東京メトロの「駅から始まるさんぽ道」の押上編。最初は墨田区総合体育館の名誉区民顕彰コーナーへ。王貞治さんが墨田区出身とは、知りませんでした。続いてすみだ江戸切子館に行ったら、なんと日曜日は休館。出直さなくは!次に行ったたばこと塩の博物館は、「ポスター黄金時代」開催中。たばこの広告ポスターの展示です。八千草薫さんのポスターがとても素敵。最後は、お城森八へ。和菓子屋さんの建物がお城で、ビックリ!栗最中を購入。ここは、スカイツリーのすぐ近く。もちろんソラマチにも行きましたよ。、、、、、
【休日の過ごし方】博物館初心者が「たばこと塩の博物館」おでかけへ♪
普段博物館には行くことが少ない私。観光スポットスカイツリーの近くにある、「たばこと塩の博物館」へおでかけしてきました♪「たばこと塩の博物館」では、2019年5月25日から2019年7月7日の間に、『マッチ〜魔法の着火具・モダンなラベル〜』を開催しているみたいです!博物館初心者の私が見所を紹介します!
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提供:たばこと塩の博物館
この記事の目次
観光スポット東京スカイツリーの近くにある、「たばこと塩の博物館」。
入館料もお手頃で気軽に行くことができる「たばこと塩の博物館」では、5月25日〜7月7日の間に『マッチ〜魔法の着火具・モダンなラベル〜』を開催しています!
今回は博物館初心者の私が、休日に行ってみた「たばこと塩の博物館」の見所をご紹介します。
みなさんもきっと休日は博物館へ、足を運びたくなるはず…♪
入館料もお手頃で気軽に行くことができる「たばこと塩の博物館」では、5月25日〜7月7日の間に『マッチ〜魔法の着火具・モダンなラベル〜』を開催しています!
今回は博物館初心者の私が、休日に行ってみた「たばこと塩の博物館」の見所をご紹介します。
みなさんもきっと休日は博物館へ、足を運びたくなるはず…♪
【入館料】
大人・大学生¥100
小・中・高校生¥50
【開館時間】
10:00〜18:00(入館締切 17:30)
【休館日】
月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
※臨時休館:2019年7月9日(火)〜7月12日(金)
マッチ展の会期は7月7日(日)までです。
大人・大学生¥100
小・中・高校生¥50
【開館時間】
10:00〜18:00(入館締切 17:30)
【休館日】
月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
※臨時休館:2019年7月9日(火)〜7月12日(金)
マッチ展の会期は7月7日(日)までです。
今は簡単にライターで火が付く時代ですが、当時は火をつけるのにも一苦労。
火打ち石で火打ち金を叩くと、火打ち金の鋼鉄が火打ち石によって削られた瞬間に熱が発生し、飛び散った鉄粉がその熱で酸化することで、火花が出る。
火が必要な時、毎回この工程を行うのは大変ということで、当時の着火具には便利なアイテムがいくつかありました。一部のアイテムをご紹介します!
火打ち石で火打ち金を叩くと、火打ち金の鋼鉄が火打ち石によって削られた瞬間に熱が発生し、飛び散った鉄粉がその熱で酸化することで、火花が出る。
火が必要な時、毎回この工程を行うのは大変ということで、当時の着火具には便利なアイテムがいくつかありました。一部のアイテムをご紹介します!
【火入れ】
種火を保つ時に使う器のこと。緩やかに燃焼を保つため、当時金属製や陶器のものを使用していたそうです。
【火縄】
出先で火種を保つ時に使用するもの。火種を縄に移して、緩やかに燃焼を保つそうです。
他にも様々なアイテムが、火打ちの時代を支えていました!
種火を保つ時に使う器のこと。緩やかに燃焼を保つため、当時金属製や陶器のものを使用していたそうです。
【火縄】
出先で火種を保つ時に使用するもの。火種を縄に移して、緩やかに燃焼を保つそうです。
他にも様々なアイテムが、火打ちの時代を支えていました!
火打ち石が主流だった時代。明治初期の日本に、ついに…マッチが登場しました。
きっかけは1669年の燐(りん)の発見と1786年の塩素酸カリウムの発見だったそうです!
19世紀初頭のヨーロッパでは、硫黄や燐を発火剤。塩素酸カリウムを酸化剤として、マッチ以外にも様々な着火具が考案されていたみたいです。
そんな中、1831年にフランスで黄燐マッチが発明され、1833年頃からヨーロッパ各地でマッチが製造されて、市場に出回るようになったそうです。マッチは元から日本にあったものでは、なかったんですね!
きっかけは1669年の燐(りん)の発見と1786年の塩素酸カリウムの発見だったそうです!
19世紀初頭のヨーロッパでは、硫黄や燐を発火剤。塩素酸カリウムを酸化剤として、マッチ以外にも様々な着火具が考案されていたみたいです。
そんな中、1831年にフランスで黄燐マッチが発明され、1833年頃からヨーロッパ各地でマッチが製造されて、市場に出回るようになったそうです。マッチは元から日本にあったものでは、なかったんですね!
黄燐マッチは、どこで摩擦させても着火してしまう便利アイテムでした。
簡単に着火してしまうだけあって危険性もあり、安全なマッチが発明されたのは1855年頃だったそうです。
発火剤と酸化剤を意図的に摩擦させないと発火しない仕組みにすることで、現在のようなマッチに進化したんですね!
簡単に着火してしまうだけあって危険性もあり、安全なマッチが発明されたのは1855年頃だったそうです。
発火剤と酸化剤を意図的に摩擦させないと発火しない仕組みにすることで、現在のようなマッチに進化したんですね!
この展示会で一番心高ぶった瞬間。それは、半世紀以上前作られた豊富なマッチラベルの展示でした!
マッチラベルには植物や動物、人物や神仏、ありとあらゆるものがデザインされていました。
国内販売用のマッチラベルには日本で親しまれていた、伝統的な図案が多く目立ったり。
輸出用のマッチラベルには、輸出先好みのデザインが反映されたり。
数えきれないマッチラベルの数に圧倒されました!
みなさんも、お気に入りのマッチラベルを探してみてはいかがでしょうか?
マッチラベルには植物や動物、人物や神仏、ありとあらゆるものがデザインされていました。
国内販売用のマッチラベルには日本で親しまれていた、伝統的な図案が多く目立ったり。
輸出用のマッチラベルには、輸出先好みのデザインが反映されたり。
数えきれないマッチラベルの数に圧倒されました!
みなさんも、お気に入りのマッチラベルを探してみてはいかがでしょうか?
おしゃれなマッチラベルが多く登場していた1920年代後半。
広告用のマッチには、関東大震災から復興した東京の盛り場のようすが記録されています。
飲食店など広告用マッチは訪れた場所の記念にもなるので、限られた好事家たちの趣味だったマッチラベル収集を大衆的な趣味にしていくきっかけにもなりました!
広告用マッチラベルからは、当時の空気を感じ取れました!
広告用のマッチには、関東大震災から復興した東京の盛り場のようすが記録されています。
飲食店など広告用マッチは訪れた場所の記念にもなるので、限られた好事家たちの趣味だったマッチラベル収集を大衆的な趣味にしていくきっかけにもなりました!
広告用マッチラベルからは、当時の空気を感じ取れました!
今回は「たばこと塩の博物館」で、マッチの歴史に迫ってきました。
かつて日本ではマッチ産業の時代があったことや、マッチラベルの種類が今では考えられないほど多くあったことなど、誰かに教えたくなるマッチの豆知識が増えました!
ライター全盛期の今。あえてマッチを使って生活をしてみてもいいかもしれませんね!
みなさんもぜひマッチの歴史を見に「たばこと塩の博物館」へ訪れてみては、いかがでしょうか♪
かつて日本ではマッチ産業の時代があったことや、マッチラベルの種類が今では考えられないほど多くあったことなど、誰かに教えたくなるマッチの豆知識が増えました!
ライター全盛期の今。あえてマッチを使って生活をしてみてもいいかもしれませんね!
みなさんもぜひマッチの歴史を見に「たばこと塩の博物館」へ訪れてみては、いかがでしょうか♪
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。