軽自動車のカーリースおすすめまとめ!相場や車種、デメリットも紹介

    軽自動車のカーリースについて、気になる情報を紹介。軽自動車は近年、パワーアップや広々とした車内などデメリットをカバーした車種が発売され注目を集めています。中でもカーリースにおすすめな軽自動車の車種や料金相場、また軽自動車をリース契約する際のメリットやデメリットをまとめました。

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    この記事の目次

    カーリースとは車のサブスクに近いサービス

    • 契約期間中、定額でマイカーのように使用できるサービス
    • 頭金不要で、維持費込みの定額を毎月支払う
    • 契約満了後の車の処理はプランによって異なる

    カーリースは車を定額でレンタルできるサブスクリプションに近いサービス。レンタカーやカーシェアよりも選べる車種やデザインが幅広く、マイカーのように使用できるのがポイントです。

    ただし、走行距離の縛りや解約時の料金など注意点もあるので、仕組みをしっかり押さえてから契約しましょう。

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    更新日:2023年1月27日

    軽自動車カーリースの月額相場

    軽自動車の新車をリース契約した場合、相場の目安は以下の通り。

    • ボーナス払いあり:月々10,000円~15,000円前後
    • ボーナス払いなし:月々30,000円前後

    車種にもよりますが、ボーナス払いをする場合は月々の支払いはぐっと安くなり、月々10,000円台で契約が可能。

    ただし、転職による給与の変動やボーナスカット、思わぬ出費などがあったときにも安定して支払えるかどうかが重要です。安さだけで即決せず、支払いプランはじっくり検討しましょう。

    軽自動車は月々3,000円~5,000円で乗れる?

    • 中古軽自動車のカーリースである場合が多い

    カーリースサービスを比較していると、「月々3,000円台~」「月々5,000円台~」とうたうメーカーを見かけます。その場合は、もともと価格の安い中古や型落ちの軽自動車限定で契約することがほとんど。「新車がいい」と考えている人は注意が必要です。

    また契約終了時の残価(※)の観点から走行距離の縛りがタイトであったり、月々の支払金額を抑えるにはボーナス払いが前提だったりすることもあります。

    「車にかけるコストを抑えたい」「車はいつでも使える方がいいが、走行距離はそんなに多くない」「気に入った車種なら中古でもOK」という方にはぴったりなので、自分に合っているかしっかり検討しましょう。

    ※契約終了時に予想される中古車としての価格・価値のこと

    軽自動車カーリースのおすすめ人気車種5選

    1. スズキ|ハスラー

    出典:スズキ公式HP
    スズキ
    ハスラー
    • モーターが軽自動車のパワー不足をサポート
    • 燃費向上の工夫を多数搭載

    軽自動車のカーリースにおすすめの車種は、『スズキ』の「ハスラー」。ポップからモノトーンまで、全13色の幅広いカラーバリエーションも魅力の1つです。ドアポケットや助手席前、シート下などさまざまな場所に収納スペースがあり、駐車券やドリンク、お手拭きなどさっと取り出せるとうれしいものを各所に収納できます。

    モーター機能付発電機で加速時にエンジンをアシスト。また、熱効率のいい「R06D型エンジン」(※)が採用されていたり、減速途中でエンジンが自動で停止するなど、パワーを補いながら、燃費をサポートしてくれる機能がポイントです。

    ※"スズキ 公式HP"参照

    メーカーごとのリース月額目安
    月額契約年数備考
    定額カルモくん19,860円(税込)~11年頭金、ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    車検料金別
    オリックス カーリース・オンライン18,370円(税込)~11年ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    契約期間内の車検無料
    コスモMyカーリース20,900円(税込)~7年車両代金、自動車税込み
    頭金・ボーナス払いなし
    メンテナンス費別(ホワイトパック)の場合
    ニコノリ7,700円(税込)~9年契約終了後もらえるパック
    ボーナス払いあり
    法定費用&手数料、契約期間内の車検込み
    リースナブル6,600円(税込)~5年ボーナス払いあり
    車検、メンテナンス費別
    ※このテーブルは左右にスクロールできます。
    ※2022年12月時点のaumo調べ

    2. スズキ|スペーシア

    出典:スズキ公式HP
    スズキ
    スペーシア
    • モーターが軽自動車のパワー不足をサポート
    • 広々設計&静かで快適な車内

    軽自動車のカーリースにおすすめの車種は、『スズキ』の「スペーシア」。高天井&低フロアで、開放感のある車室がポイント。前後にもゆとりある設計で、コンパクトながらゆったりとした乗り心地が楽しめます。また、2列目のシートはスライドして、荷室を大きく広げることが可能。旅行の荷物や自転車などを載せられるので、レジャーが好きな方におすすめです。

    さらにエンジンやボディーの間に防音材を使用しており、耳障りな運転音を低減。静かな車内で運転や会話を楽しめます。

    メーカーごとのリース月額目安
    月額契約年数備考
    定額カルモくん16,670円(税込)~11年頭金、ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    車検料金別
    オリックス カーリース・オンライン17,820円(税込)~11年ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    契約期間内の車検無料
    コスモMyカーリース21,450円(税込)~7年車両代金、自動車税込み
    頭金・ボーナス払いなし
    メンテナンス費別(ホワイトパック)の場合
    ニコノリ8,800円(税込)~9年契約終了後もらえるパック
    ボーナス払いあり
    法定費用&手数料、契約期間内の車検込み
    リースナブル6,600円(税込)~5年ボーナス払いあり
    車検、メンテナンス費別
    ※このテーブルは左右にスクロールできます。
    ※2022年12月時点のaumo調べ

    3. ホンダ|Nボックス

    出典:ホンダ公式HP
    ホンダ
    Nボックス
    • 衝突時の衝撃に配慮した、軽量さと強度を両立する骨格設計
    • 運転サポート機能が充実

    軽自動車のカーリースにおすすめの車種は、『ホンダ』の「Nボックス」。こちらの軽自動車は事故にまつわる不安をサポートする、運転機能や車体設計が充実しています。

    ボディの骨格強度を上げることで、衝突してしまった際、自分と相手車両に与える衝撃やダメージも軽減してくれます。運転席、後席の窓側にエアバッグも搭載しており、万が一の備えになります。ほかにも運転ストレスをカバーする、センサー機能が魅力です。

    ほかにもチャイルドシート固定金具や、広々設計で乗り降りしやすい車内やスライドドアなど、どんな年代にも使いやすい工夫がたくさん。ファミリーで使うのにおすすめの軽自動車です。

    メーカーごとのリース月額目安
    月額契約年数備考
    定額カルモくん19,420円(税込)~11年頭金、ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    車検料金別
    オリックス カーリース・オンライン22,550円(税込)~11年ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    契約期間内の車検無料
    コスモMyカーリース21,450円(税込)~7年車両代金、自動車税込み
    頭金・ボーナス払いなし
    メンテナンス費別(ホワイトパック)の場合
    ニコノリ7,700円(税込)~9年契約終了後もらえるパック
    ボーナス払いあり
    法定費用&手数料、契約期間内の車検込み
    リースナブル6,600円(税込)~5年ボーナス払いあり
    車検、メンテナンス費別
    ※このテーブルは左右にスクロールできます。
    ※2022年12月時点のaumo調べ

    4. ダイハツ|タント

    出典:ダイハツ公式HP
    ダイハツ
    タント
    • 運転中のヒヤッとを回避する「スマートアシスト」搭載
    • 柱をドアに内蔵し、大きく開いて乗り降りラクラク

    次に紹介する軽自動車のカーリースにおすすめの車種は、『ダイハツ』の「タント」。パールやメタリックを使用した、光沢感のある洗練された車体カラーがおしゃれです。

    障害物や歩行者、道のはみだしや車体への接触など、運転をアシストする17の機能「スマートアシスト(※)」が特徴。運転中のヒヤッとするシーンをサポートしてくれます。また、車体を強化する骨格設計でもしものときの対策も行っています。

    寒い日にうれしいヒーター付きシートや、柱をドアに収納することで大きく開く「ミラクルオープンドア」もポイント。人の乗り降りはもちろん、ベビーカー、車椅子など大きなものも楽に載せられます。

    ※スマートアシストの機能はグレード別設定で、一部はメーカーオプションです。

    スマートアシストに頼った運転は絶対に行わないでください。運転時は常に先⾏⾞や歩⾏者との距離や周囲の状況、運転環境に注意して必要に応じてブレーキペダルを踏むなど距離を保ち、安全運転を⼼がけてください。

    メーカーごとのリース月額目安
    月額契約年数備考
    定額カルモくん20,520円(税込)~11年頭金、ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    車検料金別
    オリックス カーリース・オンライン20,570円(税込)~11年ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    契約期間内の車検無料
    コスモMyカーリース22,220円(税込)~7年車両代金、自動車税込み
    頭金・ボーナス払いなし
    メンテナンス費別(ホワイトパック)の場合
    ニコノリ8,800円(税込)~9年契約終了後もらえるパック
    ボーナス払いあり
    法定費用&手数料、契約期間内の車検込み
    リースナブル6,600円(税込)~5年ボーナス払いあり
    車検、メンテナンス費別
    ※このテーブルは左右にスクロールできます。
    ※2022年12月時点のaumo調べ

    5. ダイハツ|ミライース

    出典:ダイハツ公式HP
    ダイハツ
    ミライース
    • 認識支援、衝突回避支援機能「スマートアシスト」搭載
    • 小回りの利く大きさの車体

    最後に紹介する軽自動車のカーリースにおすすめの車種は、『ダイハツ』の「ミライース」。「タント」と同じく認識支援、衝突回避支援システム「スマートアシスト」が搭載されています。ほかにもシートヒーターやキーフリーシステムなど、スマート機能が充実した軽自動車です。

    コンパクトなフォルムで、1,550mm制限のある立体駐車場にも入る高さと、最小回転半径4.4m(※)の小回りの利くボディがポイント。狭い道や車庫入れが楽なので、住宅地を走るのにぴったりです。

    ※"ダイハツ 公式HP"参照

    スマートアシストに頼った運転は絶対に行わないでください。運転時は常に先⾏⾞や歩⾏者との距離や周囲の状況、運転環境に注意して必要に応じてブレーキペダルを踏むなど距離を保ち、安全運転を⼼がけてください。


    メーカーごとのリース月額目安
    月額契約年数備考
    定額カルモくん13,150円(税込)~11年頭金、ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    車検料金別
    オリックス カーリース・オンライン13,420円(税込)~11年ボーナス払いなし
    法定費用&手数料込み
    契約期間内の車検無料
    コスモMyカーリース16,830円(税込)~7年車両代金、自動車税込み
    頭金・ボーナス払いなし
    メンテナンス費別(ホワイトパック)の場合
    ニコノリ5,500円(税込)~9年契約終了後もらえるパック
    ボーナス払いあり
    法定費用&手数料、契約期間内の車検込み
    リースナブル6,600円(税込)~5年ボーナス払いあり
    車検、メンテナンス費別
    ※このテーブルは左右にスクロールできます。
    ※2022年12月時点のaumo調べ

    カーリースで軽自動車に乗るメリット

    • 普通車より車本体、維持費が安いので月々の定額もお得
    • 車体が軽くコンパクトなため、燃費がいい傾向がある
    • 頭金や車に関する手続きをスキップできる

    軽自動車は普通車よりも車本体、また自動車税や車検費が安いので月々の定額も安く抑えられます。また、軽自動車は車体の軽さやエンジンパワーから、燃費がいい傾向です。そのためリース契約での月額とは別にかかるガソリン代も、安く済むのがメリット。

    また、カーリースのメリットとして頭金不要、車の維持に関する手続きをリース会社に任せることができ、手間がないのもポイントです。

    カーリースで軽自動車に乗るデメリット

    • 高速道路や坂道走行でパワー不足に感じる
    • 定員は4人まで
    • 契約終了時、残価に差額が発生する場合がある

    軽自動車は、排気量に制限があります。そのため、坂道や制限速度120km/hの高速道路一部区間ではパワー不足を感じる場合があります。また、軽自動車の定員は原則4人まで。コンパクトながら広々とした乗り心地の軽自動車も増えていますが、それ以上の人数の乗車はできないので注意しましょう。

    カーリース全体にいえることですが、契約開始時の車の予想残価と契約終了時で差ができることがあります。定額で使用できるカーリースですが、その場合まとまった支払いが必要になります。

    軽自動車のカーリースに関するQ&A

    Q. 軽自動車のカーリースは1年の短期契約はできる?

    A. 1年の短期契約を行っているリース会社もあります。

    1年の短期契約が可能なメーカーは「定額カルモくん」、また中古車であれば「ニコノリ」も1年契約ができます。

    基本的にリース契約は3~11年ほどの長期期間がスタンダードで、契約プランはメーカーによって異なるので、自分のライフスタイルや定額の支払い計画を考えて決定しましょう。

    Q. 軽自動車のカーリースを安くするには?

    A. 中古の軽自動車リースを検討しましょう。

    一般的に普通車よりもリース代が安い軽自動車ですが、さらに安くしたい場合は中古軽自動車の契約を検討しましょう。

    本体価格が安くなっているので、メーカーによっては月々の定額が3,000円~5,000円台ほどに抑えられます。

    カーリースで希望の軽自動車を定額で楽しもう

    この記事では、カーリースにおすすめな軽自動車の情報を中心に紹介しました。希望の軽自動車を安く、定額で使用できるのがうれしい軽自動車のカーリースですが、残価精算や走行距離、走行パワーなど人によってはデメリットに感じる面もあります。

    軽自動車のカーリースは、「平坦な街中で、短距離の運転をよく行う」「4人以下で使用する」「とにかく自動車にかけるコストを抑えたい」という人にぴったりといえるでしょう。

    カーリースというサービス、また軽自動車それぞれのメリットとデメリットを押さえて検討してみてください。
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