【波照間島のホテル・民宿】おすすめ3選。宿選びのポイントとは

日本で人が住む最南端の島、それが「波照間島」です。人口はわずか500人ほどしかいません。離島好きにはそれだけでもたまらない魅力ですよね！では、その波照間島の魅力をさらに深堀りしていきましょう♪

波照間島では、夜になると満天の星が頭上に輝きます。あまりに近くに見えるため、"手を伸ばせば届くのでは"と錯覚するほどです。"星空に1番近い島"の称号も心から納得できるでしょう☆

島を歩いていると、あちらこちらにヤギが草を食む姿が見られます。飼いヤギもいますが、野生のヤギもいます。

そして、波照間島の大本命スポットは「ニシ浜ビーチ」！抜群の透明度を誇る海は、光の加減によって青や緑に変化する"ハテルマブルー"です。

サンゴ礁の間をゆらゆらと舞うカラフルな熱帯魚たちを眺めているだけで、あっという間に時が経ってしまいます。ここに来ただけで、「波照間島まで来てよかった！」と思えることでしょう！

波照間島へ行くには、まず沖縄本島から石垣島へ向かう必要があります。

石垣島空港から路線バスを利用して「離島ターミナル」へ行きましょう。バスだと15～20分かかりますが、タクシーなら8～10分ほどです。そこから高速船に約1時間乗れば波照間港へ到着します♪

日帰りでも海の美しさは堪能できますが、宿泊すればキラキラの星空も満喫できますよ！波照間島で宿を探すときには、次の点をよく調べておくとなおよいでしょう◎

波照間港から島の中心部へは、歩いて20～30分ほどかかります。重い荷物を抱えてあるくには少々厳しい距離ですが、ほとんどの宿泊施設が島の中心部にあるのです。送迎がある宿だと楽かもしれませんね◎

また、沖縄旅行で"ゆんたく"を楽しみにしている人も少なからずいるでしょう。ゆんたくとは、ゲストが集まって賑やかに交流する場のことです。ない宿もあるため、事前にチェックしておきましょう！

離島好きのみなさんは、すでに「食事を取るところがない！」というトラブルに見舞われた経験があるかもしれませんね。波照間島も例に漏れず、食事処が不定期に休むことがあります。

コンビニもないので、万が一のことを考えて朝食・夕食付きの宿を選んでおくと安心でしょう♪

アメニティーにも注意が必要です。"当たり前"にあるだろうと思うものが用意されていないことも少なくありません。宿に確認した上で、足りないものは持っていくようにしましょう！

波照間島にはいくつか宿泊施設がありますが、その中でもおすすめの宿を3つ紹介します。それぞれタイプが違うので、「こういう旅行がしたいな」という希望に合う宿を選ぶとよいでしょう☆

「ホテルオーシャンズ波照間」は波照間島唯一のホテルです。民宿ではないので、地元の人やほかの旅行者に関わるというより、プライベート空間を確保したい人におすすめですよ◎

客室はバス・トイレ付きで、バスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・リンスインシャンプー・ボディシャンプーとアメニティーも充実しています。コインランドリーで洗濯も可能です。

インターネット：無線LAN

「ハウス美波」は、コテージタイプの民宿です。民宿ですがゆんたくはなく、バス・トイレ付きの個室を予約すれば、ほとんどホテルと変わらない感覚で滞在できますよ！

バス・トイレが共用になる部屋もあるので、事前に部屋タイプの確認をしておくことをおすすめします。

ソープ類やドライヤーはありますが、タオルはありません。そのほか、キッチン・テレビ・エアコンなどは館内に用意されています。港へ無料で送迎してくれるので、行きも帰りも楽に移動できるでしょう☆

住所：沖縄県八重山郡竹富町字波照間3138
電話番号：090-8437-3132
インターネット：Wi-Fi完備

「うりずん家」は古民家を改築した民宿です。うりずん屋の主人自らがリフォームに参加しただけあって、吹き抜け・屋根裏部屋など、あちこちに主人のこだわりや遊び心が感じられます♪

夕食時になると外の庭でなんとなくゆんたくが始まります。ゲスト同士の気が合えばそのまま散策に出かけることもあり、民宿ならではの交流が楽しめるのが最大の魅力でしょう！

電話番号：0980-85-8377
インターネット：Wi-Fi完備

南十字星がハッキリ見られるのは、日本では1～6月の波照間島だけです。もちろん、南十字星の出ていない星空も見応え十分ですよ！星空ウォッチングツアーやナイトクルージングで鑑賞してみてはいかがでしょうか。

どんな宿泊先を選ぶかで、夜の波照間島の過ごし方は大きく変わってくるでしょう。プライベートを大切にしたいならホテルがおすすめです。沖縄の民家らしさを体感したいなら民宿に泊まりましょう！