モンサンミッシェルの修道院を徹底解剖！見どころをご紹介

修道院のご紹介をする前に、モンサンミッシェルの修道院の下に広がるメインストリートをご紹介。
モンサンミッシェルには上の写真の様な可愛らしい街が広がり、日帰りの団体客が多く訪れる昼間から夕方にかけては沢山の人で賑わっています。

ここには、モンサンミッシェルにちなんだお土産やレストラン、ホテルが多く揃い、歩いているだけで異世界感を感じることが出来ますよ♪

上の写真は「la mere poulard（ラ・メール・プラール）」という、看板に描かれた女性とオムレツが有名なお店。モンサンミッシェルは卵をかき混ぜてフワフワの状態でいただくオムレツが有名で、食べてみたい方は訪れても良いかもしれません。

モンサンミッシェルの入口から近い場所にあるので、すぐ見つけることが出来ますよ。

本題のモンサンミッシェルの修道院について今からご紹介します。
チケットはツアーで行く方は料金に含まれている場合がありますが、自己手配の方でも現地で購入することが出来ます。モンサンミッシェルのメインストリートから修道院に向かって上ると、列が出来ている場所があり、団体さんと個人でレーンが分かれています。個人の方はそのまま進んで、修道院の内部でチケットを購入することが出来ますよ！

入場料は大人1人10€で、学生は8€です。他にも割引をされる年齢層があるので、現地の値段表をしっかり確認して購入するチケットを伝えて下さい。オーディオガイド付きのチケットは少し料金が高くなりますが、歴史をしっかり知りたい方はガイド付きだとさらに面白いかもしれません。

筆者は修道院に訪れる前、30分くらいで見学終わるかな？と思っていましたが、少し見晴らしの良い場所でゆったりしたこともあり、合計1時間半近く修道院を見学していました。順路通りに歩くと距離があり、オーディオガイドを借りる方はもっと時間がかかるのではと思います。

見学場所としては、哨戒の間や西のテラス（ここには絶景が広がります！）、回廊、修道僧の納骨堂などがあります。歴史を感じる場所ばかりで、当時の修道僧がここで過ごしていたのかと想像しながら歩くと、なんとも言えない感動に包まれまれますよ。

モンサンミッシェルの修道院を語る上で欠かせないのが「大天使ミカエル」の存在。天使の軍団長である大天使ミカエルの像が、実は上の写真に隠れているんです！見つけられますかね？

正解は、党の先端にある金色の像！修道院内にはどうやってこの像を先端に取り付けたのかについての説明もあるので、実際に訪れて見てみて下さい。

修道院の見学スポットで筆者一番のオススメが「西のテラス」！とっても眺めが良く、日々の疲れや悩みが飛んで行ってしまうような感覚に陥ります。西側と東側で見える景色も変わってくるので、展望デッキを歩きながら気持ちの良い空気をめいいっぱい吸い込んで下さい！

こちらから眺められる景色の写真は読み進めていった先に貼っておきます。

屋内の修道院を見学していると突如現れる回廊。修道院の建物がシンプルな色合いなので、美しい緑が映えます♪

回廊を歩きながら当時の修道僧はどんなことを考えていたんだろうと思いを馳せてみるのも良いかもしれません。

見て下さいこの美しい景色！これが「西のテラス」から見える景色です！筆者がモンサンミッシェルの修道院に訪れた際は、丁度潮が引いており、このような景色を写真に収めることが出来ました。

何て世界は広いんだろうとしみじみするような景色を眺めながら、ただただぼーっとする時間を過ごせますよ。

モンサンミッシェルに日帰りで行こうか宿泊で行こうか迷っている方！筆者は迷いなくモンサンミッシェルで宿泊するのをお勧めします。夕暮れと日の出の時間のモンサンミッシェルを観ずして帰ってしまうのはもったいないです！

夕暮れと言っても、日没が20時台なので、日帰りツアーではなかなか見ることが出来ません。モンサンミッシェルはゆったりと過ごせるプランで訪れてみて下さい。

日帰りツアー客が帰ると、上の写真のような人気のないモンサンミッシェルを楽しむことも出来ます。お店が閉まるのも早いですが、静まり返ったモンサンミッシェルや修道院を独り占めした気分で過ごせちゃいますよ♪

上の写真はモンサンミッシェルの修道院付近から眺めた日の出の様子。
本当に素晴らしかったです。対岸のホテルに泊まっていたので、朝早起きをしてモンサンミッシェルまで30分ほど歩いて観に行きました。朝は気温が下がっているので、日の出を見る方はダウンやコートなどの防寒具を持って行ってください！

いかがでしたか？今回は、モンサンミッシェルの修道院を中心にその魅力や見どころについてご紹介しました。

とても美しいモンサンミッシェル。せっかく訪れたなら修道院も忘れずに訪れてみて下さいね♪

※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ（http://www.anzen.mofa.go.jp/）のご確認をお願いいたします。