【マルタ共和国】夏だけじゃない！秋冬こそ行きたい「地中海の宝石」

夏は地元の方や観光客で賑わっている地中海の海ですが、10月頃から観光客が減るということもあり地中海の海を独り占めできちゃうなんてことも良くあります。

四季はありますが、1年を通して比較的過ごしやすい気候のため6月〜10月までは海に入ることもできます。
運がいいときは11月初旬頃まで入ることができる程です。
マルタ共和国は雨があまり降らないと言われている国でもあるので、よく晴れた暖かい日は近くの海に足を運び地中海の海に癒されてみてはいかがでしょうか？

マルタ共和国の首都でもあるValletta（バレッタ）は街全体が世界遺産に登録されている美しい街並みが特徴です。
ショップやレストランが多く日中はとても賑わっていますが、多くのお店が早い時間に閉店となる為、夜は落ち着いた雰囲気です。

街のほとんどが海に囲まれており街から街までは船に乗って移動することもできます。
船での移動はとても気持ちがいいのでおすすめです。
（もちろん船が苦手な方はバスでの移動も可能です。）

マルタの人たちからも人気の高いMdina（イムディーナ）。
静寂の街と呼ばれるこの街は観光客や地元の方で溢れている時期でも静かさを保った素敵な街です。
中世のヨーロッパの街並みは歩いているだけでも気分が上がります。

街中を馬車で散策することもできます。

「Bacchus（バッカス）」は店内の雰囲気がとても素敵で、お料理もワインに合うものが多く、とてもおいしいです。

ワインの種類も豊富に揃っており様々なワインを楽しむことができます。
ここのハウスワインは安くてとてもおいしいので、個人的におすすめです。

「Fontanella（フォンタネッラ）」はマルタでは有名のようで、滞在中は現地のいろいろな方々がこのお店を紹介してくれました。
チョコレートケーキが有名なお店で種類も豊富なので思わずどれにしようか迷ってしまうほどです。

また屋上のテラス席は景色が一望でき、夜は特に夜景が綺麗なのでおすすめです。
ただ季節によっては寒いこともあるので上着があるといいかと思います。

ぜひMdinaへ行った際には足を運んでみてはいかがでしょうか。

日曜日は「Marsaxlokk（マルサシュロック）」の日曜市がおすすめです。
ローカルな漁港がたくさんの露店で賑わいます。

フレッシュなお魚やフルーツなどが売られていて、地元の方々が集まるのも見ていて楽しいです。
もちろん陶器や岩塩などお土産になるものも多く、お店によっては値段交渉もできるので、ぜひ地元の方とも交流してみてはいかがでしょうか。
テラス席のあるシーフードレストランもたくさんあるのでお買い物のあとはランチを楽しむのもおすすめです。

日曜市は日曜日の午前中のみなので注意してくださいね。

せっかく地中海を訪れたのであれば、行きたいのが「Blue Grotto（ブルーグロット）」です。
遊覧ボートで洞窟の中を回ってくれるのですが、場所によって海の色が変わり、どこも本当に美しく見応えがあります。

地中海の透明感を間近で楽しむことができます。

特に午前中は透明度が高いためおすすめです。

Popeye Village（ポパイ ヴィレッジ）はあの有名な映画『ポパイ』の舞台となったところです！

また写真を一緒に撮ってもらったり、ポパイと一緒にオリジナル映画を撮影することもできます。
できあがった映画は大きいスクリーンで見ることもできますよ。
お名前の入ったDVDも7ユーロで購入できるので思い出作りにとてもおすすめです。


またお家はカラフルでとってもかわいい世界観になっているのでインスタ映えすること間違いなしです！

国民の倍以上のねこが住んでいると言われており、約70万匹の猫が暮らす猫の聖地マルタ共和国。
国が猫を保護していることもあり、街中どこでも猫に会うことができます。
去勢手術を受けている猫が多く、野良猫であっても病気の猫は少ないようです。

幸せな環境で生活している猫たちはいつも幸せそうな気の抜けた表情をしていて、いつも人々を癒してくれます。

11月を過ぎた頃から街中に飾られるクリスマスイルミネーション。
マルタ共和国の街並みにとても似合っていて思わずいろんな所で写真を撮りたくなってしまいます。

街中はもちろんのこと、レストラン内や教会なども素敵に飾られます

この可愛らしい素敵なイルミネーションが見れるのは、この時期ならではなので、ぜひたくさんのイルミネーションを見に行ってくださいね。

いかがでしたか。

まだ日本での知名度は低いマルタ共和国ですが、ここで紹介したものはほんの一部でまだまだたくさんの魅力を持っている国なので本当におすすめです。
また地中海ということもあり夏のイメージが強いですが、秋や冬はオフシーズンということもあり他の国の観光客はもちろん、日本人が本当に少ない時期なので、いつも以上に海外に来ている気分を味わうことができます。

※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ（http://www.anzen.mofa.go.jp/）のご確認をお願いいたします。