鹿児島のおすすめツーリングスポット6選！仲間と絶景やランチを楽しもう

鹿児島県は、海、山、島、火山、温泉などさまざまな自然の魅力が溢れる地域。さらに、さつまいもや大根、黒豚や和牛、カンパチやウナギなど、おいしいものの宝庫としても知られています。

鹿児島県は温暖な気候に恵まれているため、バイクツーリングにもぴったり！本記事では、鹿児島県のおすすめツーリングスポットを紹介します。自然豊かな絶景や、おいしいグルメを紹介しているので、ぜひツーリングと一緒に観光も楽しんでみてください。

＼フェリーなんきゅうの運賃／

• 大人（中学生以上）：800円（税込）
• 小人（小学生以下）：400円（税込）

『フェリーなんきゅう』は、効率よくツーリングを楽しみたい方や、ツーリング初心者におすすめです！鹿児島県薩摩半島の山川と大隅半島の根占（ねじめ）を結ぶ“海の国道”とも呼ばれており、約50分の乗車時間で反対側の半島までたどり着けます。

フェリーに乗らずに山川から大隅間をバイクで移動した場合は約4時間以上かかるので、大幅に移動時間を短縮可能です。

ただし、フェリーに積載できる台数が限られているため、時間に余裕をもって行くのがおすすめ。晴れた日は、桜島、開聞岳、佐多岬、屋久島などを船の上から眺められるのもポイントです。

【二輪運賃】

※運転手は別途旅客運賃が必要となります。
※運賃及び時刻は予告なく変更する可能性があります。
※車輌、旅客定員に制限があります。
※乗車は先着順になります。

“食と自然の宝庫”といわれている大隅半島は、ダイナミックな絶景を眺めながらツーリングが楽しめます。大隅半島は本土最南端（※）の佐多岬に代表される自然豊かな景勝地が数多くあるのが特徴。とくに海岸線の道路は、錦江湾（きんこうわん）や太平洋を眺めながらのツーリング愛好家が多く訪れています。

さらに、大隅半島は豊かな自然に恵まれ、農業をはじめ漁業、畜産など第一次産業が盛んな地域です。牛肉やサツマイモなどに代表される農畜産物やうなぎやカンパチといった水産物など、山の幸から海の幸まで、産地ならではの強みを生かした、鮮度ばっちりのグルメを堪能できます。

ツーリング中のランチや休憩に、ぜひグルメも満喫してみてください。

※“鹿児島観光サイト かごしまの旅”参照

ここからは、大隅半島の絶景やグルメを楽しみながらツーリングできるモデルコースを紹介します。

1. 8:00発のフェリーなんきゅうに乗船
2. 根占港からバイクで『佐多岬』へ移動（移動時間約1時間）
3. 『佐多 伊座敷商店街』にて昼食
4. 『諏訪神社並列鳥居』へ移動（移動時間約10分）
5. 『雄川の滝』へ移動（移動時間約10分）
6. 『なんたん市場』で買い物（移動時間約15分）
7. 15:00発のフェリーなんきゅうに乗船

佐多岬は本土最南端（※1）に位置しており、一面大パノラマの絶景を眺められるのが魅力。佐多岬公園にある展望台では、太平洋や鹿児島湾、開聞岳（かいもんだけ）、屋久島、種子島などが一望でき、ツーリングの人気立ち寄りスポットとなっています。

『雄川の滝』は、南大隅町の根占地区を流れる雄川上流にある落差46ｍ、幅60ｍ（※2）の迫力たっぷりの滝です。NHK大河ドラマ『西郷どん』や、映画『キングダム』のロケ地（※2）としても使用されており、多くの観光客で賑わっています。

豊かな自然の絶景から、グルメ、買い物が楽しめるコースとなっているので、ツーリングしながら観光も楽しみたいという方は参考にしてみてください！

※1：“鹿児島観光サイト かごしまの旅”参照
※2：“鹿児島観光サイト かごしまの旅”参照

『荒平天神（あらひらてんじん）』は県道68号線沿いにある海に突き出たような所に神社が建立されており、神秘的な景観が特徴的。また、潮の満ち引きや時間帯、季節によってさまざまな表情が見られるため、季節問わず人気のツーリングスポットです。

日没の時間に合わせて訪れれば、夕日をバックに幻想的な風景が眺められます。ただし、大潮の満潮時には拝殿までの道がなくなってしまうので注意してください。

『諏訪神社 並立鳥居』は、並列になっている鳥居が印象的なツーリングスポット。根占港からバイクや車で約10分の場所にあります。並列になっている鳥居が縁結びにご利益があるといわれており、近年カップルに人気が集まっているそうです。

バイクも停められる広い駐車場やトイレもあるので、ツーリングの休憩スポットとしてもおすすめ！

『曽木の滝』は、幅約210m、高さ12mの滝幅日本一（※）の滝として知られており“東洋のナイアガラ”と呼ばれています。3月中旬から4月上旬は桜、11月中旬から12月上旬は紅葉が流れのなかに鮮やかに浮かび上がり、四季折々の景色が眺められるおすすめスポットです。

一帯は自然公園となっており、食事やお土産施設もあるので、ツーリングの休憩スポットにぴったり！桜や紅葉の季節には、例年イベントも開催されています。


※“曽木の滝 公式HP”参照

鹿児島県南部にある『桜島』は、九州でも人気のツーリングスポット。桜島といっても本土と陸地でつながっているため、気軽にツーリングできるのが特徴です。

人気のツーリングルートは、桜島の外周を1周する“溶岩道路”と呼ばれるルート。桜島の雄大な山々や、多彩な風景が楽しめるのが“絶景ロード”として知られています。

『市場食堂』は、鹿児島の獲れたての新鮮な魚が堪能できるお店です。おすすめメニューは、その日のおすすめの魚が盛られた刺身定食。季節ごとに変わる旬の食材がたっぷりと味わえます。

市場食堂は朝5:00から営業しているのもうれしいポイント！朝からツーリングを楽しみたいという方は、ぜひ朝食を食べに訪れてみてください。

1. 8:00発のフェリーなんきゅうに乗船
2. 根占港からバイクで「佐多岬」へ移動（移動時間約1時間）
3. 「佐多 伊座敷商店街」にて昼食
4. 諏訪神社並列鳥居へ移動（移動時間約10分）
5. 「雄川の滝」へ移動（移動時間約10分）
6. 「なんたん市場」で買い物（移動時間約15分）
7. 15:00発のフェリーなんきゅうに乗船

フェリーなんきゅうに乗船すれば移動時間をショートカットできるので、日帰りで大隅半島の絶景やグルメを観光できます。移動時間もそれほど長くならないので、まずは気軽にツーリングを楽しみたい方におすすめです。

また、中・上級者の方は1泊して、大隅半島の観光スポットを満喫した後、宮崎県の海沿いのツーリングもおすすめです。

• 佐多岬
• 桜島
• 霧島神宮
• 荒平天神

1人でも気軽に立ち寄れるスポットを紹介しているので、ぜひソロツーリングの参考にしてみてください。

鹿児島県は、ツーリング初心者から上級者まで楽しめるツーリングスポットが盛りだくさん！フェリーなんきゅうに乗船して移動距離をショートカットすれば、絶景やグルメなどさまざまな観光スポットを効率よく楽しめるのも魅力。

本記事では、季節問わず楽しめる人気スポットを紹介しているので、ぜひ鹿児島県でバイクツーリングの行き先の参考にしてみてください。