【鹿児島県種子島】センター内の宇宙科学技術館。エンジンの模型を激写してる人もいてマニアにはたまらない科学館!つくばのJAXAにある展示館同様きぼうのモックアップが展示されていますが、こちらは若干所狭しといった感じ。3枚目の、フェアリング取り付け前のペイロード丸出し状態はレアだなーと思ったけど、私が知らないだけで日本のどこかしらの科学館にはあるかもですね。このペイロードは「きく1号」かな?ETSと呼ばれる技術試験衛星です。きくはっちゃんが有名ですが、あの子は「きく8号」ですね!
【種子島】1度は見たい!美しいロケット発射台へ行こう!
鹿児島からジェットフォイルで約1時間半の種子島。ここで外せないのが種子島宇宙センターです!こちらでは、施設案内ツアーが開催されています。海に囲まれた美しいロケット発射台を含む見学コースを紹介します。
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敷地内にある宇宙科学技術館で事前予約する見学ツアーは、所要時間約1時間15分で11:00~、13:30~、15:30~と3便開催されています。無料で参加できますが、年末年始と毎週月曜が運休となっているので気を付けましょう。(8月は原則無休)
まずは「大崎第一事務所」でH‐II(エイチツー)ロケット7号機を見学します。こちらは、日本が10年かけて開発した国産液体燃料ロケット。全長50m、直径は4mもあります。この外側のオレンジ色は塗装した訳ではなく、断熱材が空気に触れて変色したんだそうです。
(※”宇宙航空開発機構”より)
(※”宇宙航空開発機構”より)
打ち上げが延期され、結局打ち上げられなかった貴重なロケット部品や、エンジンなどを間近に見ることができます。本物の機体や部品を見られるのでテンションが上がりますね。エンジン部分の複雑な造りにクギ付けです。
続いて、海外からも美しい!と絶賛されたロケット発射台を「ロケットの丘展望所」から見学します。展望所からですと少し遠いですが、ズームするとこのように見ることができます。緑と海のバックで、本当にキレイですね。
ロケットの打ち上げ成功を拍手するシーンをニュースで見たことがありませんか?こちらの「総合司令塔」では、種子島のロケットや人工衛星の発射前作業、地上安全、発射と追尾作業の指揮や調整、監視を行っています。
日本のロケット技術や仕組み、活動を学んで、宇宙開発の現場を、ぜひ自分の目で確かめに行ってみませんか?
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※掲載されている情報は、2022年08月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。