ストックホルム市庁舎🇸🇪壁一面の蔦の葉が緑から黄色や赤に染まっていって、とても美しい秋のひとときを演出していました。ストックホルム市庁舎は、ノーベル賞授賞式後の晩餐会にも使われます。内部はツアーに申し込むと見学でき、見ごたえがありました。
ノーベル賞晩餐会会場のストックホルム市庁舎へ行ってみた!
北欧最大の都市で、スウェーデンの首都であるストックホルム。ストックホルムはノーベル賞創設者であるアルフレッド・ノーベルの故郷であり、ノーベル賞授賞式が行われている街なのはご存知でしょうか。ノーベル賞について学べるノーベル博物館もありますが、ノーベル賞晩餐会会場となるストックホルム市庁舎も人気の観光スポットです。今回は、こちらの市庁舎をご紹介致します。
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ストックホルム中央駅から徒歩7分ほどの場所に、高さ106mの塔が目立つレンガ造りの市庁舎があります。
市庁舎の見学をするにはツアーでの入場のみと制限がかけられています。
団体ツアーで訪れても入れますが、こちらの正面エントランスから入ったところにあるチケット売場でも受付が出来、英語のツアーもあるので、日本人は英語のツアーを案内されます。
市庁舎内で最も広い祝賀室、こちらが晩餐会が行なわれる有名な「Blue Hall(青の間)」です。
設計時は天井に空の絵を、壁を空のように青く塗る予定でしたが、赤レンガの色が美しく、本来の色を生かしたことからこの名だけ残っています。
天井近くには素晴らしいパイプオルガンがあり必見です!
市庁舎のメインでもある市議会場。
こちらはバイキング様式で作られています。
こちらはバイキング様式で作られています。
特に天井のデザインが素晴らしく、色使いもかわいらしいです。
左右で与野党が分けられており、議員の男女比は同率、傍聴席とメディア席もあり、さらには議会開会中でも観光客も傍聴が可能なんだそう!
なお、ツアー中に議席には絶対に触れないようにご注意くださいね☆
次に案内されるのは、プリンスのギャラリーです。
左の窓からはストックホルムの街並みが綺麗に見えますが、右側は壁になっている為、右側の壁にストックホルムの街並みをフラスコ画で描き、左右どこからでも同じ景色が見られるようにと工夫されています。
面白い発想ですね。
面白い発想ですね。
そして、ここのギャラリーでは、スウェーデン国民はもちろんのこと、世界中の希望者がここで結婚式を挙げることが出来ます。
こんな場所で挙式が挙げられるなんて素敵ですね♡
こんな場所で挙式が挙げられるなんて素敵ですね♡
ツアーの最後に案内されるのが、ノーベル賞晩餐会のダンスホールとなる黄金の間です。
1番大きい正面のフレスコ画の真ん中にいるのが、メーラレン湖の女神で、膝の上にはストックホルムの街並みを乗せています。
また、左側には西洋的なニューヨークやパリ等の有名建築が、右側には東欧を代表するデザインが描かれており、全体でストックホルムが世界の中心であるということを表わしています。
また、左側には西洋的なニューヨークやパリ等の有名建築が、右側には東欧を代表するデザインが描かれており、全体でストックホルムが世界の中心であるということを表わしています。
正面のフレスコ画以外にも面白い画がいっぱい!
まるで、美術館に来たような気分を味わえます。
壁中にモザイク画が埋め込まれており、四方八方どこを見ても輝いています。
1,800万枚以上のガラスと金箔を用いて制作されていて圧巻の迫力!(※“ストックホルム市公式ホームページ”参照)
1,800万枚以上のガラスと金箔を用いて制作されていて圧巻の迫力!(※“ストックホルム市公式ホームページ”参照)
市庁舎の出入口ゲートの逆側に川沿いの美しい庭があります。
ここからプリンスのギャラリーから見えたストックホルムの街並みを見ることが出来ます。
ここからプリンスのギャラリーから見えたストックホルムの街並みを見ることが出来ます。
景色が良い庭なので、たくさんの人でにぎわっていますよ。
いかがでしたか。
見応えたっぷりで、ストックホルムを観光するならば外せないスポットではないでしょうか。
今回お邪魔しませんでしたが、市庁舎にはレストランも併設されており、そこではノーベル賞晩餐会の時に提供されているお料理を食べることもできます。
時間がある方は食事までノーベル賞の世界を感じてみても良いですね♪
見応えたっぷりで、ストックホルムを観光するならば外せないスポットではないでしょうか。
今回お邪魔しませんでしたが、市庁舎にはレストランも併設されており、そこではノーベル賞晩餐会の時に提供されているお料理を食べることもできます。
時間がある方は食事までノーベル賞の世界を感じてみても良いですね♪
※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/)のご確認をお願いいたします。
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