海外キャッシングは楽天カードで。手数料や方法などポイントのまとめ

お金を借り入れるという行為に抵抗があって、キャッシングを避けている人もいるかもしれません。しかし現地通貨を用意するには、キャッシングは両替よりもさまざまな面でメリットがあります☆

そのメリットを具体的に見ていきましょう♪

国際的に見ても、日本はかなり治安の良い地域です☆
海外でも、国によっては旅行者を狙った置き引きや盗難といった被害がたびたび報告されています。

また、慣れない通貨を利用するというのは意外と難しいものです。レジで会計に手間取って周囲から嫌な顔をされた、という経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか？

クレジットカードであれば、そういったトラブルを回避できます◎
クレジットカードは盗難されたらすぐに利用停止できますし、被害もカード会社が補償してくれます。ATMさえあればいつでもキャッシングができるので、所持する現金も最低限で良いのです♪

実は、空港や旅行会社の両替手数料はクレジットカードのキャッシングと比べると、手数料が割高なのです。特にマイナーな地域通貨は、10.0%以上の手数料が取られることもあります。

さらに、海外の両替所を使う場合、両替所の決めたレートで交換することがあるので、こちらも割高になる傾向があるようです。

クレジットカードのキャッシングを利用した場合、上記の両替よりも手数料をかなり小さく抑えられます♪

クレジットカード会社の手数料はあらかじめ決まっているため、海外の悪質な両替所のように高額な手数料を取られるということもありません☆

クレジットカードの中でも、楽天カードでの海外キャッシングを利用する人は多いようです☆
楽天カードでキャッシングにかかる手数料や、便利なサービスをご紹介します。

キャッシングの手数料は、ATM手数料と、返済までの年利が日割りで計算されるのが一般的です。楽天のクレジットカードも例外ではありません☆

楽天のATM手数料は￥200（税抜）、年利は18.0%と一般的なクレジットカードの範囲内ですね。遅延利息が20.0%かかるため、返済は遅れないようにすることが大切です◎

ほかに忘れてはならないのが、基準レートです。基準レートとは、日本円と海外通貨を両替するときのレートを国際ブランドが定めたもので、その日の為替レートにあわせる形で毎日変動します。

調べ方は、Visa・JCB・Mastercardそれぞれの公式サイトにレートを表示するページがありますので、そこに日付やレートを調べたい通貨などの情報を入力することで日本円と現地通貨のレートが判明します☆

ただしアメリカン・エキスプレスのように、基準レートを公開していないブランドもあることは覚えておいてください。

クレジットカードによっては、海外旅行や大きな買い物のために利用限度額を一時的に増額できるサービスがあります。

楽天カードの場合は、ショッピング枠の増額は可能ですが、残念ながらキャッシング枠の増額は不可能です。その場合も、カード払い1回限りの増額になります☆

リボ払いの増枠はできませんし、また逆に減額の申し込みに関しては、ほかのカード会社同様にできません。

海外に向けて出発する前に、次のことをあらかじめ確認しておきましょう。チェックを怠ると、クレジットカードが海外で使えなくなってしまうこともあります。

久々のクレジットカードの利用で、暗証番号を忘れていませんか？普段のカード払いで暗証番号を利用しないという人もいるでしょう。暗証番号がわからない場合はATMからのキャッシングはできません☆

また、カード裏のサインがしっかりと記載されているかもチェックしましょう。サインのないカードの利用はお店によっては断られますし、紛失時の本人確認にも必要になります♪

カードの有効期限と限度額も、あらかじめ出発前に確認しておきましょう。カードの更新は、日本にいる間にしかできないので、海外滞在中にカードの有効期限が過ぎるとカード利用ができなくなってしまいます。

楽天カードは自動更新で、期限が切れる前に新しいカードが届きますので、カードの交換を忘れないようにしてください♪

限度額についても同様です☆
普段からキャッシングを利用していると、海外で多額のキャッシングをしたときに限度額を超えてしまうことがあります。楽天e-Naviに登録して、あらかじめ限度額を確認しておきましょう。

楽天カードのサポートへの連絡先は、カード裏面に書いてありますが、カードを紛失してしまった際には自分で調べる必要があります。

今ではインターネットがあるので、カードを紛失してしまっても連絡先がわからないということは稀ですが、安心して旅行するためにも、すぐに連絡先はわかるようにしておいた方が良いでしょう♪

楽天には「海外アシスタンスサービス」があり、トラブルの内容によって連絡先が異なります。リンクを貼っておきますのでそちらから確認してください。

キャッシングの利用方法について解説します。
国内とは違う点がありますので、注意してください◎

まず、注意しなければならないのが、海外でATMを利用する場合、カードの国際ブランドと一致するATMでなければできないという点です。Visaならロゴの「VISA」か「PLUS」、MastercardとJCBはそれぞれのブランドか、「Cirrus」のロゴが入っているATMを探しましょう♪

その後は、カードをスキャンして、用件・暗証番号・金額をそれぞれ入力します。直接の操作方法は、日本のATMと大差はありません◎

不安な場合は､楽天の海外キャッシングサイトから実際の操作方法をシミュレートできるページがありますので、事前にそこで試しておきましょう。

海外でキャッシングをする場合、ハワイなど日本人観光客が多い地域以外は日本語対応していないATMも多くあります。しかし、英語ならどこの国でも対応できるため、キャッシングに必要な英単語を覚えておきましょう♪

「WITHDRAWAL（引き出し）」「PIN（暗証番号）」「BALANCE（残高照会）」はよく利用するので覚えておくと役立ちます。「SELECT SOURCE ACCOUNT（口座選択）」「CREDIT（クレジットカード）」も知っていると便利ですね☆

海外で利用可能なATMを見つけて、実際にキャッシングをするときの注意点について解説します☆

トラブルや犯罪に巻き込まれないためにも、次の点に関しては十分に注意を払いましょう♪

暗証番号を第三者に知られるのは不正利用の原因になります。ATMを利用するときは、後ろから誰かが覗いていないか確認してから手続きをしましょう☆

小さなカメラで暗証番号を盗み見る犯罪の手口もあるので、暗証番号を入力する際には手やハンカチで覆うのをオススメします。少し恥ずかしさを感じるかも知れませんが、カードを不正利用されるよりはマシです◎

また、特殊な装置を使ってカード情報を読み取るスキミングという犯罪も報告されています。人気のないATMは避け、銀行や空港などの人気が多く、信用性の高い施設にあるATMを利用するようにしましょう♪

海外には、日本よりはるかに多く悪質な店舗が存在しています。購入した商品の発送を頼んだにもかかわらず届かない、購入していない商品代金が請求されているといったトラブルが報告されているのです。

ATMに関しても、日本のATMのように必ずしもメンテナンスが行き届いているわけではありません。中にはATM内の現金不足でエラーが出るにもかかわらず、キャッシングをしたことになっているというような事態もあるかもしれません。

日本で買い物をしたときにレシートを受け取らない、その場で捨ててしまう人も多いですが、海外では絶対にレシートを受け取るようにしましょう。

カード会社から請求が届き、問題がないことが確認できるまで保管しておくようにしてください☆
何かトラブルがあったときの証明になりますよ♪

キャッシングの取引が終わるまで、ATMとカードから目を離さないようにしましょう。カードや情報を盗まれてしまうことがあります。

近年は手口がますます巧妙化してきており、銀行員や警官に扮して声をかける、操作方法を隣から尋ねてくる、急病を装うといったさまざまな手口があります。

銀行員はATM操作中に呼び出しませんし、警官が提示を求めるとしてもパスポートで、クレジットカードの提示を求めてくることはありません。その場から離れる場合はカードを回収して、操作画面は必ずリセットするようにしてください。

なお、クレジットカード決済のときも、悪質な店舗では店員が目の届かないところにカードを持っていって情報を抜き取ったり、購入していない商品を勝手に決済してしまったりする手口があります。万が一、店員がカードを持って離れようとしたら、やめるように強く注意しましょう♪

キャッシングをした際の利息は日割りで計算されるため、できる限り早く支払った方が金銭的にお得です☆
返済日の前にカード会社に連絡し、繰り上げ返済を使って、利息額を減らしましょう♪

インターネットやATMで繰り上げ返済を受け付けているカード会社もありますが、楽天カードの場合は電話のみで受付しています。電話番号は次のとおりです☆

・0120-30-6910（通話無料）もしくは092-474-9255

ガイダンスに従って、「4.支払い関連」から「1.ご利用残高の一括（全額）お支払い」という順番に進み、手続きをします。こちらの自動音声であれば24時間年中無休で受け付けているようです。

ただし、引き落としの結果が反映されてから翌月9日までが手続き期間となるので、それを過ぎてしまうとその月に繰り上げ返済はできません。

家族カードでキャッシングをしたとしても、繰り上げ返済の手続きができるのは本会員だけである点にも気をつけましょう☆

きちんと手続きを踏み、操作方法も間違っていないはずなのにATMでキャッシングができないことがあります。そのようなトラブルに実際に遭遇したら困ってしまいますよね。

トラブルの原因をあらかじめ知っておき、キャッシングできない事態を未然に防ぎましょう♪

カードの磁気不良で機械が読み取れないことが、エラーの可能性として考えられます。

磁気不良の原因は、カード自体の劣化もありますが、ほかの磁気カードと長い時間同じ場所に保管しておくことで、だめになってしまうケースもあるのです。磁気カードは違う場所に保管しておいた方が安心ですね♪

また、海外ではすべてのお店で通信インフラの整備が整っているわけではなく、中には通信障害が多発するお店もあります。インフラに不安がある郊外の小さな店舗よりも、空港付近の店舗や大手ショップで買い物をした方が良いでしょう。

限度額が超過した場合は、手続きの時点でエラーが表示され、それ以上カードが利用できなくなります。楽天カードの場合、ショッピング枠にキャッシング枠が含まれるので、海外で大きな買い物をクレジット決済している場合は、キャッシングができなくなることがあるため注意しましょう☆

有効期限についても上述したように、期限が切れると使用不可能になります。出国前に新しいカードと交換することが重要ですが、楽天カードは転送不要郵便で発送されることは覚えておいてください。

住所変更した場合に新しい住所に郵便物が送られてくる自動転送サービスを利用していたとしても、楽天カードは住所変更手続きを踏まないと届きません。

不正利用防止のため、カード会社によってロックがかけられてしまうケースがあります。

よくあるケースが、暗証番号の入力ミスです。規定回数間違えると、カード会社によってロックされてしまいます。短期間での解除は難しく、旅行中にクレジットカードが利用できなくなってしまう恐れがあるので注意しましょう☆

また、高額な商品を短期間で購入した場合や、同じお店で短時間に何度も買い物を繰り返すようなことがあると、こちらもセキュリティロックの対象になるようです。

どんなに注意していても、トラブルが起こる可能性は決してゼロにはできません。しかし、確率は低い方がいいですよね？

そこで、トラブルを防ぐ方法や、万が一トラブルに遭遇してしまったときにとるべき行動についてまとめてみました☆

カードを2枚持っていれば、片方がロックされたり紛失したりしても、もう片方が利用できるので安心です。パニックにならずにすみますね♪

また、日本国内では利用可能な店舗が多いJCBですが、海外だと少ない傾向があります。こういったときにも、VisaやMastercardのような国際ブランドのカードをもう1枚持っていくこともオススメです☆

上記で紹介したスキミングという犯罪や、磁気不良のトラブルを防ぐにはICチップ付きのカードを使うのが有効です。ICチップカードは情報を暗号化して保存しているため、偽造がしにくいというメリットもあります。

カードを選ぶときには、ICチップ付きカードを選んだ方が良いでしょう♪

万が一カードの紛失や盗難、事件に巻き込まれた場合は速やかにカード会社に連絡をしましょう♪カードの利用停止をすぐさま行い、被害が出るのを防いでくれます。また、その後にどう行動をするべきなのかアドバイスを受けられます♪

お店でカードが利用できないといった場合にも、お店を離れずにその場で連絡することが重要です。お店に留まっていれば通信情報などから原因を割り出せる可能性が高くなります☆

楽天カードのさまざまな利点やサービスをご紹介してきましたが、大きなメリットはやはり楽天ブランドへの信頼の高さと確かさですね。カードの紛失時やトラブル発生時の対応が早いのが楽天の魅力です☆

楽天クレジットカードを使えば、現地通貨を両替して持ち歩くよりも安全に、そしてお得に現地通貨を用意できます◎

繰り上げ返済を利用して、さらに手数料をお得にすることもできるので、ぜひ活用してみてくださいね！