砂漠に現れる廃品アート「イーストジーザス」で物のチカラを感じる

サルベーションマウンテンを後にし車を走らせていると、少しずつイーストジーザスのアート作品たちが現れます。
イーストジーザスは芸術家が集まって作られた1つの街のようなもの。

その地域はスラブシティと言われ、そこにいる殆どの人がキャンピングカーやテントなどでホームレス生活をしています。

芸術家がつくる作品の素材は、タイヤや壊れたパラソルなど様々。
廃車はもちろん、中のシートさえも作品となっています。

普段の生活で使うことができなくなったものでも、ここでは大事なアートの材料になるのです。
不思議な感覚ですよね！

メッセージ性抜群で迫力満点なこちらの作品は、テレビを積み上げてできたもの。
崩れないようサイズなど絶妙に組み合わされています！

人と比べてみるとそのサイズ感は一目瞭然。
こちらはイーストジーザスの作品の中でも、特におすすめのフォトスポットです！

当たり前に捨ててしまう飲み物の空き瓶だって、作品の素材になります。
道路の境目を示すブロック塀のような、大事な役割を果たしてくれていますよ。

「イーストジーザス」は、ロサンゼルスから車で3時間ちょっとのところにあります。
レンタカーで行くのも良いですが、慣れない道の長時間運転はとっても疲れてしまいます…。

「サルベーションマウンテン」や、途中にある「デザートヒルズアウトレット」に立ち寄るセットツアー、もしくはチャーターなどを利用するのがおすすめ。
途中からお店などもどんどん無くなり自然の中に入っていくので、お水はロサンゼルスを出発する時に多めに持っていくとGood！
私はお水2本のうち、1本凍らせて持っていきました。

ロサンゼルスから車で3時間なんてかなりの遠い距離です。
せっかくここまで来たのなら、目と鼻の先にある「サルベーションマウンテン」にも立ち寄ってみてくださいね！

歩いていいところとダメなところがあるので注意が必要です。
マナーを守って写真撮影してくださいね♪

「イーストジーザス」も「サルベーションマウンテン」も、インスタ映えする写真がたくさん撮れること間違いなし！です。

簡単に行ける距離ではないですが、ロサンゼルスに訪れた際には行く価値ありなスポットですよ♪

※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ（http://www.anzen.mofa.go.jp/）のご確認をお願いいたします。