私がコスパ飲みにオススメする所謂“せんべろタウン”は、北千住。
北千住というと住宅街のイメージが強いですが、この北千住、世の中の“酔い人”たちにとって魅惑の街。
「北千住宿場町商店街」や西口、東口を始めとした、飲屋街。
下町の雰囲気抜群でお酒を楽しめるのです!
さあ、今日の私がチョイスしたのは「アカマル屋 北千住宿場町通り店」。
西口にもあるこちらのお店ですが、よりせんべろ感を味わうため、商店街内の北千住宿場町通り店へ。
提灯にウキウキ気分。
酔いどれ期待値が上がります。
せんべろ店には必需品のカウンター。
今夜の気分はテーブル席でまったり気分を味わいたいため、今度にしましょう。
予約をしていたため、テーブルにはこんな立て看板が。
人情深いサービス。
グッときました。
さあここからは私オススメのコスパ飲みの方法を伝授いたしましょう。
まずはドリンク。
キープボトルを攻めるべし!
ボトルってなんだか手を出しにくいと思っている皆さま、超勿体無いですよ。
こんなコスパの良い飲み物ない、と私は思っています。
ちなみに「アカマル屋」のボトルセットは¥1,200(税抜)。
そこに割り物のバイスや氷、炭酸がついてこの値段。
焼酎の濃さにもよりますが、これで6~10杯飲めます。
そう¥1,200(税抜)でそのくらい飲めるんです。
実際数字で見ると、そのコスパに震えませんか?
巷のおじさまが食べているようなメニュー。
「渋っ!」なんて突っ込まれるようなメニューが、コスパを制すのです。
今回私が頼んだのは
・もつ煮
・ほうれん草わさび和え
・さといも揚げ
・串4本
2人だとこのくらいで充分!
わたし的レパートリーは、
・うずら¥100(税抜)
・鶏ねぎレバ串¥180(税抜)
・豚コリコリ¥140(税抜)
・鶏砂肝¥140(税抜)
ジューシーなもの、つまみになるものをバランスよく頼むのが重要。
中でもうずらは、私の“酔い飲み方”にとって必需品。
この淡白だけど、程よい塩加減!
う〜んお酒が進む♡
ああ、里芋、可愛いね。里芋。
里芋って、尊いんです。
素揚げした里芋ならなおさら。
アカマル屋のさといも揚げはお値段¥330(税抜)。
お腹にたまる芋だけど、このお酒を侵害しない控えめな主張が、さらに私を高めてくれる!
わさび和えを開発した人って天才だと思うんです。
ほうれん草のわさび和え¥230(税抜)。
お値段も、パフォーマンスも美しい1品。
これだけで私は2杯飲み干す程度にはつまみにできます。
さあコスパ飲みの王道にしてラスボス、モツ煮くんの登場です。
どろっどろのスープに、浮かぶモツ、そしてこんにゃく。
そこに七味をどっさりと♡(※筆者の好みです。)
ネギがアクセントとなって…。
ここのモツ煮、イイな。
お値段¥480(税抜)です。
この4品だけでお腹いっぱい。
さてお会計。
答え合わせのお時間です。
お値段なんと税込¥3,022!
1人あたり¥1,511でお腹いっぱい食べて飲んで…。
まさに“酔い夜”の完成です。
ああ、美しい夜だった。
日頃のストレス、鬱憤それがチャラになった気分。
それが、野口英世1枚とワンコインでほぼほぼ完遂されてしまうなんて…。
なんと幸せなことでしょう、とニンマリ。
コスパ飲みは、この世にあります。
方法次第で、いくらでも楽しめるんです。
あなたの夜をきっと楽しくする、そんな“酔い夜”を堪能しませんか?