クレジットカードの海外利用は事前連絡を。必要性やその他の確認事項

海外では、現金を持ち歩くより、クレジットカードの方が安全かつお得です◎
そのため普段はクレジットカードをあまり使わない人も、海外旅行では使うことが多いのではないでしょうか?

しかし、その場合カード会社に事前連絡をした方が良いか、しなくて良いのか、迷いますよね。まずは、その必要性について解説します♪

結論から言うと、事前連絡をしておくことをおすすめします♪
なぜなら、カード会社は不正利用を防ぐためのシステムを持っており、万が一不正の疑いがあると判断されると、クレジットカードの利用が一時停止されてしまうからです。

事前連絡をしておけば、利用停止になるリスクを減らせます◎
海外に行っていることをカード会社側が分かっているので、その分考慮してくれるというわけです。

ただし、事前連絡は必須というわけではないですよ！

クレジットカードの利用が一時停止になるのは、前述したように、カード会社の不正利用検知システムによってセキュリティロックがかかるためです。実際に、カードを紛失または盗難にあったときには、このシステムが役立つでしょう◎

しかし、本人が利用しているのにロックがかかると、原因が分からず焦ってしまいますよね。では、セキュリティロックがかかるのは、どんなときなのでしょうか？その代表的な要因について見ていきましょう！

カード会社の不正利用探知システムは、利用者の行動データまで把握しています。そのため、いつもより高額な決済が行われると、不正利用の疑いがあると判断されてしまうことがあるのです◎

このような場合、カード会社から本人に連絡が行き、本人の利用ということが確認できればセキュリティロックは解除されるでしょう。もし高額な買い物をする予定がある場合は、事前連絡をしておくと良いですよ♪

急に決済の回数が増えた場合も、不正利用探知システムが作動してロックがかかることがあります。例えば、これまでは月1〜2回程度の利用だったのに、いきなり月10〜15回などに増えると怪しい感じがしますよね？

明らかに行動パターンが変わると、不正利用の可能性が高いと判断されるのです。ただし高額決済と同じように、本人の利用ということが分かればすぐにロックは解除されるでしょう◎

基本的に日本国内でしか使われていなかったカードが、突然海外で使われるとセキュリティロックがかかることがございます。こちらも、行動パターンの変化による不正利用の疑いということですね♪
「海外で第三者が不正利用しているのでは？」と判断されるのです。

ロックがかかるリスクを減らすためには、カード会社に事前連絡をしておくことです。現地でクレジットカードが使えずパニックになる事態は、避けられますよ！

海外でクレジットカードを利用する場合は、事前連絡の他にも確認しておくべきことがあります。現地でトラブルなく楽しむために、準備は万全にしておきたいですよね◎

確認すべきは、クレジットカードの暗証番号・限度額・有効期限の3つです。それぞれの重要性について解説します！

クレジットカードを利用するとき、本人確認のために暗証番号を求められることがあります。お店によってはサインに切り替えられますが、海外に行く前には必ず確認しておいた方が良いでしょう◎

イギリスやフランスなどでは、暗証番号が分からないとカード利用を断られるケースもありますよ！

また、IC対応カードの場合は、基本的に暗証番号が必要になります。もし、暗証番号を忘れてしまった場合は、カード会社に問い合わせて照会手続きをとりましょう。

クレジットカードには、それぞれ限度額が設定されています。限度額を超えるとカード利用ができなくなるので、その額をあらかじめ確認しておきましょう◎

もし、海外に行く間だけ限度額を増やしたい場合は、一時的に増枠することも可能です。カード会社に問い合わせて、必要な手続きをしましょう。

クレジットカードの表側を見ると、有効期限が記載されています。この期限を過ぎてしまうと、当然ながらカードは利用できなくなってしまうのです。

まずは、「海外に行っている間に期限が切れることはないか？」を確認しましょう。もし迫っている場合は、更新カードの事前発行を依頼すると良いですよ◎

海外での支払いをクレジットカードで考えている場合は、カード会社に事前連絡しておくことをおすすめします♪
カード会社の不正利用探知システムが作動して、セキュリティロックがかかるリスクを減らせます。

また、クレジットカードの暗証番号・限度額・有効期限についても、出発前にチェックしておきましょう。この確認さえしておけば、海外では快適な時間を過ごせますよ◎