【1分で巡る絶景】9月中旬から見頃！赤い絨毯が美しい曼殊沙華まつり（埼玉）

毎年秋のお彼岸の時期に開催される、埼玉県日高市の「巾着田 曼殊沙華まつり（きんちゃくだ まんじゅしゃげまつり）」。
秋になると500万本もの曼殊沙華が咲き誇るという、日本最大級の曼殊沙華群生地（※『日高市・曼殊沙華の里「巾着田」』公式サイトより）と言われています。

2017年9月には、天皇皇后両陛下が訪れ、満開の曼殊沙華を楽しまれたのだそう。
秋のやわらかい日差しに映える深紅が、世にも美しい眺めですよね。

曼殊沙華の赤い絨毯を縁取るように佇む木々、群生地のすぐそばに流れる高麗川（こまがわ）のせせらぎ…。
見ているだけで、どこか遠い世界へ来てしまったかのような非日常感を味わうことができます◎

また、高麗川に架かる橋は「あいあい橋」と呼ばれ、橋長21.2mと、木製トラス構造の橋としては日本一の長さなのだとか（※『日高市・曼殊沙華の里「巾着田」』公式サイトより）。
まるでおとぎ話に出てくるようなノスタルジックなフォルムが可愛らしさ満点♡

曼殊沙華は秋のお彼岸頃に咲くことから別名「彼岸花（ひがんばな）」とも呼ばれています。
8月中旬から下旬にかけ、気温が低くなると開花は早まり、9月に入ってからも気温が高いと、開花は遅くなる傾向があるのだそう。
彼岸花が咲きだしたら、もう秋、なのですね。

ちなみに彼岸花の花言葉には「転生」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」があるそう。

お彼岸に咲くからか、その繊細なフォルムからなのか、彼岸花にはどこか儚く物悲しい雰囲気が漂います。

暑さも次第にやわらぎ、秋へと向かう頃。
次の季節の訪れを、曼殊沙華の咲き誇る美しい風景のなか、味わってみてはいかがでしょうか？

【巾着田 曼殊沙華まつり】
開催日時：2018年9月15日（土）～9月30日（日）　9:00～16:30
※開花状況により変更する場合があります。

有料期間および入場料：
曼珠沙華開花期間中は、有料での入場となります。
有料期間については開花状況により決定します。
※まつりの開催期間と有料期間は異なります。
入場料：1人￥300（1日）（税込）
※中学生以下および身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を所持している方は無料です。
※20名以上の団体については、合計料金から2割引きします。（個別会計はできません。)