題@1,300円
そばソフトクリーム@280円
#七兵衛そば
#山形県のお蕎麦食べ放題
#山形県は美味しい県
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